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黒
「っ、、、、此処は、、」
黒が目を覚まして起きるとそこは何処かの部屋だった
部屋の中には監視カメラと今、自分が座っているベッド、机があった
黒
「俺、、確か、、木虎を抱えて、、落下して、、気絶したのか?」
と黒が思い出していると上から声が聞こえた
???
〔マイクテスト、マイクテスト、聞こえるか?〕
???
〔聞こえたら、返事せぇ〕
とおじさんの声が聞こえた
どうやら、この部屋のスピーカーから声が聞こえているようだ
黒
(何だこのおじさん?、、まぁ、答えるか)
黒
「聞こえている、何だ」
と黒が言うとおじさんはそうかと言ってこう言った
おじさん
〔貴様にはこれから尋問をする、その部屋から出る〕
おじさん
〔その前に机の上にあるアイマスクとヘットオンを着けろ、着け終わったらベッドに座れ〕
黒がそれを聞いて周りを見るとベッドの横にアイマスクとヘットオンがあった
黒
(なるほど、此処はボーダーの本部か、、?)
黒
(まぁ、良い、今は従うか)
黒
「分かった」
と黒は言ってアイマスクとヘットオンを着けてベッドに座った
そして、黒がアイマスク等して座ていると
突然、誰かに手を捕まれてた
黒
(っ、、ってこれ多分抵抗したらダメなやつだよな)
黒
(多分だが、この部屋から出すためにこうしてるんだろう)
こうも考えている間に黒は立たされて歩かされた
黒は気配で周りを探った
黒
(この感じだと、、前に二人、後ろに二人、両方の横に、、三人か?)
黒
(警戒し過ぎだ、、と言っても信じないだろうな、、前科があるし)
そして、暫くすると黒は前の二人に手を止められた
どうやら、目的地に着いたみたいだ
手を引かれて少し歩くと止まり椅子に座らせられた
椅子に座らせられたと同時にアイマスクとヘットオンを取られた
すると、さっきの部屋で聞こえたおじさんの声が言った
おじさん
「目を開けろ」
おじさんがそう言うので黒はゆっくり目を開けた
黒か目を開けるとそこは真っ白な部屋で目の前にはアクリルバンの窓がありその窓の奥に迅と空閑、と沢山の人達がいた
黒
「おやおや、これ凄い歓迎ですね」
黒
「此処は何処でしょう?」
と黒が言うと迅の隣にいる男が言った
男
「此処はボーダー本部だ」
黒
「そうですか、、それより貴方は?此処の偉い人ですか?」
と黒が聞くと男は答えた
忍田
「私は忍田真史だ」
忍田
「私はボーダーの本部長で偉くない」
黒
(いや、偉いだろうが)
忍田
「名を名乗ったのだから、君も名乗るべきではないか?」
と忍田が言うと空閑がじっと見てくる
黒
(本当の名前出したくないが、、、)
黒
(空閑遊真のサイドエフェクトが、、、)
黒
(嘘をついたらそくバレ)
黒
(仕方ない、、言うか、、)
黒
「俺の名前は黒、、宜しく」
と黒が言うと空閑は言った
空閑
「嘘じゃあないよ、迅さん」
空閑
「黒って言うのが名前だ」
迅
「そうか、黒って言うんだねー」
黒
「そうだ、、悪いか?」
迅
「いや、全然」
と迅が言うとさっきのおじさんが言った
おじさん
「話しはそれぐらいで良いだろう、本題に入ろう」
忍田
「そうですね、鬼怒田さん」
と忍田がデブった男、、鬼怒田に言った
黒
(なるほど、、さっきの声は鬼怒田って人の声だったのか、、)
忍田
「では、本題に入ろう」
黒
「ふーん、本題って?」
と黒が聞くと忍田が少し前に出てから言った
忍田
「黒きみともう一人の仲間、、」
忍田
「黒トリガーの事だ」
黒
(やはりそうくるか)
黒
「仲間?、あぁ、アイツこの事か」
忍田
「仲間の名前を教えて貰おうか」
迅
「嘘は通じないからねぇー」
黒
(そんなん、知ってる、、空閑遊真がいるからな?)
