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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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⚠️注意⚠️

これは曲パロ(?)です

初めてなのでド下手です

構造 キャラ崩壊(?)が起きます

曲名は「あの夏が飽和する」です!

呪鬼から

猿山らだお 天乃絵斗 です

では、スタート!








ピーンポーン

pe「はーい!」

pe「あれ?らだおじゃん、どうしたの?」

ra 「、、、」

pe 「?」

昨日人を殺したんだ

君はそう言っていた、

梅雨時、ずぶ濡れまんま、 家の前で

泣いていた、、

夏が始まったばかりというのに、

君は酷く震えていた

そんな話で始まる

あの夏の日の記憶だ。

ra 「殺したのは、いつも家で殴ってくる

“アイツら”、」

ra 「もう嫌になって、肩を突き飛ばして

打ち所が悪かったんだ、」

ra 「もうここには居られないし

どっか遠いとこで死んでくるよ笑」


そんな君に俺は言った

「それじゃ、

俺も連れてって!」

財布を持って、

ナイフを持って、

携帯、ゲームもカバンに詰めて

***

***

いらないものは全部、

***

***

壊して行こう!

***

***

あの写真も、

あの日記も、

今となっちゃもう

「いらないさ!」

人殺しとダメ人間の、

*

*

君と僕の旅だ!

そして僕らは逃げ出した

この狭い狭い

この世界から!

***

***

家族もクラスの奴らも、

***

***

何もかも全部捨ててらだお

***

***

2人で!

*

*

*

*

遠い遠い誰もいない場所で、

2人で死のうよ!

もうこの世界に価値などないよ!

人殺しなんて、そこら中

湧いてるんじゃんか、

らだおは何も悪くないよ、

親友は何も悪くないよ、

結局俺らは、

誰にも”愛された事”など無かったんだ

そんな”嫌な共通点”で、

僕らは簡単に信じあってきた

君の手を握った時、

微かな震えも”既に”無くなっていて

“誰にも”縛られないで

“2人”で線路の上を歩いていた

***

***

金を盗んで、

***

***

2人で逃げて、

***

***

どこにも行ける気がしたんだ

***

***

今更怖いものは、

僕らには無かったんだ、

額の汗も、

落ちたメガネも、

***

***

今となっちゃ

「今となっちゃもう

どうでもいいさ!」

あぶれ者の小さな、

逃避行の旅だ!

いつか、夢見た優しくて

誰にも好かれる主人公なら

汚くなった俺たちも見捨てずに

ちゃんと、

救ってくれるかな?

ra 「そんな夢なら捨てたよ」

ra 「だって現実を見ろよ、?」

ra 「シアワセの四文字なんて無かった、」

ra 「今までの人生で

思い知ったじゃん!」

自分は何も”悪くねぇ”と、

誰もがきっと思ってる、

あてもなく彷徨う蝉の群れに

水も無くなり、

揺れ出す視界に、

迫り狂う鬼たちの怒号に、

馬鹿みたいにはしゃぎあい

ふとらだおは”ナイフ”を取った、

ra 「お前絵斗が今まで傍にいたから

ここまでこれたんだ」

ra 「だからもういいよ

ra 「もういいよ、、、」

「死ぬのは”俺1人”で

いいよ」

「は、、?」

そして親友は首を切った

まるで映画のワンシーンだ、、

白昼夢を見ている気がした、

気づけば俺は捕まって、

親友がどこにも見つからなくって、

らだおだけがどこにも居なくって、、

そして時は過ぎていった、

ただ暑い暑い日が過ぎていった

クラスのやつも、”アイツ”の家族も

いるのに、大切な親友だけが

“どこにもいない”、

あの夏の日を思い出す。

***

***

俺は、今も

今でも歌っている。

君をずっと、

探してるんだ。

***

***

君に

***

***

言いたいことが

あるんだ。

***

***

九月の終わりに”くしゃみ”して、

六月の匂いを繰り返す、

最高な幼なじみの笑顔は、

大好きな幼なじみの無邪気さは

頭の中で飽和

している。

誰も何も悪くないよ、

らだおは何も悪くないから、

もういいよ、

投げ出してしまおう。

そう言って欲しかったんだろ?

なぁ、、


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