️️️⛅️サイド
ども、俺です。
先生から言われて、体育館に荷物を運んでいます。
体育祭近いからかなぁ…だる…
🎈「び〜びくん!なにしてんの〜?」
️️️⛅️「お、ちょうどいい所に…これ持て」
🎈「は…?重くねこれ!?」
こいつはこーく。
俺の事好きらしい。
俺も好き。だけど言ってないで気づいてないフリをしている。
️️️⛅️「体育祭の備品だってよ…」
🎈「あ〜…体育祭か…」
喋りながら体育館に向かう。
こいつ表情コロコロ変わって可愛いよなぁ…
️️️⛅️「建付けわりぃんだよなここの扉…俺抑えてるから置いてきて。」
🎈「奥の方だよね…っ…?!」
️️️⛅️「は…こーくっ!!」
こーくの体が思いっきり傾く。
危ないと言う言葉が出る前に体が動いていた。
️️️⛅️「痛っ…大丈夫か?」
🎈「ん…大丈夫…びびくんは…?」
️️️⛅️「俺も大丈夫。それより扉が…!!」
さっきまで俺が抑えていた扉は閉じられていて開かなくなって…いなかった。
え、普通に開くんだけど。
️️️⛅️(いやいやおかしくね!?これ普通なら開かなくて2人きりでどうしよ〜ってやるやつだろぉぉぉ!!!!!)
まぁいっか。こーくの反応見て楽しも〜っとw
🎈サイド
️️️⛅️「こーく…開かない…w」
🎈「は、じゃあ…どうすればいいんだよ!?」
びびくんの手伝いに着いてきたら体育倉庫に閉じ込められるとかっていう、漫画とかでしか見ない展開来たんだけど…!?
️️️⛅️「まぁ一旦休むか…」
🎈「お前呑気だな… 」
いや好きな人と2人きりとか…心臓もたねぇっつーの!!//
️️️⛅️「…?こーく?顔赤いけど大丈夫か?」
🎈「はぅ…///」
近い…!顔近づけてくんなっ…///
🎈「だ、大丈夫だから離れろ!//」
️️️⛅️「お前ほんとに大丈夫か…?熱とか…」
🎈「無い!無いから!!//」
誰のせいだと思ってんだよ…!!
これだから鈍感は…っ
️️️⛅️(気づいてるんだけどね〜♡)
あれから随分と時間が経った。
ここから出られないんじゃ…
びびくんも黙っちゃったし…
冷静に考えたらびびくんが扉を抑えて置いてくれて、そのまま出れる〜って感じだったのにさ…
俺がつまづいたせいで閉じ込められたんだよな…
てことは俺のせい…?
俺のせいでびびくんも道ずれに…?
🎈「あの…さ、ごめんね」
️️️⛅️️️️「どした急にw」
🎈「だって俺のせいでこうなってるし…っ」
あ、やっべ…なんか涙出てきそう…w
🎈「そもそも俺がつまずかなかったら…?!」
️️️⛅️「…ん」
🎈「…ふぇ?//」
俺が喋り終わる前にびびくんが抱きしめてくる。
さっきより距離近い…//
🎈「は、離れて//近いから//」
️️️⛅️「いいから。黙ってな」
🎈「う…びびくんっ…おれっ…おれぇっ…」
黙って抱きしめてくれるびびくん。
暖かくて落ち着く…
️️️⛅️サイド
️️️⛅️「…寝た?」
安心してくれたのか、寝てしまったこーくを姫抱きして体育倉庫を出る。
寝顔…可愛いw
🎈「んぅ…びびくぅ…」
️️️⛅️「寝言で俺呼ぶなしw」
寝言まで俺呼んでるとか…可愛すぎんか?
🎈「すきぃ…らいしゅき…」
️️️⛅️「…は…?!?!//」
今こいつ好きって…!?
聞き間違い!聞き間違いだよな!?
…嬉しいけど
こーくが俺のこと好きなのは知ってるし、俺も好きだけど、ちゃんと言われると恥ずいなぁ…
️️️⛅️「…俺も大好きだよ」
コメント
2件
あぁ、可愛い尊い…さっきまでイライラしてた自分が嘘みたいだ()最高
尊すぎる…!口角上がりすぎてさよならバイバイ(?)👼