黒は迅の隣にいる空閑を見てそう思った
鬼怒田
「早く吐け!」
黒
「早く吐け?、何でそんなん焦ってるんですか?」
黒
「もしかして、、俺が黒トリガー、、風刃を盗んだからですか?」
と言うと迅は言った
迅
「合ってるようで合ってないかな」
黒
「どういう意味だ」
迅
「それは自分で考えてたら?」
黒
(合ってるようで合ってない、、黒トリガーを取り戻したいために俺を捕まえた、、それは合ってるはず)
黒
(だか、まだ何か目的がある、、、)
黒
(伯達の場所を聞き出す事か、、それともボーダーに何故侵入したか、、)
黒は迅の言葉を意味を考えているとある一つの仮説が出てきた
黒
「まさか、、俺達が何者かを知りたいのか?、、」
と黒が思わず声に出して言ってしまうと迅は笑顔で正解と言った
迅
「そうのとおり、君らが何者なのかを俺達は一番知りたい、攻撃も効かさない、空を浮く、ネイバーも作れる」
迅
「君は、、何者?」
と迅が言うと黒は目を細めて言った
黒
「さぁ?、何者でしょう?」
迅
「考えろって事ね」
黒
「どうぞ?自由な解釈を」
黒と迅がそう話していると空閑が黒に聞いた
空閑
「なぁ、黒」
黒
「何かな?、、空閑遊真?」
空閑
「盗んだ黒トリガーは今何処にあるんだ?お前が持ってるのか?」
忍田
「確かにそうだ、、何処にある」
忍田
「仲間が持ってるのか?」
と空閑達が聞くと黒は言った
黒
「俺が持ってるよ、出すから待ってろ」
と黒は言って手枷をはずした
鬼怒田
「なっ!、手枷を外しおった!」
迅
「ありゃあ、、強力なやつにしとくべきだったなぁ、、」
などと話している時に黒はポケットから盗んだ黒トリガーを出そうとしたが、、、
黒
(あれ?、、、)
ポケットの中を探っても黒トリガーはない
黒
(可笑しい!!!、何故無い?!)
ポケットをガサガサとしている黒を見た迅は聞いた
迅
「えっーと、、まさか、、無くした?」
ギグ
黒
「い、いや、!ちょと、まて!」
黒
(いや!、何処に落とした!?、まさか嵐山隊達との戦闘中か!、それとも吹っ飛ばされた時か??!)
黒
(落とした記憶が無い!!!)
空閑
「、、無くたのか?」
と空閑が黒に聞くと黒は青ざめた顔になった
忍田
「凄い青ざめているが、、」
鬼怒田
「まさか、、、無くしおったな!!!」
黒
「え?、ちょと、違う!無くしたとかでは無い!」
黒
「空閑遊真!、少し、、」
と黒が言おうとしていると空閑が止めの一言を言った
黒
「それを言うなぁーーーー!!!!!」
迅
「あ、無くしたの?、、マジで?」
空閑
「無くした見たいだよ、迅さん」
迅
「嘘だろ!?、おい!」
黒
「な、何で、、言った?、、」
黒
「空閑遊真、、、、」
空閑
「だって、本当の事だから」
黒
「だからって!」
と黒が言っていると迅が言った
迅
「この話しはまた後にしようか、、まだ聞きたい事もあるしね」
黒
「何だよ、、もう良いだろうが、、」
黒がそう言って聞くと鬼怒田が言った
鬼怒田
「貴様らの目的とどうやって儂らにバレずにゲートを開けたのかだ!」
鬼怒田
「ここ最近全くゲートが開いておらんかったのに何故か一昨日突然ゲートが出没するようなった!、何か知ってならはけ!」
と黒に言うと黒は情報が漏れない程度に話した
黒
「どうやって此方に来たのか?」
黒
