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カイはこのヘビの化身に頼むことにした。

このダンジョンから脱出して、クロウを助けるための材料を集めたいと。そして残りの期間的には戻るとあと一日しかない。


「なるほど、仕方ない私と契約しよう。

そしたら力の一部を共有できる。

使いこなせば、出せる力は+5000京Levelまでだが、ダンジョン最下層のやつでも、1000兆Levelまでの奴しかいない。

それに、千倍の経験値UPもあるようだし。

すぐに私と互角に戦えるところまで来るだろう。黄泉のダンジョンもな。


「まぁそれは今はいいだろう。丁度材料は集めてた私の異次元BOXに在庫があった。これを持っていけ。


月光草とハイポーションを手に入れたカイは慎重にアイテムBOXに入れた。


「ありがとうございます。えと…。

私のことは、百「びゃく」と呼べ。

わかりました。


「んじゃ心配だし、力の使い方を教えながら一階まで連れてってやろう。


変化!びゃくは、人型になった。


力の使い方を魔物を倒しながら教わり、

途中からは抱えられて、一階まで、連行された。


「一階にて。早くクロウを治してもらえ。

「はい。ありがとうございます。


「成り行きとはいえ、契約者なんだから、敬語はいい。


「わかったよ。

龍の卵を拾った【文短め】

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