TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

恋のテイストは何になさいますか?

一覧ページ

「恋のテイストは何になさいますか?」のメインビジュアル

恋のテイストは何になさいますか?

1 - 第1話 告白(ngkn)

♥

61

2025年07月16日

シェアするシェアする
報告する

こんにちは(*´꒳`*)ノ


作者の風空です(* ᴗ ᴗ)⁾⁾


作品を読んで頂きありがとうございます!!


作者…空の方でも沢山の♡ありがとうございます!!



空は名前を変えて風空という名前でコチラでアップさせて頂きます(* . .)⁾⁾


今後とも風空をよろしくお願いします。


こちらは一切ご本人様とは関係ございません。


あくまで想像の世界を楽しんで頂ければと思っております。


イイねやフォロー、コメント頂けると励みになります!


センシティブやシリアスの内容を含む場合がございますので予めご理解頂ければと思います。


では、想像の世界お楽しみください(꒪ˊ꒳ˋ꒪)ꕤ*.゚

𓂃✿𓈒𓏸𓂃✿𓈒𓏸𓂃✿𓈒𓏸𓂃✿𓈒𓏸𓂃✿𓈒𓏸𓂃✿𓈒𓏸𓂃✿𓈒𓏸𓂃


家でだら〜っとすごしていると電話が鳴った。


「奏斗、今日空いてます?」


「え、なに?珍しいじゃん!!アキラ〜!」


「そんなに珍しいですか?いや、ちょっと奏斗に話したい事あったし美味しいお酒も…」


と話すと勢いよく奏斗は


「空いてる空いてる!!何時集合?」


「お前w」


アキラは思わずクスっと笑う。


集合時間と場所を伝えて自分も支度して家を出た。


すっかり暗くなってきた頃街の街灯が付き始める。


おしゃれな服を着こなした彼が噴水前でちょこんと座ってスマホを見ながら待っていた。


彼の側まで行き声をかける。


「奏斗」


「あー!アキラ遅いよぉ〜ま、いいんだけどさ!」


奏斗は近くのお店を見て回ったらしくアキラの予約したお店に辿り着くまで怒涛に色々話してくれた。そんな他愛もないこの時間、一緒に入れる事が嬉しいと感じてしまうくらい好意を抱いてしまったようだ。


店に到着し個部屋へ案内される。店内は落ち着いた雰囲気で少しの緊張が走った。


「お前ここ、高そうじゃない?」


「ま、それなりに…はするかな」


「大丈夫なのかよ」


「大丈夫!今日はちょっとさ…」


「え、なになに〜」


お酒を片手に何品か頼んだものをつまみながら話し出す。


「奏斗…さ…」


「なんだよwかしこまった感じで話しちゃってさ」


「…分かった」


「うん」


拍子抜けした感じで奏斗は頷く。


「単刀直入聞きます!!!好きな人はいますか!!?」


「え?あはははっ、お前聞く相手間違ってね?」


大笑いしながら返事をする奏斗に真剣な眼差しを送るとコレはマジな方だと悟り真剣な表情でアキラの顔を見た。


「間違ってない。私は奏斗に聞きたくて」


アキラは勇気を拳に握りしめお酒の力で言い切った。奏斗は表情変えずに返事をした。


「因みにそれ聞いてどうすんの?」


「それは…」


困った顔して下を向いてしまうアキラ。少しの沈黙が流れた。奏斗はアキラが話してこないのを見兼ねて話を切り出した。


「はぁ…、いない」


「え?」


「だから、好きな奴はいない」


「そっか…」


内心ホッとするアキラ。


「今はグループの事とか色々やる事あるからそっちに気がまわんないんだよね」


「じゃ、いつかは…欲しい?」


「ま、その時が来たら?って感じか」


「奏斗…」


「なに?」


「私が奏斗に好きと言って付き合ってくださいと言ったらどうする?」


「はぁああ??」


突然のフリに大きな声が漏れた。


「お前さ、僕の事好きって事?」


「…」


「やめといたほうがいいってw」


軽く笑いながらサラッと流す奏斗。


「やめといたほうがいいってどういう…?」


「お前マジで言ってんの?」


「私は正直な話、奏斗とそう言う関係になりたいと会った時から思ってた」


「まじかよ」


笑えないといった表情の奏斗。

時が止まったように静けさだけが流れていった。

話を切り出したのは奏斗だった。


「アキラさ、俺の事好きなわけ?」


「はい」


「アキラはさ、今まで出会った事のないタイプだったんだけど流石にここまでとは思わなかったよ」


「…ごめん」


「なんで謝るの」


「いや、なんとなく」


「分かった!」


「えっ!!?」


「俺は男とそういう関係は想像もつかんけどお前が僕をその気にさせてみるのも悪くない…かもとちょっと思ったりしてでもほんとによく分かんないからお前の期待に答えられないかもだけどそれでもいいなら」


奏斗の十分すぎるほどの正直な気持ちと優しさに触れてやっぱりこの人が好きだと思えた。


「はい、よろしくお願いします!!」


少し恥ずかしげに奏斗は言った。


「おぅ、よろしくな!」




ここまで読んで頂きありがとうございます!

♡50達成したら次話に行きたいと思います。

良かったらイイね&コメント(要望シチュ等々)宜しくお願いします(* ᴗ ᴗ)⁾⁾

恋のテイストは何になさいますか?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

61

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