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ruri
・既に付き合ってる
・大学生
『』モブ
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小柳side
俺には彼女がいる
ちっちゃくて目がクリクリしててハムスターみたいで明るくて眩しい、そんな彼女。
そんな彼女だが一つ困った事がある
『ねぇー!ライくーん!!この後飲み会行かない??』
「ん?あ、いいよー!」
そう。俺の彼女は女男問わずみんなに好かれやすいのだ。俺が一番愛しているのに……
だからこうして、よく色んな所に誘われたりしている。しかもライはノリにすぐ乗るし、フッ軽なので誘われたらすぐ行くタイプだ。
飲み会で酔い潰れたらどうするつもりなんだよ…
「……。」
「、その飲み会俺も行っていいか?」
彼女を放っておくわけにはいかない
俺が見ていないうちに、連れて行かれたりでもしたらと考えると心がズキズキする
『えー!小柳くんも来てくれるの〜〜‼︎嬉しいー』
「え、マジ!ロウ来るんだ‼︎めずらしっ」
それはお前のためだよと心の中で突っ込む
『伊波も小柳もいるなら俺も行こー!』
『俺も俺も〜』
こうして俺たちは飲み会へと降り立った
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ーー飲み会から数時間後
『ねぇライくーん!!バイトで塾の先生してるってほんと〜〜!?結構すごくない!?』
『ライくんカッコよくて可愛いし、マジで天才じゃん!!』
「んー?え、そんな事ないよ」
チラッとライの方を見ていると、男やら女やら関係なく周りに人が集まっている姿が見える
しかもあの女の距離感が近い…
手も当たっているし。
俺はというと飲み会が始まってからすぐに少し話をしたことがある程度くらいの男達にライから離れた所に連れて行かれた。
どうやら俺が飲み会に来ることが物珍しかったらしい
ライの元に行けないのなら真っ先にライの隣を奪いに行けば良かった
ライの顔を見ると目元や首元が赤らんでいて見るからに酔っ払っていることがわかる
その姿はなんとも可愛らしいしいが、その姿を色んな奴に見られているとなると話は別だ
『伊波って結構可愛いよな〜俺伊波相手なら普通にいけるかも。』
『今日伊波持ち帰っちゃおっかなー』
『え、マジ笑。お前あれ男だぞ笑』
『えでも、いけるくね??逆にあれで付いてるのがいいんだろ。一石二鳥的な感じで!』
近くの男達がそう話し始める
「………。」
見ずとも自分の顔に皺が寄っていっているのが分かる
『な!小柳も分かるだろ!?』
ギロッ(睨)
『……っえ』
『あごめん…小柳もしかして男無理なタイプだったか、、』
スサササ…
気まずくなったのかあの男達は移動していった
それにしても、ライは流石に無防備過ぎるだろ。
こんな男達にも狙われているとは知らずに……
はぁ、
これは”お仕置き”必要だな??
♡♡
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ーー伊波side
、、結構酔い過ぎちゃったな…
頭がぼーっとして、 正直さっきから投げかけられている質問にちゃんと答えられている気がしない
たまにチラチラと彼氏の方を見てもずっと俺から離れたところにいるし……
、、はぁ
「ごめん!ちょっとお手洗い行ってくるね」
『えー伊波行っちゃうのー大丈夫?』
「大丈夫すぐ戻ってくる!」
…ちょっと人の少ない所に行って休も、、
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ーーお手洗い前
「……、疲れた。」
「…ライ。」
「っえ!ロウ!?(嬉)」
思いがけなく彼氏に会えて思わず頬がニヤける、、が……
「……。」
「、、ロウ?」
そこに立っている彼氏の顔を見ると見るからにイラだったような表情が読み取れる
もしかして怒らせちゃった……?汗
「……」
「、ライ。」
「男やら女やらに体触られて。彼氏いるって事分かってんの……??」
「……っ。それは、ごめん」
「…謝ってもまた同じような事するんだろ。俺はお前にお仕置きが必要だと思うんだけど。」
……お仕置き。か
ロウのお仕置きは余りにもオレの小さい体には負担になるので飲み会後のお仕置きと考えるとかなり頭が痛い
帰ってから待っている事を考えると嫌になるが、怒らせてしまったなら言う事を聞くしかない
「、、うん…。わかった……」
「じゃあ、、」
スルッ
オレの腰に手が回る
「っえ!?ちょっと待ってロウ!!?ここは流石にッ!」
「…あ??お前が誰彼構わず尻尾振り撒いたのがわるいだろ。」
ガチャン
こうしてトイレの個室に連れ去られる
……汗
「………」
「お前は黙って俺に犯されてろ…♡♡♡」
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一旦切ります
次→♡150
🔞
フォロワーさん100人超えてました感謝
コメント
3件
伊波かわいい!フォロワーさん100人おめでとうございます!