テラーノベル
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私は今、夜空が綺麗な花畑にいた。
そっと風が吹いたあと、誰かが隣に座っていた。
私は何故か驚かなかった。
花飾りが特徴的な人は、優しく話しかけてきた。
「初めまして。私は・―と申します。
あなたの名前、伺っても?」
「私は、私は……」
自分の名前。それだけのはずなのに…。
「では、好きなものなどはありますか?
例えば音楽とか」
「…わからない」
「では、あなたの目的は何ですか?」
「私は…。私は、祈世黙字を探してる!」
「なぜ探しているのですか?」
「思い出せない。でも、必ず集めるっていつかの日、強く誓った!」
優しい木漏れ日がまぶたをさする。
夢を見ていたようだ。
白雪.。o○
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#生きてるだけで花丸満点❕
💮ㄘゃᖾ
2,417
ruruha
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コメント
1件
第6話、拝読しました。夢と現実のあわいのような花畑の情景がとても美しくて、風や木漏れ日の描写に心がふわりとほどけました。「祈世黙字」というワードに込められた重みが、まだ見え隠れしていて気になります。ご自身の名前さえ思い出せないなか、それでも「強く誓った」という感覚だけは確かにある——その切なさと芯の強さが同時に伝わってきて、続きがすごく気になります。素敵なエピソードをありがとうございます。