「簡単だ、ゲートを通って来た、、いや突然現れたと言った方が良いのか?」
忍田
「突然現れた?」
黒
「あぁ、突然な?しかも中からネイバーが出てきて俺達の仲間を襲った」
黒がそう言うと空閑は嘘でないと迅達に言うと黒は続けて言った
黒
「ネイバーは、何とか倒したがゲートだけが残っていた、、」
黒
「簡単な話しだ、俺達は、、我らの主様達から直々に命令されこちらの偵察、観察をしに来たのだ」
迅
「主様達?って?誰?」
黒
「教えると思うか?」
忍田
「空閑くん、彼の話しは、、」
空閑
「嘘じゃあないよ、全部本当見たいだ」
鬼怒田
「その主様達とやらは何処にいる」
黒
「教えるかと言っても、、貴様らボーダーには到底見つかりきっこない」
鬼怒田
「な、何だと!!!、我らをバカにするでない!必ず見つけてやるわ!」
黒
「ふふ、人間とは面白いな」
迅
「人間って、君も人間しょ?」
迅
「まるで、人間じゃあない見たいな言い方だけど」
と迅が言っていると忍田が迅に言った
忍田
「迅、それについてだか今の段階では彼の事はまだ分かって居ない」
忍田
「それに、彼の仲間が何処に居てどれぐらいの戦力なのか、、人数もまだ把握出来て居ない」
忍田
「黒、君は何者だ、仲間は何人だ」
忍田がそう言って聞き出そうとすると黒はめを細め立ち上がり言った
黒
「さぁ?、俺は何者だろうな?、仲間も何人なのか?、、」
黒
「誰か教えるか、、」
と黒は言うと突然迅達の前から姿を消した
鬼怒田
「な!?、消えおった!!!?」
忍田
「部屋の中を調べろ!」
忍田そう言っていると黒は言った
黒
{甘かったな、ボーダー俺が意図もたやすく話すとでも思ったか?}
空閑
「何処から、、、」
迅
「これは、、ステルス、、か?」
黒
{、、自分達で考えろ}
黒
{去らば}
迅
「去らば?、、って、、まさか!」
迅は黒がそう言ったと同時に部屋に入り中を確認した
迅は隅から隅まで部屋を見たが、、
黒の気配は全くしなかった、、と言うよりもう居なかった
迅
「逃げられた、、もう此処には居ないよ」
忍田
「本当か迅、、」
迅
「本当だよ、、今頃ボーダー内部に潜伏しるはずだよ、、いや堂々と姿を現してるいや、、消してる」
空閑
「それって、、迅さんのサイドエフェクト?」
迅
「少し、、ボヤけてるけど、、間違いない」
と迅が言うと忍田が少し考え言った
忍田
「そうか、、なら今からボーダー団員全員にこの事を伝えよう」
忍田
「C級には、、」
鬼怒田
「伝えんでも良いだろう、伝えたらそのぶん混乱を招きかねん」
忍田
「そうですね、では通達を」
と忍田達は話してボーダー団員に連絡をした
そして、忍田のポケットから一匹の黒いトカゲが顔を現し消えた
そのトカゲの瞳は片方だけ真っ赤だった
真っ赤瞳はその映像を作った者に見せた
黒
「ふぅーん、、そうくるか」
と黒はそう言って映像と音声共通を切った
迅達の前から消えたあと、人があまり居ない部屋に移動姿を消して潜伏をしていた
黒
「あの部屋に入る前にトカゲ作っておいて正解だったな、情報が沢山てに入る」
黒
「さて、これからどうするか」
黒
「逃げても良いが面倒な事になる、、」
黒
「此処に潜伏するのも、、、」
と言っていると部屋の外から女の子の声が聞こえた
???
「ねぇー!、チカ子、今日狙撃訓練の行く?」
???
