〈前回のあらすじ〉
北朝鮮…実は中国さんに暴力を振るわれていた!!(なんかもう、あらすじのゲシュタルト崩壊してきた)
〈注意!!〉
前の暴力の続きから始まるぜ☆
つまり残酷?な表現ありだぜ☆
人によっては、あっちにとらえれる可能性あり
〈本編〉
中国:「いい子、いい子」
そう言って、北朝鮮の頭を撫でる。
北朝鮮は、ガクガクと怯えていた。
中国:「ちょっと待ってろアル」
中国は地下室からでる。
北朝鮮:「(逃げたいけど逃げれないな…こんなにきつく縛られていると…後ろ結びっていうのもつらい)」
中国:「ふんふんふ〜ん♪」
中国は片手に謎の液体が入ってる容器、もう片手にろうとがあった。
中国:「朝鮮。あ〜んしろアル」
北朝鮮は口をぎゅと閉じる。
中国:「閉じてどうするアル。あ〜んしろ」
中国:「ほんとに世話のかかるやつアル」
そう言って、容器を置く
そう言って無理やり北朝鮮の口を開けようとする。
北朝鮮:「がぅっ」
北朝鮮が中国の手を噛む。
中国:「なっ(噛んだアル!嬉しすぎるアル!でも力つy)」
北朝鮮はもっと噛む力を強くしていく。どんどん、どんどん…
中国:「放せアル!」
北朝鮮は、もっと噛む力を強くする。
北朝鮮:「うぐぅぅ!!」
その時、北朝鮮の中に入っている中国の指が口の中を触り始める。
北朝鮮:「!?」
あまりにも、気持ち悪い感覚に、噛むのをやめた。
その時…
北朝鮮:「うぐっ!」
北朝鮮の口の中になにかプラスチックのような硬いものが、入ってくる。
それを見るとろうとだった。
北朝鮮:「うぐ!ぐぅあ!」
中国:「動くな」
すぐ近くにおいていた、謎の液体が入っている容器を軽々と片手で持ち、ろうとの中に注ぎ始めた。
北朝鮮:「ぐばっ!ぐぁらば!」
どんどん、どんどん、注ぎ込まれる。
中国:「…」
注いでいる量が多すぎて、ろうとからはみ出している。
北朝鮮:「うぐぅ…ぐぇ…ぶぁ…」
容器の中身が空っぽになる。
中国:「はぁ…」
中国は、ため息を付いて、容器を投げ捨てた。
北朝鮮:「ごほっ、ごほっ、う…オェ…」
中国:「フフフ」
北朝鮮:「う..がはっ…オェ…」
中国はだまって、北朝鮮の姿を見つめる。
北朝鮮:「はぁ…はぁ…ぃきが…ぐるじぃ…」
中国:「フフフ…我が何を飲ませたかわかるアルカ?」
北朝鮮:「はぁ?…ごほっ…」
中国:「正解は…液体状の◯◯◯!」
北朝鮮:「はぁ!?」
中国:「フフフ…入手するのが大変だったけど、なんとか入手できた貴重なものアルヨ」
北朝鮮:「頭がいてぇ…視界が、グワグワして…気持ちわりぃ…」
中国はにっこりしている。
中国:「(英国にやられたときの気持ちを今朝鮮が、恋人が…)」
中国:「やっぱり、同じ思いを背負って生きていくのが恋人アルヨネ」
北朝鮮:「うぅ…オエェェェ…気持ち悪ぃ」
中国は、北朝鮮の縄を解く。
中国:「家まで送ってやるアル」
北朝鮮:「いらなぃ..」
中国:「そうアルカ…でも…階段は登れないアルヨネ」
北朝鮮:「いらn…」
中国:「よっこらしょ」
北朝鮮:「うわ…視界が…揺れて…」
中国:「ちょっと我慢するある。って、服濡れてるアルネ…う〜ん…我の服着ていくアルカ?」
北朝鮮:「べつにいらなぃ…」
中国:「遠慮するなアル!」
北朝鮮:「兄貴にバレたら…自分でどうにかできるから…」
中国:「わかったアル…我の事心配してくれてありがとうネ」
北朝鮮:「…(とは…言ったもののどうするか…クソ…頭クソイタイ)」
