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優奈
羽音໒꒱@不定期投稿
あい
どうぞ。
楽屋。
仁人の膝の上には、太智。
相変わらずべったりくっついている。
「……そろそろ降りろって」
じんとが言う。
だいちは首を横に振る。
「や!」
ぎゅっと服を掴む。
勇斗がそれを見て笑う。
「ほら、俺のとこ来いよ」
腕を広げる。
「だいちー」
だいちは勇斗を見る。
少し考える。
そして——
ぷい。
顔をそむける。
「はやときらい」
楽屋、静まる。
舜太が吹き出す。
「嫌われとるやん」
勇斗はショック顔。
「なんで!?」
だいちはじんとの胸に顔を埋める。
「じんとがいい」
勇斗が腕を組む。
「俺優しいぞ?」
だいちはじっと見る。
そして小さく言う。
「さっき、おっきい声」
舜太が笑う。
「朝びっくりして叫んどったやろ」
「それだけ!?」
勇斗、完全にダメージ。
だいちはじんとにくっついたまま。
「じんとすき」
勇斗がため息をつく。
「完全に保護者じゃん」
じんとは呆れた顔。
「勝手に言ってろ」
その時。
だいちの体が、ふらっと揺れる。
「……ん」
目をこする。
こくん。
頭が落ちる。
舜太が気づく。
「あ、眠いんや」
だいちはぼんやりした目でじんとを見る。
「……じんと」
「ん?」
小さな手が服を掴む。
「いかないで」
じんとの動きが止まる。
勇斗と舜太が顔を見合わせる。
じんとはため息をつく。
でも、だいちの背中をぽんぽん叩く。
「行かねーよ」
その一言で。
だいちの体から力が抜ける。
すー……
静かな寝息。
完全に寝た。
舜太が小声で言う。
「安心しきっとるやん」
勇斗は笑う。
「完全に仁人の子供」
「違うから」
じんとはそう言いながらも、
起こさないように体勢を変える。
だいちはじんとの胸にくっついたまま、
ぐっすり眠っていた。
ED
思ったこと言っていい?あの、冷たい、静かって思われてるかも知んないけどそんな人は雑談を見なさい?ばか鬱陶しいですから。ここでは物語のお邪魔になるので静かです…
コメント
4件
うんうん、爆裂最高。 だいちゃん幼児化書くと、塩レ書きたくなるのなんなんだろ、笑