「今日?、、ごめんね今から用事があって行けないの」
黒
『ん?、この声は、、チカ子?』
と黒はドアからすり抜けて確認すると
黒
『あ、三雲隊のスナイパー、雨取千佳と、、誰だ?、、あの服は、、C級だったはず』
黒
『名前は、、』
黒はスマホで確認すると名前がヒットした
黒
『夏目出穂?、、でC級と、、』
黒
『この二人は友達なんだな』
と黒が言っていると二人は挨拶をして別れた
黒
『、、着いてくか、、』
黒は出穂の後ろを着いていくと着いたのはスナイパーの訓練所だ
どうやら、狙撃者、、スナイパーの合同訓練をするようで今回は中央を狙い撃つ練習のようだ
黒
『中央ねぇ、、この距離だと遠すぎす近づきずな早さでやれば行ける、、が、、』
黒
『夏目出穂は、、』
黒が出穂を見ると全く当たっていなかった
夏目
「あー!、全く当たんない!」
夏目
「距離が掴めない!」
黒
『まぁ、そうなるわな、、』
黒
『、、、アドバイス少しだけ、、なら良いよな?』
黒はそう言って、テレパシーで夏目の脳内に話した
黒
[夏目出穂]
夏目
「誰っすか!?」
黒
[声を出すな、出したらビリビリ、、静電気するぞ]
と黒が言うと夏目は黙った
黒
[声を出さない代わりに、はいだったら頷け、いいえだった頷くな]
夏目
「コク」
黒
[アドバイスしてやる、この距離からあの的を撃つには、、]
説明省略
黒
[こうやらば良い、、やってみろ]
夏目
「コク」
夏目は黒のアドバイスどうりに距離を遠すぎ近づきにやった
すると、中央には当たらなかったが中央に近い所を撃ち抜いた
夏目
「う、うそ、、」
黒
[良くできました]
黒はそう言うと夏目のポケットに飴を入れた
夏目
「!、これ!」
黒
[ご褒美だ、、、いらなかったら捨てろ]
黒
[去らば]
夏目
「え?」
夏目は黒の声が聞こえなくったと同時に自分の周りに人が沢山いる事に気づいた
黒
『さて、ボーダーの情報も前よりも集まった、、、、帰るか』
そう言って黒は歩いていると前から風間が来た
黒
『風間蒼也、、通りずきるか』
風間の横を通りすぎようとすると
風間
「見つけたぞ、、逃走者」
風間が一人事を言っていると思った黒はそのまま通りすぎようと止まった足を動かそうとすると、、、
突然、風間がスコーピオンを振り回した
シュ!、シュ!
黒
『おいおい、あぶねぇー、、よ!』
黒はそう言って黒い羽を作ったと同時に
風間
「今だ、太刀川!」
黒
『は?』
黒は風間の目線を見ると、、
太刀川
「見え見えだぜ」
そこには弧刀を振り下ろそうとしている太刀川慶が後ろにいた
黒
『っ!』
黒は作った黒い羽を真っ黒な刀に変えて攻撃を防いだ
太刀川
「風間さん、どうやらビンゴ見たいですよ」
黒
『ビンゴ?、、まさか!』
黒は太刀川を蹴り飛ばし、距離を取ると時を止めを唱えようとしが、、
黒
『時よ!止ま、、』
太刀川
「言うわすか、、出水!」
太刀川がそう言うと何処からが沢山のブログが飛んで来て黒を攻撃した
太刀川
「おー、相変わらずな百発百中だな」
と太刀川が言うと奥から同じ隊の射手の出水公平か現れた
出水
「そうですかね?」
太刀川
「そうだぞ?」
太刀川がそう言っていると黒は姿を現した
黒
「百発百中?、、、残念」
黒
「この、、、テメオラは返しますよ?出水公平、、」
と黒は自分の目の前に止まっているメテオラを動かし攻撃を返した
出水
「はぁ!?!?!?」
風間
「出水!、避けろ!」
黒
「無理だな、避けるのは、、、、だってこれ、、出水公平の百発百中のメテオラだからな?、、、退場だ、、出水公平、、」
黒
「それと、、風間蒼也、太刀川慶の相手は俺ではなく、、これだ」
パチン
黒が指を鳴らすと突然目の前に大きなウサギが現れた
太刀川
「ウサギ!?、何だこれ?!」
黒
「、、、行け」
黒が言うとウサギは動き出し風間達を攻撃した
風間
「っ!」
黒
「去らば」
黒はそう言って懐から何かを出しそれを地面に投げつけた
すると、そこから突然黒い煙が現れた
風間
「しまった!、煙幕か!」
太刀川
「風間さんー、これどうします?」
出水
「ちょ!、今は俺のメテオラ返しの攻撃防いでくだいよ!」
と出水が言うと風間達は沢山のメテオラを防ごうとしたが、、、
黒
『くそ、、奴らめ』
黒
『俺が力を出すのを待って居たとはな』
と黒は言った
あのあと、風間達を煙幕とメテオラで目を向けた後黒は出来るだけ早く消えて、訓練室のコントローラに隠れていた
黒
『まさか、俺を出させるためにあんな茶番じみた事をするとは、、』
黒
『俺も少しは疑うべきだったな』
黒はそう言うと訓練室の椅子に座り最大の力を使い自分を姿を隠した
こうすれば、風間隊のステルスでは見つかりはまずしないだろう
勿論、迅対策でもある
黒
『迅悠一のサイドエフェクトは未来視、、これほど薄く、ステルスよりも消える俺を見る事は出来ない、、かもな』
黒
『だが、、見つかったら、、面白いな、、』
と黒が一人言っていると突然伯からの通信が来た
黒
『しまった、、報告忘れてたな、、』
黒
『どう、言い訳するか、、』
黒は言い訳を考えてつつ伯の通信に答えた
黒
〔伯か?〕
黒がそう言うと少し間をおいて伯の声が聞こえた
伯
〔おい!、黒!今何処に居る!?!〕
伯
〔見回り終わる時間になっても帰って来ねぇーし!!!〕
伯
〔早く帰って来い!、此方らお前が居なくて主様にどう言い訳するか考えて!〕
と伯が大声で言うと黒は言った
黒
〔うるさい少し黙れ〕
黒
〔悪かった、、見回り時少しトラブルが発生してな、、今ボーダーに居る〕
伯
〔はぁ???!、ボーダー!?〕
黒
〔あぁ、だかもう少しで帰る、、〕
と黒が伯と通信、報告、これからを相談していると
???
