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「あなたのお父さんとお母さんはいい人ね・・・この子は幸せだわ・・・あんな素敵なおばあちゃまとおじぃちゃまが出来たんですもの」
あたしはニッコリして言う
「おばあちゃんとおじいちゃんか・・・浮かれまくってるよ・・・予定日は?」
「十二月の初めだけれど、早くなるかもしれない」
「俺は正月まで帰れない」
「 大丈夫よ、母さんの実家で出産するから」
「出産したら結婚しよう!」
あたしはハッと両手を口に持って行った
「本当に?」
俊太が照れくさそうに言う
「ああ・・・・本当は海で君の事を思ってたんだ、一緒に暮らした三か月間・・・君は本当に俺に良くしてくれた・・・悪かったよ・・・あんな事で怒って・・・それに父さんが海上自衛隊を辞めて父さんの仕事を継いだら、俺達の家を建ててくれるって言うんだ」
「まぁ!素敵!あたしあなたの良いお嫁さんになるわ!」
俊太はまた頬を染めコクリと頷いた、あたしは超音波写真を彼に見せた
「見える?」
俊太がスクリーンに顔を寄せる
「これが頭で、これが腕と脚。丸まっているの」
「へぇ・・・男の子だって母さんから聞いた 」
彼は食い入る様にじっと見ている
「ねぇ!あたしを見たい?」
あたしは立ちあがり、パソコンのカメラに対して 横向きになると、ワンピースを引っ張って両手でお腹を撫でた
「大きなお腹でしょ?ちょっと恥ずかしいけど」
「そんなことないよ」
「おっぱいも・・・凄く大きくなったの・・・」
あたしはカメラに向かって両手で乳房を持ちあげて見せた、もう彼はあたしの胸から目が離せなくなっている
「前から大きかったよ・・・・ 」