【喧嘩ばかりの毎日に飽き飽きしてしまった○○】
tkrv夢/プラス
毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。
〜ATTENTION〜
tkrv夢/プラス
文脈変
誤字脱字
キャラ不安定
上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承できる方のみ読み進めてください。
rind
『うぜぇ…少しだけ1人にさせろ』
○○『…何、で…?竜胆が悪いのに、そんな事…言われなきゃいけないの?』
ダンッ(机を勢いよく叩き、部屋を出ていく竜胆
○○『…何その態度、、』
心にぽっかり空洞が空いた○○は不意に元彼の
△△を思い出してしまう。
○○(そういえば、より戻したいって言ってたっけ…、)
…少しでも…誰かの優しさに…、という思いで
元彼に着信をかける。
△△「どうしたの?」
あぁ…優しい声…
○○『……少し話がしたかったの、』
△△「俺もずっと○○と話したかった」
…もしかしたら…、この人とより戻した方が
私は…幸せ…なんじゃないかな、、
○○『…』
と、何も話さない○○に△△は何かを察したのか
△△「辛いならいつでも戻ってきていいんだからね」
そんな言葉に涙が溢れ出てきた。
こんなに優しい言葉…いつぶりだろうか…
少なくとも記憶に残らないぐらい前だろう
○○『あのね…、、、』
『おい』
ビクッ(背後からの聞き馴染みのある声に体が跳ねる
○○『…り、、ど…、?』
プツ(と、通話を無理やり切る竜胆
『何してんの?』
○○『…、、別に』
『まさか元彼とより戻そうとか考えてたわけ?』
○○『だったら何?竜胆私の事嫌いなんでしょ?』
ぎゅっ…(震えた腕で○○を抱きしめる
『なわけ…ねぇだろ…が、』
と、小さく震えた声で呟く
『…悪かった…、っ、だから…アイツとより戻そうとか…考えんな…』
○○『…、嫌い…じゃない、?』
むぎゅ…(○○の頬に手を添える
『むしろ…大好きだっつのアホ…』
ran
○○『…付き合ってるんだから、いい加減他の女の子と…絡むのやめてよ…』
今までずっと我慢してきたが、流石に我慢の限界が来てしまった。
『は?俺が誰と関わろうが俺の勝手だろ』
そう言われればそうなのだが、、
流石に彼女として…許せる事ではなかった。
○○『ッ…じ、ゃあ、その子達と付き合えば?!』
と、私は怒りを蘭にぶつけ、寝室に閉じこもった。
○○『…蘭のばかっ…ばかばか、、っ、』
涙で前が滲んで、視界がぼやけた。
『〜〜…』
…女の子と電話してる…、、そっか、蘭にとって
私は”特別”な存在じゃなかったんだ
というか、、特別になりたいとか…私、図々しい女だよね…嫌われるのも当然…か、
○○『…もう辞めよう、これ以上苦しい辛い思いしたくない』
と、家を出る為に支度をしようと、振り返った瞬間部屋の入口で壁にもたれかかり腕を組んだ蘭がこちらをただ何も言わずに見つめていた。
○○『…』
『何しようとしてるの?』
○○『…家出るから』
『は?』
蘭の瞳が少し揺らいだのが私には分かったが
もう決めた事だ、今更引き返せない
○○『…何、?だめ?』
『駄目に決まってんだろ』
○○『蘭は好きな子と絡めて好きな事ばっか出来るのに私は駄目なの?』
『……悪かった、、…だから辞めろよ…』
○○『…今まで辛かったんだよ?』
『…ん…』
○○『…他の女の子ばっか見てさ、、』
蘭『…悪かった』
○○『…目見て好きって言われたこと…ない…』
と、最後に悲しそうに呟くと、バッと顔を上げる蘭
○○『…、蘭、?』
『…好きだ』
○○『…本心?』
『当たり前だろ…』
『…あの…さ、抱きしめても…いー、?』
震える手を眺めながらそう呟く
○○『…いいよ、』
ぎゅっ…
