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『BLACK cat school』〜スクールライフは恋と波乱!?〜


ベリアンの時間 生徒会長からのご命令


『体育祭最後の種目!借り物競走!選手の皆さんは準備をお願いします。』


そして、私の前に立つ彼。

(私…私が選ぶのは――。)

『華さん。私は貴方が好きです。初めて会ったあの時から……。』

私は華さんに手を差し伸べる。

『私と、来ていただけますか?』

『うんっ。』

私はベリアンの手を取る。

『では、行きましょう。』

華さんの手を優しく握り返し、一緒にゴールまで向かう。


パンッ!

『ベリアン生徒会長ゴールです!お題は好きな人、さぁ、華さんの答えは!』

『…私が改めて貴方に気持ちを伝えるのはこれが初めてですね。私は貴方と出会ったあの日から、ずっと好きでした。貴方の傍にずっと居させてください。』

『…はい、もちろん。私も…ベリアンが好き。』

『……っ!はいっ、ありがとうございます…っ。』

ベリアンは嬉し涙を流して私を抱きしめた。


そして、体育祭も無事終わり、1ヶ月が経ったある日のこと。

6月を迎えたある日。私は生徒会室に呼ばれていた。


『予算案?』

『はい。吹奏楽部の予算は楽器代を含め詳しく詳細を書かないといけません。なので華さんをお呼びしました。』

『でも部長なら部室に……』

『クスっ。恋人を呼び出すために職権乱用させて頂きました。』

ベリアンはいたずらっぽく笑う。

『っ!そ、そう、ですか……。』

(ベリアンのたまに見せるその顔毒だ…っ。)

『ふふ、一緒にお手伝いしますので頑張りましょう。』

そう言ってベリアンは私の席の隣に座る。

『あ、えと、ベリアン…近い、、』

『ダメでしたか?』

『ダメ、じゃないけど……』

『ほら、作業に集中してください。』

『っ…。』

『この楽器は予算内に――』

(こんなの、顔近いし、吐息が当たって…っ。)

『…顔が赤いですよ。』

『っ…///』

『クスっ。』

ベリアンはグイッと私を引き寄せた。

カチャ…

そして眼鏡を外す。

『仕事も出来ない悪い恋人は…お仕置きですかね。それとも…生徒会長として命令しましょうか…?』

『べ、ベリアン……っ?』

『私の顔をちゃんと見てください。』

(こんな、積極的なベリアン…初めて…。)

『ん……。』

チュッと唇にキスをされる。

『…ふふっ。すみません、少し意地悪しすぎましたね。』

ベリアンは私から離れた。

『すみません、では続きをしましょう。』

『は、はい…っ。』


生徒会長の以外な1面…それは私だけが知ってる秘密。生徒会長は優しくて意地悪で、私の恋人。


𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀 𝑬𝑵𝑫__

『BLACK cat school』 〜スクールライフは恋と波乱!?〜

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