TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

短編集

一覧ページ

「短編集」のメインビジュアル

短編集

1 - 第1話私の運命の人

♥

16

2022年10月30日

シェアするシェアする
報告する


どうも皆さん


私は今、お化け屋敷のスタッフしています


私は誰かにいたずらするのがとても好きです


今こんなことしたらどんな顔するのか、考えると楽しいです





私は今隣りにいる中島さんとペアを組み訪れたお客さんをびっくりさせるのがしごとです。


ふふっ頑張りましょうね中島さん


おや、こんなことをしているとお客さんが来ました


中島さんと一緒にお客さんをびっくりさせました


私達は今幽霊のメイクをしているのでとても怖い仕上がりになっています

私も多分腰を抜かします。それぐらい怖いです


私達が脅かすとお客さんが悲鳴を上げ涙目になりながら逃げていきました


今日もこんなふうに一緒に中島さんと仕事をします


実は…私は中島さんが好きです

彼はクールでいつも無表情ですがそこがまたいいです


彼と初めてあったのは駅で出会いました

普通恋愛漫画では学校とか仕事場がほとんどなので少し恥ずかしいです


彼は私とあったとき顔を真っ赤にさせました

私も真っ赤になりました

今思うと彼に見惚れていてこれまでの人生で味わったことがない感覚がしました



私は彼の優しさに引き込まれました

今ではもう同棲までしています


ふぅ、やっと仕事が終わりました私達の家は少し遠いところにあるのでいつも帰るときは駅を使います

私はこの時間が大好きです

私は彼を愛しています


これからも一緒にいましょうね、中島さん


















ねぇ知ってる?あの噂


“噂”って?


ある日、とある駅で人身事故があったんだって

被害者は若い女の人で結構辺りが血に染まるほどの事故だったんだって。周りの人も血に染まるぐらいすごかったらしい

その女の人は今も自分が幽霊になっていると知らずに誰かに取り憑いているっていう噂


へぇ~


そして怖いのがね、その女の人が亡くなった駅でまた人身事故があったらしい

その被害者は若い男の人

その事故も周りの人も血に染まるぐらいすごかったんだって

それで事故があったとき『これからも一緒にいましょうね、中島さん』って声が聞こえた人が大勢いたらしい

そしてその男の人は中島さんって名前だったんだって


うわ怖っ。まぁでも所詮噂だし幽霊なんているはずもないから作り話でしょ


あははっ確かにね~

この作品はいかがでしたか?

16

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