「見つけたぞ」
黒
『は?』
黒が声の聞こえた方を向くとそこには、、
伯
〔おい!、何が、、〕
黒
〔悪い、、通信切るわ、、〕
伯
〔お、、〕
と伯の声が聞き終える前に黒は通信を切り椅子から立ち刀を前に構えた
そして、前に構えた刀を後ろ回転して訓練室の中に入るために窓を刀で壊した
黒
『くっ!』
窓を壊したと同時に黒は訓練室の中に入り直ぐ様に訓練室のドアに向かった
しかし
???
「旋風弧月!」
シュン!
もう少しで着くと言う所で止められた
黒
『おいおい、、何で分かるんだよ、、』
黒
『怖いんですけど、、』
と黒が言うと攻撃して来た者が言った
???
「簡単だ、、君が消えた時のデータを直ぐ様に解析、分析、追跡をした」
???
「そして、君が見えるように機能を追加し」
黒
「攻撃をしたと、、」
黒は攻撃してきた者の後の言葉を言って姿を現した
黒
「怖いですね、、ボーダーとは」
黒
「それと、、貴方も、、」
と攻撃と説明をしてくれた忍田に言った
忍田
「、、大人しく投降してもらおう」
忍田
「君を逃したりしたら大変だからな」
と言うと黒は刀をしまい両手を上げ言った
黒
「降参だ、、どうせこのまま戦ってもどうせどちらが倒れるまで戦いは終わんないだろうからな」
黒
「それに、、此処からでたら外にいるスナイパー軍が一斉攻撃するそうだろう?」
と黒が言うとドアが開きそこにはかく隊のスナイパーがそれぞれの武器を持ち射つ用意が出来ていた
黒
「当たり」
忍田
「良く分かったな、、」
黒
「お宅らの考えは大体想像出来る、、俺が無理にでも逃げようとすればスナイパー軍の一斉攻撃をして捕らえ、刀を奪い気絶させる」
忍田
「何故分かった?、、」
黒
「さぁ?、何でしょう?」
と話していると突然スナイパー軍の中から夏目出穂が現れた
夏目
「あ!、彼っす!私にアドバイスしてくれたのは!」
黒
「は?、、何でお前が此処に、、」
夏目
「決ってるっす!、黒さん貴方にお願いあって此処に来たっす!」
黒
「お願い?」
と黒が聞くと夏目の隣にいる男が言った
男
「君はスナイパーの素質がいるだから指導者になって欲しいんだ」
黒
「指導者?、、ってあんた誰?」
男
「おっと、自己紹介をして無かったな」
東
「俺は東隊、隊長、東春秋だ」
黒
「東春秋、、お断りする」
黒
「俺は、、夏目出穂にアドバイスを少ししただけた、、貴様らに教える筋はない」
と黒が東に言うと夏目が黒の袖を掴みいったい
夏目
「あの、、私だけにアドバイスしてくれたのは嬉しいかったす、、けど、、」
黒
「けど、、何だ、、」
夏目
「皆にもアドバイスして欲しいっす、、皆だって頑張ってやってるっすから、、」
と夏目は言った
それを聞いた黒は少し間を開けて言った
黒
「、、、分かった、、指導者になってやる、、だか、、気分次第だ、、どうせ監視付きだ、、文句あるか?」
黒がそう言うと夏目は頷き、東は忍田に目でアイコンタクトをした
忍田
「分かった、許可しよう」
こうして、黒は尋問される事とスナイパー軍の指導者になった
しかし、ボーダーは見て居なかった、、
黒の瞳が緑から赤になる所を、、
次の日
黒は尋問を終えたあと部屋に戻され、自由に部屋の棚にある本を読んでいた
黒
「ここの本も読み終えてもう繰り返し読み返しているな、、」
黒
「暇だな、、」
と黒が一人言っているとスピーカーから東の声が聞こえた