『ごめ…ごめんなっ、、すげぇ焦った…俺、お前の居ない生活とか無理…耐えられねぇ…』
と、抱きしめられている腕に更に力が入る蘭
よっぽど怖かったんだろう
○○『…大丈夫だよ、、離れないから…』
『…約束だかんな、』
kk
私は自分でも分かる”手間がかかる女”だった
いつもいつも九井くんに助けてもらったりと、
迷惑をかけてばかりだった。
『なぁ、そろそろ自分で出来るようになんねぇの?』
いつかは聞くと分かってた言葉…
○○『ごめ…、、っ』
『まじで面倒臭ぇ女だな』
ズブズブと九井くんの放つ言葉は私の心に突き刺っていく。
○○『…本当に…ごめ…なさい』
嫌われたくない一心で、ただ謝り続けたが
逆効果だった。
『”ごめんなさい”しか言えねぇの?』
○○『…違…、、ッ…』
『あー、まじで面倒臭い。これからは全部1人でやれよ』
そう言い放ち九井は別室へ
私は気分転換に散歩に出かけた
△△『あれ、○○じゃん』
そう声をかけてきたのは…元彼だった
○○『△△…』
△△『あれ、?元気ない感じ?あー、そこにベンチあるしとりあえず座ろ。な?』
○○『…うん、』
そして私は全てを元彼に話した。
元彼は優しく背中を摩ってくれて余計涙が溢れ出て止まらなかった。
『何してんだよ』
パッと顔を上げると…綺麗な白い髪…
○○『九井く…』
と、言い終わる前に私の腕を引っ張り強制的に家へ連れていかれる。
『何してんだよ』
○○『…ぁ、、ぇ、グスッ…』
『アイツ…元彼だよな?何?より戻そうとか考えてんの?』
○○『違っ…そんな事考えてないよ!私は九井くん、しか…考え…、、グスッ…』
言ってしまった…、、、でもこんな事言ったら
更に面倒臭いと思われちゃう…かな?
『……間抜け、ドジ、アホ…』
と、散々な言葉を吐かれる
○○『…、、分かっ』
『…でも……、ンな所も…好きだ』
○○『え、?』
『…面倒臭ぇなんて実際…思ってねー…』
○○『…ほん、と?』
『…割とガチ』
と、○○の肩に頭を埋めながら呟く
『…あんな事言って…悪かった、』
○○『…ううん、、嬉しい…』
snz
○○『…少しだけ1人にさせて』
三途との喧嘩がヒートアップし、このまま続けても更に現状が悪化するだけだったので、
一人にさせてと…私は呟いた
ベランダで雲に隠れかけている月を眺めていた
○○『…私達…喧嘩ばっかりだな、、もう…諦めた方がいいのかな…』
気付いたら冷たい雫が頬を伝っていた。
○○『何泣いてんの…私…』
すると、1層強い風が吹き三途が記念日にくれた
大切なネックレスが飛ばされてしまう
私は取ろうとするために…身を乗り出してしまった
○○『あ』
ガシッ(息を切らしながら○○の腕を掴む三途
○○『…春…ちゃ…グスッ…』
ぐいっ…(○○を持ち上げ力強く抱きしめる
三途『…何、して…だよ…』
と、絶え絶えになりながら問いかけてくる
○○『春ちゃ…が、くれた…ネックレスが…グスッ…飛んでいっちゃ、、』
三途『はァ、?あンなもん、いくらでも買っ』
○○『あれが良いの、!春ちゃんが、初めてくれた…初めての記念日にくれた…今までの思い出が詰まった…あの…ネックレス…が…』
三途『…ンなモンの為に命落とそうとすんなやドブ…』
相当焦って来てくれたんだろう、息切れはまだ
治っておらず髪もボサボサだ
○○『…春ちゃん』
三途『あ?』
○○『ごめんね、』
三途『何でテメェが…』
○○『…』
三途『俺が悪ぃんだろが…』
○○をより1層強く抱きしめる
三途『…本当に悪かった…』
○○『…う”ん”…グスッ…』
夢女子向け全然更新してなかった
夢女子向け 腐向け リクエストはコメ欄にて
お待ちしております。
では、また次回の投稿でお会いしましょう。
see you again☻
コメント
11件
あ、神や
ひゃあ、好きです
まって、すき