俺の夢はトラゾーと一緒になることだ
20○✗年 2月2日
今日から3ヶ月後、5月2日はトラゾーの誕生日、俺はその日、トラゾーに告白する
今は婚約指輪を買い終わったところだ
え?付き合ってもないのに早すぎるって?
つい気が早くなってしまったのだよ、それに前にトラゾーの指をこっそり測っておいたからサイズは大丈夫
いや、そもそもフラれるかもしれない…
はは…呆れるな…自分で
ク:トラゾー、、、OKしてくれるかな…
俺が横断歩道を横切ろうとした時
その瞬間、俺は目を疑った
ク:トラゾー?
ト:クロ…ノアさん?
そこには、トラゾーがいた
ク:トラゾー!
俺は横切ろうとした横断歩道を渡り、
すぐに駆け寄った
ト:ッ!来ないでください!
ク:え?
っ!!
トラゾーの近くには、血に染った倒れた人が
ト:ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……
ク:トラゾー…大丈夫?
トラゾーは怯え、永遠と謝っていた
ク:何が、あったの?
ト:クロノアさん…
どうやら俺らのアンチがトラゾーを襲ったらしい…それに抵抗したトラゾーは誤ってその人を殺してしまったらしい
ト:クロノアさんごめんなさい…涙
俺…俺ッ…泣
ク:トラゾー…
トラゾーは罪滅ぼしか俺に何度も謝ってきた
ト:クロノアさん…俺、もう関わらない方がいいよね…人殺しが同じグループだなんて…
ク:トラゾーは俺らと居たいの?
ト:うん…でもッ…泣
ク:トラゾー
俺はトラゾーを抱きしめた
ト:クロノアさん!?俺はッ…
ク:トラゾー、俺はトラゾーのことが好きだよ
ト:え…?
ク:仲間としても恋愛としても、だから自分を責めないで…
トラゾーは少し戸惑いながらも、俺の胸でいっぱい泣いた
ト:ごめんなさいクロノアさん…泣
俺…俺ッ泣
ク:泣かないで?ほら、顔をあげて?
ト:うぅ…泣
トラゾーの目は涙でいっぱいで腫れていた
本当に反省しているのだと分かるぐらいに…
ク:トラゾーは俺の事嫌い?
ト:大好き…泣
ク:俺も大好きだから…安心して
トラゾーは安心したように眠ってしまった
俺は、トラゾーのためにも後始末をしないと
コメント
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コメント…消された!?(消さなくてもいいのに…( ´・ω・`)イイノニ) まぁ内容によっては消さないといけないものもあるかもですね(でも見たかった…)