☆
ここで追い打ちをかける。
ベチィィィン!!
「ぃっ」
私は自分の頬を思いっきり叩いた。
ここでボイスレコーダーoff!
愛「…??は?あんた何やって…?」
「ありがと〜愛姫ちゃん!上手く引っかかってくれて」
愛姫「!あんたこれが本性ね…!やっぱりあんたは悪女だったんだわ!私が夢主ヒロイン!」
めっちゃ自意識過剰発言してる。
お疲れさまです。
これから私に潰されるとは知らずにね。
てか自分が罠にハマったこと気づいてないの?
ま、いいか、
そんなことを思っていると。
「グォォォォ許ザンアマ…!!」
と後ろから声が聞こえた。
あ。
今任務中なの忘れてた。
テヘペロ☆
さてさて。さっさと払っていきましょか〜。
私は腰にかけてた刀を抜き、呪霊の居る向きへ構えた。
今回使う呪具は日本刀だよ!
チラッと愛姫の方を見ていると…。
愛姫「あ…あ……」
と尻もちついて怯えていた。
さっきまでの威勢はどうしたですかぁ。
それに
先輩なのに何やってるんですかw。
心のなかで煽る。
どうせこいつは愛されるために呪術高専に入ったんだろうな。
こんなんじゃ私に潰される前に精神的に潰されるね。
まぁ私には関係ないけど。
今は呪霊に集中しよう。
私は呪霊にまっすぐ走っていく。
大体4級だから楽勝かな。
そんな感じで調子乗ってあと一歩で呪霊に刀が届くところで
刀をふろうとした瞬間。
視界のはしの方に呪霊が手が動いているのが見えた。
あ、これやばい。
本能的に感じ取って宙返りをして一旦距離を置く。
距離をおいた後右頬に痛みを感じた。
「痛った〜。掠ったじゃんマジ最悪」
この可愛い顔に何してくれてんの。
と多少ブチギレなから今回は調子に乗らず、冷静に刀に呪力を込めて呪霊の体を切り刻んでいく。
ザシュ
「あ”““」
そうすると呪霊が消えて。
バシュ
帳が上がった。
これで任務完了。
「ほらいつまで座ったままで居るの。はよいくぞ」
そう私は言った。
そしてなんとか愛姫は立ち上がり、私の後をついてきた。
ズキズキ
それにしても傷が痛むな。
あ、これ利用しちゃお。
ここで私の悪知恵が働いた。
愛姫は幸い怪我がない。
それに愛姫の手には呪具が握られている。
これを最大限利用して五条先生から信用をもぎ取っちゃおう♡
あぁ早く絶望の顔がみたいなぁ。
コメント
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続きが楽しみです🎶
続きが見たいです!((o(。>ω<。)o))