やっほー!
宿題してたらあっという間に日が沈んでたよ(´・ω・`)
では、いってらっしゃぁい
日帝「化け物が進化してる。」
一同「ッ……?!」
アメリカ「日帝chan、!
それはどういう事だ?」
ソ連「進化……?今まで数百年変わらなかったものがか……?」
ナチス「…詳しく聞かせてくれ。」
日帝「……」チラッ
(ナチスに一瞬目を向けて)
昨晩トルバースに用事で怪異の森を抜けた。
そのとき分かった。
奴らは明らかに自身の”意思”と”考え”を持ってる。
そして魔力だけじゃなく人の存在そのものに反応する。
ソ連「、なるほどな……笑」
アメリカ「ちなみに聞くが、そのソースは?」
日帝「簡単だよ。 」
普通に移動してたら気付かれた。
ナチス「魔力は出してなかったんだな?」
日帝「うん。私は回復魔法にしか魔力を使わないからね。」
ソ連「……その他は?」
日帝「その他……
強いていえば化け物単体が強化されてた事くらいかな。」
ナチス「……!戦ったのか?!」
日帝「……そりゃ気付かれたんだから殺すしかないでしょ。」
アメリカ「んで、具体的には?」
日帝「1つ、刃が掠れただけで一般人なら致命傷になるレベルの威力の攻撃。」
2つ、首をへし折っても死なない生命力。
これぐらいかな。
ナチス「……」
アメリカ「ちょっと待ってくれ、その言い方的に日帝chanは実際に攻撃を受けたってことで合ってるんだよな?」
日帝「まぁ、うん。でも掠めただけだよ。」
ナチス「それでも一般人なら致命傷レベルなんだろ?、やっぱり日帝はッ……」
日帝「安心してよ。」
回復魔法は四肢がもぎ取られても、臓物が引きずり出されても原型を留めていれば息は吹き返せる。
(ナチスに目をやりながら)
ナチス「ッ……それはッ……!」
日帝「ナチス。同じ事を言わせないで。」
ギロッ、
ソ連「おいおい、
2人とも落ち着けって。」
ナチス「ソ連、!落ち着けるかよ、だって……」
アメリカ「まぁ……俺もナチスと同意見だぜ。」
日帝chanは昔から自分の扱いが雑すぎる、。
ソ連「ナチスとアメリカの気持ちは分かるけどよ、日帝の事は日帝が1番よく知ってんだろ?」
日帝「……」
私たちが魔力保持者である以上毎日がリスクそのもの。
そんな中で、心配だとか言ってる暇ないんじゃないの?
アメリカ「……それでも自分の身を犠牲にするのは違うだろ、?」
日帝「自分を犠牲に?じゃあ代わりに誰を危険にさらさないといけなかったの?」
兵士と馬車の運転手?
そんなの仇になってしまってたに決まってる!!
ソ連「……一度深呼吸しよう。」
今の俺らで話しても解決することじゃないだろ?
ナチス「……話を逸らしてしまってすまなかった。」
アメリカ「……」
日帝「……ソ連、」
四方会議が終わったあと、入浴と、軽く食事を済まして早めに寝ようと支度をしていた。
日帝「……なんでなんでなんでなんでなんで……!」
ガシャンッ!
日帝「……はッ、」
突然気持ちが爆発して、机の上に置いていた花瓶が割れる。
不幸中の幸いか、花瓶に花は生けていなかった。
日帝「違う、こんなことしたかったんじゃない……ッ、」
また、昨晩のように瞼を閉じれば数々の言葉が蘇る。
あのときと違うのは、思い出す言葉が曖昧なものばかりな事だ。
「人殺しの魔女」
「あんたが魔力保持者じゃ無かったら殺してたわッ!!」
「全部アンタのせいよッ、!私の旦那が死んだのも……ッ!!」
日帝「……私は……私は……」ボソッ
「日帝には苦しんで欲しくないんだ!」
「自分を犠牲にするのは違うだろ?」
日帝「……ッ、あははッ、笑」
じゃあどうしろと、?
私は私の価値を……そうすることでしか生み出せない……!!
心の中でもがき苦しむ心臓が……破れそうな記憶が……全部そう訴えてるのに!!
なにも知らないでしょ……、どうせ、
軽い偽りの慰めなんて要らない。
そんなのしないで……ッ、
日帝「ぁ……、」泣))ポロポロ
ドレッサーに目をやると、自分が涙を流していると気付いた。
溢れてやまない涙を伝うように、頬に手を当てる。
日帝「……ッ、」
バシッ!
日帝「ぅ”ぁッ”?!」
ドサッ、
日帝「ぁ……ッまって、!閉じ込めないで、ッ!置いていかないでよ……ッッ!!」泣))ポロポロ
ごめんなさい……ッもう外に出てなんて言わないからぁッ、ッ!!
ねぇ。ッ!泣((ポロポロ
ねぇってばぁッ……ッ!!ポロポロ
実母に捨てられ、孤児院に入ったのは7歳のときだった。
私は、黒髪に夜になると月明かりに照らされて不気味に光る赤の瞳だったから、 。
魔女っていじられてた。
孤児院の子供と先生には嫌われてた。
実母に泣いてお願いされたからか、孤児院にまで捨てられることは無かったけど、変な噂が流れたら嫌だから。と外に出ることを禁止されていた。
監禁や暴力は当たり前で、身体にはいつも痣があった。
あるとき、先生を怒らせてしまったらしくて立ち上がれなくなるまで。まぁ死にかけまで追い込まれた。
そのとき初めて自分が回復魔法の持ち主であることを知った。
私をいくら傷付けても治ることが分かった孤児院の先生達はより1層私を酷く扱った。
魔力保持者であっても、正式に一国の代表として立てるのは20歳からだから、それまで監禁される、はずだった。
「ぁ……ッ、、やめてッ”ッ、助け……」
グサッ
「ぁ”……ッ、、キャァァァァァ”ッ!!」
ある日、残飯を届けに来た先生を、お皿の破片で刺し殺した。
助けを呼ぼうと駆け寄ってきた他の先生も、全員私に傷を作った本人だから、正直感情も何も無かったと思う。
それから数十年、私に残ったのは回復魔法でも治りきらなかった手首の傷跡と、罵倒された言葉の数々だけ。
はい、おつかれさまでちた
長くなってしまったぜ(´・ω・`)
どうしても続きが書きたかったからね、仕方ない。( ˇωˇ )
では、さようならぁ!
コメント
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カラメルさん天才すぎんか???