東
〔暇なら、狙撃者の訓練に行かないか?〕
東
〔勿論、黒、君の気分次第だが〕
と東が言うと黒は本を片付けて言った
黒
「行く、、此処に鋳ても暇なだけだ」
黒
「それに、お宅もそうして欲しいだろ?」
黒がそう言うとドアが開きそこには風間隊、太刀川隊が勢揃いで黒を出迎えた
黒
「おやおや、昨日ぶりですね?」
風間
「そうだな」
太刀川
「その話しは後だ、早く行こうぜ」
黒
「だな」
と黒達が訓練室に向かいなから歩いていると出水が黒に言った
出水
「なぁ、黒」
黒
「何だ、、出水」
出水
「昨日、、何で、、俺達に*怪我させないように*あんな攻撃したんだ?」
出水が言うと黒はとぼけて言った
黒
「さて?、あんな攻撃とは?」
風間
「とぼけるな、貴様が俺達にした攻撃は、、俺達には全く怪我を与えないようにトリトン体に影響した」
太刀川
「なぁ、何でそんな攻撃したんだ?」
菊地原
「僕らも聞きたいなぁー」
歌川
「あぁ、どうしてだ?」
と太刀川達が聞くと黒は言った
黒
「何でも良いだろが、あのときはお前らの相手は面倒だった、、ただそれだけだ」
出水
「ふぅーん」
菊地原
「嘘ではないですね、音が正常なので」
と話しながら歩いていると訓練室に着いた
出水
「着いたぜ」
太刀川
「さて、入ろうか」
そう言って、太刀川が訓練室を開けるとそこには東、迅が出迎えた
東
「来たか」
迅
「よぉー、昨日ぶりー!」
黒
「迅、、、何故貴様まで居る?」
迅
「一応、君が逃走したらあれだから俺が来たの」
黒
「そうですか、、」
黒がそう言っていると遠くから帽子を被った男が来た
帽子を被った男
「本当に来たな、、」
黒
「えっと、、貴方は?」
黒が聞くと男は答えた
荒船
「俺は荒船隊、隊長、荒船哲次だ」
荒船
「昨日はどうもだな」
黒
「昨日?、一昨日では無く?」
荒船
「確かにそうだが、、良いだろ別に」
黒
「えぇ、そうですね」
と黒と荒船が話しているのを見た迅は目を細めた
迅
「、、、」
太刀川
「迅?どうかしたか?」
迅
「いや、、、何でもないよ」
太刀川
「そうか?」
迅
(可笑しい、黒を*見たのに*黒*の未来*じゃあない、、何でだ、、、)
黒
「迅、、どうかしたのか?」
と黒が迅を呼ぶと迅はどうして黒の未来ではない物を見たのかが直ぐにわかった
そして、黒の肩を掴み言った
迅
「ねぇ、、、もう一回俺の名前読んでくれない?」
太刀川
「迅?、どうし、、」
迅
「太刀川さん、黙ってて」
迅
「お願い」
黒
「は?、、だから、、*迅*と、、」
と黒が言うと迅は黒から離れて太刀川達に言った
迅
「太刀川さん達、、彼は*黒*じゃあないよ」
風間
「迅?、何を言っている、、こいつは黒だ、、どうしてそう言いきれる」
風間がそう聞くと迅は教えた
迅
「風間さん、思い出してよ、、黒が僕らを呼ぶとき何て読んでたか」
迅が風間達に言うと風間達は黒が何と読んで居たのかを思い出した
風間
「確か、、フルネェームで呼ばれていたな」
太刀川
「あ、確かにフルネェームだったな」
菊地原
「それがどうかしたんですか?、迅さん?」
迅
「で、さっき黒が俺を呼んだ時を思い出してよ」
迅がそう言うと太刀川達はさっきの事を思い出した
黒はいつも*フルネェーム*て呼ぶはずたか
*黒は*名字*で迅を呼んだ
そして、太刀川達は攻撃体制に入った
勿論、東、荒船もだ
黒?
