mz×at
「誕生日の通知」
side:mz
目を開けても変わらない世界。
君がいない世界は白黒に見える。
色付いて見えてたのは、君のおかげだったんだ。
これでこの事を考えるのは何回目だろうか。
俺は君の隣に居れない。
会おうとしても会えない。
こんなにも愛しているのに。
空から見る君は俺の誕生日を祝ってくれていた。
だけど、悲しそうな顔をしていた。
生きていたら絶対に慰めに行くのに。
この願いは絶対叶わない。分かってる。
だから、
君がこっちに来るまで待ってるよ。
待ってるからね。at。
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