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4話
柳木万白
スタート
2ヶ月の休暇(潔、蜂楽、千切には一時的無期限休暇)を言い渡されて2日後…。
外
潔side
潔:…!
いた、凪だ…!
潔:おーい!!
凪?:…
…え?
潔:なーぎ!!!
凪?:…その名前の人…誰?
潔:え、?
お前…凪じゃねぇの!?
潔:お前…”凪誠士郎”…だろ、?
凪?:…何を言ってるのかさっぱり分かんない、
凪?:“僕”の名前は、”柳木万白”。
柳木…万白…?
聞いたことがない…、
それに一人称が僕!?
潔:そ、そうですか…
柳木:…君は誰なの?
潔:俺は潔世一、
柳木:よろしく、潔くん。
潔:あの…柳木さんは…ここで一体何をしてるんですか、?
柳木:ストリートライブ。
潔:ストリート…ライブ…?
柳木:そう、
柳木:僕は配信もやってる歌手だからね、
柳木:ファンの人に見られたら困るから、僕は帰るね。
潔:あ、はい、
柳木:じゃあ、さようなら。
潔:…
検索してみよ…
柳木side
柳木:…
柳木:…僕はもう…”凪誠士郎”の名を捨てた、
柳木:僕は柳木万白…
柳木:…スポーツの話がなくて良かった、
蜂楽side
潔の家
潔:…今はそのくらい…
蜂楽:…そっかぁ、
潔:うん、収穫がそれくらいしかなかった、
蜂楽:柳木万白…登録者数…1600万人、!?
潔:はぁ!?
潔:そんな人気!?
蜂楽:そう、
蜂楽:やっぱり、声は凪っちだ、
蜂楽:でも、何で凪っちって名前を言ったら存在しないって言い続けるんだろ?
潔:…、
潔:…蜂楽、
蜂楽:ん?
潔:…俺、凪を”救いたい”、
蜂楽:…!!!
蜂楽:本気なの!?
潔:本気だ、
潔:凪の心が、完全に闇に染まっても…、
潔:俺は、凪の心を光へと取り戻させる、!
蜂楽:潔…
蜂楽:…分かった、俺も手伝う!!
潔:蜂楽…!
千切:…俺も…手伝う、
蜂楽:千切りん!
蜂楽:足大丈夫なの!?
千切:…調べることくらい…出来る……、
千切:それに…蜂楽にしか…頼めないことがあるから…///
蜂楽:姫様抱っこなら…任せて!
潔:よし、これからは、3人で頑張ろう、!
蜂楽:おう!!
千切:うん、!