「は?、何で攻撃体制に入ってるんだ?」
迅
「君なら分かるでしょう?、何で入ったか」
迅
「黒くん?、、いや、、*黒くんの仲間くん?*」
と迅が言うと黒?は突然笑った
黒?
「ふふ、、あははは!!」
風間
「やはり貴様は黒ではないな」
太刀川
「何者だ、、迅が言ってた仲間か?」
黒?
「そうだ、、って風間隊は俺と戦ってて覚えてるはずだが?」
と黒?が言うと風間隊は前に出てきて言った
風間
「そうか、、貴様はあの時の」
菊地原
「と言うかそろそろ、口調変えてくんない?この口調だと気分悪い」
歌川
「あと、、、姿も元に戻して貰おうか」
黒?
「良いぜ、俺も*黒になるのは*懲り懲りだ」
と黒?は言って姿を*本当の姿*に戻した
髪は真っ黒ではなく真っ白
瞳は左目か赤ではなく右目が緑
???
「あー、まさか名前呼びでバレるとかはず!」
???
「黒の野郎何でフルネェームで読んでるんだよ」
と白髪の青年が言うと風間が攻撃を仕掛けたがその攻撃を白髪の青年はよけた
風間
「っ、、」
白髪の青年
「あぶね!、何すんだよ!俺じゃあ無かったら怪我してたぞ!」
風間
「貴様に聞きたい、本物の黒は何処にいる」
風間
「それと、いつから入れ替わった」
菊地原
「あと、君名前は?名前知らないと不便なんですけど?」
歌川
「教えて貰おう」
と風間達の質問攻めが始まると白髪の青年は両手を前に出し言った
白髪の青年
「教えて欲しいなら、、あの時と続きしようぜ?、、、風間隊!」
そう言うと青年の両手に二丁の拳銃が現れ
その拳銃の銃口を天井に向けて撃った
すると、白髪の青年が撃ったと同時に風間達は攻撃をした
風間
「菊地原、歌川やるぞ」
菊地原、歌川
「「了解」」
白髪の青年
「来いよ!、風間隊!」
と白髪の青年が銃口を風間隊に向けて青年も攻撃を始めた
そして、風間隊と白髪の青年が戦っている同時刻に、ボーダーの屋上に二人の青年が現れた
???
「さて、やるとするかの」
???
「はぁ、何でこんな事に、、」
と青年兼陸が言うと隣に青年兼犬が言った
犬
「陸よ、、、もう諦めるのじゃあ」
陸
「諦めろって、、、」
犬
「こうなった出前引けまい、覚悟するのじゃあ」
陸
「はぁー、、分かったよ」
と陸が言うと犬は座り手をついて言った
犬
『閉じよ、我らの空間よ』
犬
『三門全体を覆い閉じ込めよ』
犬
『我の力を解放せよ!』
と犬が呪文を唱えるとボーダーから三門市全体が大きな空間、、違う所に変わった
陸
「空間を空間で覆っただけだから、案まし変わんないな」
陸
「けど、ネイバーも入っては来れない」
と陸が言うと全てを空間を中に入れ終わった犬が言った
犬
「じゃあが、ネイバーは空間を通り抜け来てしまうかもしれん、三門市は二重に空間を覆っておいた」
犬
「これなら、大丈夫なはずじゃあ」
陸
「なら、良いけど、、」
犬
「そろそろ、行くとしよう」
犬
「怒られてしまうからの」
陸
「だなって、、犬、、時と未来何処行った?、、」
犬
「ん?、時と未来なら儂の後ろに、、」
と犬が後ろを向くとそこには誰も居なかった
犬
「、、、」
陸
「、、、、、犬」
犬
「分かっておる」
犬はスマホを取り出し黒達に一斉LINEをした
内容
時、未来が居なくなった
見つけたら直ぐに回収し
犬と陸まで
そうLINEすると黒達からは了解とかえってきた
犬
「これで大丈夫じゃあと、思うが」
陸
「たく、、」
と陸は言ってボーダー内に入って行った
七章終わり
八章開始