コメント
1件
とても面白かったです!
色々注意。なんか爆弾が欲しいなって。
最近小説かく気力起きない。
ついに自分の垢をもち、直哉がSNS活動を続けているとある一通の通知が目に止まった。
「すぐちゃん🐒さんにフォローされました」
このユーザーの名前に少し既視感を抱いた。
(すぐちゃん…?なーんか知り合いにおったような…)
とりあえずそのユーザーのプロフィールを見ることにした。そこには衝撃なことが書いてあった。
@すぐちゃん🐒
女装男子として活動しているよ。気になった方をフォローさせていただいてます。フォロワーさん感謝。
(じょ、女装男子やって…!?)
直哉はすぐにフォロー返しをした。そして早速DMを送った。
フォローありがとうございます!!プロフィールに俺と同じ女装男子と書いてあってフォロー返しさせていただきました!>
<いえいえ、こちらこそフォローありがとうございます。相互できて嬉しいです。
できれば来週末に会うことは出来ませんかね…?2人とも素の姿で…!!>
<全然大丈夫ですよ、是非会いましょう!!
やった!と直哉は思った。仲間が出来たことはとても嬉しかった。
今日はすぐちゃんさんと会う日である。直哉はドキドキしながらスマホをいじっていると「着きました」と通知がきた。なので「ドーナツ屋の目の前のベンチに座ってます」と送っておいた。
少しすると頭の上から声が降ってきた。
「あの…なおさんですか?」
「あ、はいそうで──」
顔を上げたところで直哉はピシッと石のように固まった。なぜなら相手の正体はなんと夏油傑。めちゃくちゃ知り合いだったのである。
「え、す、傑くん…!?」
「ふふ、直哉くんこんにちは」
「なんとなく傑くんな気はしてたけどまさか…本当に傑くんやとは思わんかったよ…」
「私は最初から直哉くんって気づいてたよ」
「な、なんでや?」
「ほら、この投稿」
そう言って傑が見せてきたものは甚爾と悟に女装していたのがバレた投稿のコメント欄だった。
「あ〜…なるほどな。って、なんで傑くんはバレてないん?結構顔の特徴あると思うんやけど…」
「元の顔が分からないくらいメイクすればいけるよ」
そういえば傑くんの投稿見たことがなかったな…と思い見てみると別人か!?というくらい綺麗な女の子になっていた。
「これほんまに傑くん…???」
お目目パッチリしとるしめちゃくちゃ女の子みたいな顔つきやし…とアホほどビックリしていると「だから言っただろう?メイクでごまかせるって」と言ってきた。
「傑くんしゅごい…」
「あはは、ありがとう。直哉くん」
その後は2人で食事をしたり買い物をしたりして楽しんだとさ。
@nao104
本日は@sugutya_saruさんと会ってきました!!めちゃくちゃ楽しかったです〜!!!ありがとうございました🥰
@sugutya_saru
こちらこそとっても楽しかったです✨楽しいお時間をありがとうございました!!
@〇〇〇
なおちゃん良かったね〜!
@✕✕✕
俺も会いたかったなwww
全てのコメントを見る 1684﹀
実はこれで完結…。