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星街「ねぇ、みこち。本当にそれでいいと思ってるの?」
隣を歩くピンク色の塊、もとい、自称エリート巫女を横目で見る。
彼女が鼻にのせているのは、レンズが星型になったバカでかいサングラス。
隠す気がゼロというか、むしろ「私を見て!」と言わんばかりの主張の強さ。こういうところがPONって言われるのに。
みこ「失礼だヤツだにぇ! これが最新の原宿スタイルなんだよ」
星街「原宿の人に謝って。……ほら、ずれてるから、じっとしてて」
ため息をつきながら、立ち止まって彼女の顔に手を伸ばす。
サングラスを直すと、みこちは少し照れたような顔をした。
みこ「……ありがとにぇ、すいちゃん…」
星街「どういたしまして。それより、早く行こ。時間なくなるよ」
みこ「にぇ! 」
みこちは私の腕を掴むと、ずんずんと歩き出した。
少し強引だけど、いつものこと。
星街「どこ行くの?」
みこ「まずは、あの可愛い雑貨屋さんに行きたい!にぇ!」
指差す先には、キラキラしたものがたくさん並んでいるのが見える。
みこちが好きそうなものがありそうだ。
星街「いいよ。でも、あんまり騒がないでね」
みこ「ベイビー扱いしないでよ」
そう言って、みこちはまた一歩リードして歩き出す。
その後ろ姿を見ながら、少しだけ口元が緩んだ。
こんな風に、他愛のない時間を一緒に過ごすのも、悪くないなと思う。
次は♡10で書かせてもらいます!