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私の心臓が暴風と一緒に飛んでいくかと思われました くっっっっそかわいいですありがとうございます!!!!!!!!!
ちすちす。
rbr×shp
どーぞ!
ワンクッション
shp side
キーンコーンカーンコーン
終わりのチャイムが鳴りみんな帰っていく。
俺は先生に頼まれた仕事を終わらせなければいけないと言うのに、、、みんな帰りやがって、、、、
shp「はぁぁ。めんどくさ。」
俺は嫌々仕事を受け取ったがやっぱめんどくさい。
早く帰りたいんで仕事終わらせるか。
数時間後
shp「やっと終わったぁ、、、」
時計を見てみる。
PM 18:15
shp「もうこんな時間か。」
まぁ、先生以外誰もいないだろうと教室の扉を開けようとする。
ガラララ
扉に手を伸ばしたら勝手に扉が開いた。
shp「え、?」
お化けが出たのかと怖かったが、正体は一瞬でわかった。
rbr「あれ?shpくんやん。まだ学校に居ったん?」
rbrさんか。このクラス1で低身長。
shp「頼まれてたことを終わらせたくて。」
rbrさんは何をしに来たのだろ?
rbr「あ、そうやったんや。無理せん程度に頑張りや。」
rbrさんは俺にそんなことを言って机の中を漁っていた。
shp「忘れ物、?」
rbr「そうそう。課題忘れてきちゃって。」
忘れ物か。rbrさんも忘れ物するんやな。
なんか、想像つかんわ。(現時点で忘れ物している。)
rbr「今から帰るんか?」
shp「あ、そうです。」
なんで聞いてきたんやろ?
rbr「一緒に帰らへん?」
shp「いいですよ。」
rbrさんは嬉しそうな顔をして荷物をまとめていた。
rbr「ほな、行きますか。」
俺たちは教室の電気を消し鍵も閉めた。
鍵を職員室に預けて俺たちは靴を履き替えた。
rbr「先外におるで〜」
shp「はーい」
rbrさんが扉を開けた瞬間風の音がすごい聞こえた。
俺は急いでrbrさんの所に行った。
rbr「すっごい風やなぁ、」
shp「こんな暴風初めてです。」
rbr「俺も初めてやわ!」
暴風、、、なんか、、なんか、、、楽しそう!!
rbr「shpくん楽しそうって思ってるんやろ?w」
shp「なっ、、、なんで分かるんですか。」
rbrさんは俺の思ってることを当ててきた。
超能力者がここにおる、、、
rbr「ほらほら、酷くならん内に帰るで。今で酷いけど。」
俺たちは歩き出す。その1歩が風のせいで重い。
shp「うっ、、進めない、、」
rbr「せやな、、、頑張ろ!」
俺たちは何とか進んで行った。
さっきよりも風がマシになったからか進みやすくなった。
俺はチラッとrbrさんを見てみる。
天って書いてる紙めっちゃ動いてる、、、
チラチラ見えるrbrさんのピンクの目。
俺はそれに見とれてしまっていた。
rbr「shpくん?大丈夫?」
shp「え、あ、はい。」
俺ボーとしとったんか。ちゃんとせな。
とうとう分かれ道に来てしまった。
ここでrbrさんとお別れ。
shp「じゃあ、俺こっちなんで。」
rbr「俺が送って行ってあげるよ。」
shp「え、でも、、」
遠くなるし、風強いし危ないやろ、、、
rbr「ええのええの。shpくんが心配やから。」
どんな時でも人の心配してくれるなんて、、、ほんま優しいな、、
shp「心無いのにそんなこと思ってくれてたんですね」
俺がそう煽り程度でいうとrbrさんはもちろん。
rbr「心あるわ!!!!」
と、返してきた。
知ってるよ。ちゃんと、、rbrさんにも心があること。
俺たちはまた進みだした。
さっきよりも風が強くなってきた。
rbrさんが口を開いた。
rbr「飛ばされたら危ないから、、手、、繋ご?」
そう言う俺に手を差し伸べる。
その時の顔、、天と書かれた紙はめくれていて優しい目でこちらを見ていた。
shp「ありがとう、ございます。」
手を取ってみると温もりが伝わってきた。
えーんど!