中国はそのまま、北朝鮮を玄関まで運ぶ。
北朝鮮はよろけながら、中国の家を出た。
中国:「フフフ、どうなってるアルカナァ〜」
中国:「その前に、服を保存しないと…フフフ」
中国:「う〜ん…はぁ」
中国は背伸びしながら言った。
ふっと横を見ると、神杯があった。
中国:「!?」
中国は、手に取り、
中国:「ガンキ!!」
ガンキ:「ふわぁぁ〜まだ寝てていいか?」
中国:「だめに決まってるアル!!」
ガンキ:「ケチじゃなぁ…で、なんで呼んだんじゃ?願い叶えるか?」
中国:「結局あの時、所有権をどうやったら握れるか聞けてねぇアルから、それを聞くために呼び出したアル。理由はこれで十分アルナ」
ガンキ:「バレたか…」
ガンキ:「まぁ、神杯が起きたときに自分の家にあったら所有権を握ったと言っていいのぅ…他にも細かいるーるはあるんじゃがなぁ…」
中国:「詳しいところまで教えろアル」
ガンキ:「別に教えなくていいと思うじゃが…今、所有権を持ってるのはお主じゃし」
中国:「知ってるアル。それでも聞きたいアル」
ガンキ:「無理じゃ」
中国:「何でアルカ?」
ガンキ:「無理なもんは無理じゃ…ざっくりゆうと、神杯次第!!」
中国:「それ前も言ってたアル」
ガンキ:「儂も説明できん!!ちなみにじゃが、お主が昨夜やっていたことは、儂も神杯も知っておるぞぉ」
中国:「…」
ガンキ:「お主の願いはだいたい見当がついておるからいつでも叶えてくれて構わんぞ〜」
中国:「関係あるのか?」
ガンキ:「いちお、願いを叶えるには、その願いを叶えった結果どんな未来になるか想像する必要があるからのぅ」
中国:「ふぅ〜ん。もう、寝ていいアルヨ」
ガンキ:「やったね!!」
ガンキは、神杯の中に戻っていく。
中国:「(直接は聞いていないが、神杯の所有権を握ると、所有権を握っているやつの行動は全て、ガンキと神杯二筒抜けというわけかアルカ…まぁ、流石に言わないアルヨネ)」
中国はそのまま、会社に行く用意をする。
中国:「誰も居ない、家アルカ…」
中国はそのまま玄関の扉をしめた。
中国:「(はぁ〜、仕事となんて面倒アルネ〜早く朝鮮のかおがみたいアル〜」
北朝鮮:「…」
無言で北朝鮮がオフィスに入ってきた。
中国:「你好〜!北朝鮮!!」
北朝鮮:「你好…師匠…」
中国:「元気ないアルネ…どうかしたアルカ?」
北朝鮮:「なんでもないです…」
中国:「そうアルカ。なにか体調が悪かったら、「我」に言うアル。わかったアルカ?」
北朝鮮:「はい…師匠…」
北朝鮮は、逃げるようにジブのオフィスに行く。
北朝鮮:「(師匠に昨日飲まされた、変なやつが…っ!!頭が痛い!)」
北朝鮮は自分の机に倒れかける。
北朝鮮:「はぁ…はぁ…今日は早く帰ろう…」
北朝鮮:「(はぁ…クソ頭が痛い…)」
???:「さん!!」
北朝鮮:「(誰だ?頭が痛いのにもっと痛くなる!!)」
???:「北さん!!」
北朝鮮:「誰だ!!」
北朝鮮は、問いかけてきたやつの服をガシリとつかむ。
日本:「ちょっ…北さん…」
北朝鮮:「あっ!ごめん、日本」
日本:「いえ…大丈夫ですか?何かありましたか?体調が悪いなら、ドイツさんに相談すればどうにかなりますよ」
北朝鮮:「相談するのは癪だがい…」
北朝鮮は思い出す。中国に言われたことを…
中国:「なにか体調が悪かったら、「我」に言うアル。わかったアルカ?」
「我」に…
