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(あらすじに記載しております。)
夏祭り〜
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月日は8月になり…
お使いの為に買い物をしていると、とあるポスターを見つけた。
em「あ、夏祭りか…。…珍しく、grさんでも誘ってみようかな。」
家に帰って連絡をしてみる。
em[夏祭りあるらしいけど、行きます?]
gr[珍しい誘いやん。是非とも行こうじゃないか。]
em[じゃあ待ち合わせは駅で、〜〜〜]
等のやりとりをし、2人で行くことが決まった。
当日
em「あ、いた。」
gr「よ、なんや浴衣やないか。気合い入っとるやん?」
em「せっかくなら着て行けと言われ…逆にそっちは私服なんですね。」
gr「ま、決まった服装もないしな。適当に選んだだけや。」
em「私も一応私服も持ってきてるんで…着崩れてきたら着替えますよ。」
gr「だから微妙に荷物が大きいんやな。代わりに持ったるわ。行くぞ。」
em「え、あ、ちょっと!…まぁ、任せておくか。」
会場に着き、屋台を見ながら歩き回る。
gr「どうする、なんか買うか?」
em「あー、そうしましょうかね。」
たこ焼きを売っている屋台に行き、それぞれたこ焼きを買って適当な場所で食べ始める。
gr「んー、まあまあ美味い。」
em「熱っ。」
gr「おぉ、気をつけろよ?w」
たこ焼きを食べ終わって、また歩き回り始める。 すると、とある屋台の前で、emが立ち止まった。
gr「…ん?どうしたんや。」
em「あぁ、いえ、えっと…。」
gr「ぁん?あぁ、金魚すくいか。なんや、やりたいのか。」
em「えぇ、まあ…。昔、金魚を飼っていたので、また飼い始めてもいいかなと思いまして。」
gr「ふむ、ならやっていこうじゃないか。」
em「え、いいんですか?」
gr「あぁ、いいぞ。」
金魚すくいの屋台までたどり着くと、早速ポイを2つ貰う。
em「うーん…自分で取れる気がしません…。」
gr「それなら俺がとってやるよ。」
emは健闘をしたものの、すぐにポイが破けてしまった。しかし、grはなんと2匹も取れていた。
gr「ほらよ。」
em「わぁ!ありがとうございます!」
grから金魚の入った袋を受け取って嬉しそうにするem。 その様子を見たgrは満更でもない気持ちになったのだった。
それからまたフラフラと歩く。
gr「なぁ、em。」
em「はい?なんですか。」
gr「あれ、見てみろよ。」
em「ん?…あれって、もしかして…。」
grに呼び止められて指を指す方向に目を向けると、そこには行列が出来ていた。その行列の先を見てみると…。
なんと、zmが焼きそばを売っていた。
しかも、すごいスピードで。
gr「あいつ、焼きそば売ってるんや…。」
em「えぇ〜…、誰かの手伝いなんでしょうか…?」
gr「…並んでみるか。」
好奇心に負け、列に並ぶ。暫く待っていると、あっという間に順番が来た。
zm「いらっしゃいませー!って、grとemやん!なんや2人とも来てたんかいな!しかもemさん浴衣やし!って、こんなとこで立ち話もなんやし、ちょっと待っててや!とりあえずはい、焼きそば2つ!」
怒涛の勢いで俺達の接客を終わらせ、その後も客を捌いていく。
2人でのんびりと焼きそばを食べている間に客を捌ききったzmが店から出てきて合流する。
zm「遅くなってすまんな!」
gr「いや充分早い方だが…。」
zm「そう?いやぁ〜じっちゃんに暇なら手伝えって言われてしもうてな。」
gr「そうやったんや。」
zm「そーそー、やけど今からなら一緒に回れるで!」
em「それなら一緒に行きましょうか。」
gr「せやな。zmならいい屋台知ってそうやし。」
zm「よっしゃ!そんならチョコバナナとかの店教えるわ!」
gr「一緒に回る甲斐しかないなw」
em「では行きましょうか。」
zmが増えて、3人で店を回ることに。
3人であちこち回っていると、見知った人物が見えてきた。
sh「あっれー?zm達やん。」
ut「うわホンマやんけ。ここで会うことあるんや。」
tn「ていうか向こうも3人で回ってて草。」
そこに居た人物達はshaとutとtnだった。
gr「お前らも来てたんか。」
sh「こっちの台詞〜ってか、なんで2人は浴衣やないんや。祭りなら浴衣着てこいよ。」
gr「俺は暑いからやめた。着るのも面倒やったし。」
zm「俺は店の手伝いせなあかんかったで着て来れへんかったんや。」
tn「やからemさんだけ浴衣なんね…。」
gr「そういうお前らやって浴衣着てへんやんけ。」
sh「はぁ〜?俺は着てるし〜。他2人は知らん。」
ut「時間が無かってん。」
em「真っ直ぐな瞳やな…。」
tn「あーあー、とりあえずここは邪魔になりそうやで移動しよか。」
gr「ん、せやな。」
全員で広い場所に移動して、雑談を程々に楽しんだ後に、またそれぞれ屋台を回って花火が始まるのを待つことにした。
tn「はぁー間に合った間に合った。 」
ut「tnこっちやで!」
tn「はいよー。」
花火の見える場所を取って、全員そこに集まった。
少しの間待っていると、ついに花火が始まる。
ドーン!…ドーン!
em「わぁ、綺麗.. .。」
sh「rbr達も来れたらな〜。」
ut「ま、アイツらはしゃーないわ。」
sh「色々と忙しそうだもんね〜。」
tn「でも ホンマに綺麗やな…写真撮って送っといたるか。」
gr「ん、この綿菓子美味いな。」
zm「花火より綿菓子…。」
こうして、思い思いの夏祭りと花火大会を満喫したのだった。