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「っん、……ぁッん……」

「ほら、その表情……。こんな可愛くてエロい表情で他の男を見たりしたら、絶対駄目だからね?」

「ん、……そ、んなこと……言われても……どんなかお、なのか……わからないよ……ッ」

「亜子さんは無防備なとこが多いからなぁ、凄く心配」

「ッあ、……」


胸を弄られ、首筋に舌を舐めるように這わせ、甘噛みをしながら吸い付いてくる。


「俺さ、亜子さんを好きになるまで気付かなかったんだけど、自分が思ってる以上に嫉妬深いみたいなんだ」

「ん、……ゃッ……ぁ、」

「亜子さんの事が好き過ぎて、どうにかなりそうなくらい。他の女なんてどうでもいいし、興味も沸かない。そもそも視界にも入らない。どんなに迫られても、何も感じない。亜子さんにしか、俺の身体は反応しないんだよ」

「……りゅ、……のすけ、くん……ッ」

「俺、これまで以上に亜子さんと凜を守れるように、もっとしっかりした男になるから。何が起きても亜子さんが不安にならないくらい、大人の男になるから――だから絶対、俺から離れないで? 俺だけを見てよ、ね?」

「……わたし、は……もう……竜之介くんしか、見えない……竜之介くん以外……好きにはならないよ……だから、ずっと、……ずっと、傍に居て……離さないでね……?」


互いに好きが溢れて、唇を重ねても、身体を重ねても、それだけじゃ足りなくなる。


一秒たりとも離れたくないくらい、好き合っていると感じられる。


「ん……ッ、あぁ、んッ……」


いつの間にかショートパンツと下着を下げられ、愛液が溢れそうな秘部へと指が這い進んでいくと、


「――ッ!!」


一気に指を一本挿れられ、私は腰を浮かしながらピクリと身体を震わせた。


「あ、……っや、んん……ッ」


更にもう一本挿れられると、ナカを指で掻き混ぜられて卑猥な水音が聞こえてくると、何とも言えない感覚に陥った。


「亜子さん、気持ちいい?」

「ん……、ふ、ぁ……ッ」

「本当可愛い。その表情かおも、その声も、全てが大好きだよ」

「……わ、たしも……好き……ッ」


好きと何度言い合っても足りないくらい、伝えきれないこの想い。


互いに感情が昂り、受け入れ準備が整った私の蜜口に避妊具を付けた彼の滾るモノがゆっくり挿入されると、身体の全てで互いを感じ、幸せに包まれた私たちは愛を囁きながら絶頂へと昇り詰めていった。


互いの温もりを感じ合いながら、そのまま眠りに就いた私たち。


この夜は凄く幸せな夢を見た気がする。


このところ眠れない日々が続いていた私は朝までゆっくり眠る事が出来て、凄く凄く幸せな気分に包まれていた。

頼れる年下御曹司からの溺愛~シングルマザーの私は独占欲の強い一途な彼に息子ごと愛されてます~

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