北朝鮮:「いい…そんなに痛くないし…」
日本:「そうですか…じゃあ、これだけども…」
といって手を差し出す日本
北朝鮮:「なんだ」
日本がくれたのは、頭痛を抑える薬だった。
北朝鮮:「い、いいよ…いらない」
日本:「いいえ!!だめです!!今からこれはあなたのものです!!」
いつもはおとなしい日本が、強引に渡してきた。
北朝鮮:「ちょっ!!」
日本はそのまま、走って逃げてしまった。
その後遠くから、ドイツの声で、「走るなぁぁぁ」と聞こえてきた。
北朝鮮:「くそ…飲むか…」
「我」に…
北朝鮮:「(あんなやつの言いなりになる方が癪だ!!)」
北朝鮮は思い切って、日本からもらった薬を飲む。
北朝鮮:「(これで少しは、ましになるといいが…)」
あっという間に退社時間になる。
北朝鮮:「(日本のお陰で、少しはましになった…)」
荷物をまとめていると韓国が来た
韓国:「今日は、一緒に帰るぞ」
北朝鮮:「はぁ!?なんで!?」
韓国:「いいから!」
そういって、北朝鮮の腕を掴む。
北朝鮮:「っ!」
「こっちに来るアル」
北朝鮮の記憶がフラッシュバックする。
「なんで、我は朝鮮のことが大好きなのに愛してるのに…」
北朝鮮:「(やめろっ!!)」
韓国:「北?」
韓国は心配そうな顔で北朝鮮の顔を覗き込む。
北朝鮮は、韓国に中国の面影を重ねてしまう。
「大丈夫、大丈夫、我が守ってやるアル」
北朝鮮:「(ちがう!!いま腕を掴んでるのも、俺のことを心配そうに顔を覗き込んでくれてるのも兄ちゃんだ!!)」
韓国:「北?お前、大丈夫か?」
北朝鮮:「うん。大丈夫だよ」
韓国:「(口調が柔らかくなった?)」
北朝鮮:「一緒に帰ろ。兄ちゃん」
韓国:「あぁ」
二人は、一緒に会社を出る。
韓国:「なぁ、北お前さ、なにか、嫌なことあったら、俺に相談しろよ…」
北朝鮮:「家に帰ってから言う…」
韓国:「そうか…ちゃんと言えよ…はぐらかさずに…」
北朝鮮:「うん」
二人は、無言のまま、家に帰る。
二人は、荷物を置き、リビングのソファに二人で座る。北朝鮮は、ミサイルのクッションを握りしめて、言い始める。
北朝鮮:「俺は、し…ちゅ…クソコミーにいじめられてる…いじめられてると言うか…」
韓国:「全部言え!!」
北朝鮮は、今までちゅ…クソコミーからやられてきたことをすべて韓国に話した。
韓国:「もっと、早く気づいていれば…」
北朝鮮:「俺も、早く兄ちゃんに相談してればよかった」
韓国:「なぁ…あんまり、突っ込まないほうがいいのかもしれないが俺はあえて言うぞ、さっきから俺のこと「兄ちゃん」ってよんで…」
北朝鮮:「別にいいじゃん…」
韓国:「(てぇてぇ!!)」
北朝鮮:「…」
韓国:「兄ちゃんがどうにかしてやる!」
北朝鮮:「わかった…」
同時刻中国の家…
中国:「ガンキ!!」
ガンキ:「もぉ〜!いいところじゃったのにぃ!」
中国:「何してたアルカ?」
ガンキ:「今流行りの曲を妄想してた」
中国:「しょうもね…」
ガンキ:「かなし…」
ガンキ:「で、儂を召喚した理由は…聞くまでもないな…」
ガンキ:「さぁ、汝の願いを叶えて差し上げよう!」
中国:「朝鮮が我のことを愛してると言いますように!」
ガンキ:「フフフ…ハハハ!!予想通りじゃなぁ!!全く変わらないなぁ!!お主はいつもそうじゃな!!」
中国:「?」
ガンキ:「汝の願いを叶えよう!」
中国:「まぶっ」
神杯からの光が部屋に満ちる。
続く…