我々怪盗団

森に1人、誰かが倒れているのを見つけた。

緑のパーカーをきていた。

｢大丈夫？｣と話しかけた。生きているかどうか分からなかったから言葉がかえってくるか心配だったけど｢誰..？｣と言う言葉が帰ってきて安心した。

俺は名前を言った

らっだぁ))らっだぁだよ。君の名前は？

と優しく話しかけた。最初から嫌われるのは嫌だから…w

ゾム))…らっだぁ、腹減った。

と言った。

え、質問に答えて？と思ったけどまぁ、仕方ないか…wてか呼び捨て？まぁ別にいいけどさ…..。

らっだぁ))俺の国来る？

国に来てもらうしかないよね？お腹減ったんだもんね、。出来るだけ連れていきたくないんだけどなー….。

ゾム))飯あるん…？

らっだぁ))まぁ、あるけど….

？))あ、らっだぁさぁんw

後ろの方から聞き覚えのある声が聞こえた。同じ青色で、同じ陰キャの声。

らっだぁ))あ、鬱くんだっけ？

鬱先生))大先生って呼ばれてるんでそう呼んでくださいよ〜！っん？え？子供？産んだん？

らっだぁ))な訳w森にいたんだよ、

鬱先生))僕が連れていきますよ!!ねぇ君〜名前は？

ゾム))….あ”？

鬱先生))ひぇっ！？すごい怖いんですけど？

あれ？対応違うくない？

嫌われてるんだな…大先生は

らっだぁ))おかしいな…。まぁ口は悪かったけど

鬱先生))強なるんやったら僕の国に連れてきますわ。

いやいやいや、何を言ってる！？

俺が見つけたんですけど？

ゾム))はよしてや、腹減ったんやけど。

あ、言ってたね。忘れてた。

らっだぁ))ごめn((

鬱先生))おにぎり食う？

ちょっ！？今喋ってるじゃん？割り込むのは良くないよ？てかなんで食べ物持ってるんだよ、

ゾム))食う…….。

鬱先生))はい。あーん

ゾム))え…。

鬱先生))あ、w嫌？ごめんw

ゾム))ﾓｸﾞﾓｸﾞ

すぐに食べてた。いつの間にか…。見えなかったってことだよね？え、絶対強いじゃんこの人…….。

ゾム))美味い….。

鬱先生))おぉ！よかった！…で、どっちの国くる？

くぅーっ！？こいつ卑怯だよ？えさあげたようなものじゃん？

鬱先生))おにぎりまだあるけど。僕の方の国来てくれたらあげるわ。

ゾム))じゃあ行く！

こいつぅぅぅぅっ！？やばいわ…。俺不利じゃんっ！なんかこっち来てくれる方法は….。

らっだぁ))あ！

2人とも｢ん？｣と首を傾げた。

らっだぁ))ゾム！こっちの国きたら遊んであげるよ！

ゾムは顔をキラキラさせて言った。

ゾム))…遊んでくれるん！？

鬱先生))僕の国アホなヤツらが多いから毎日なんかトラブル起きたり毎日のようにアホなヤツらが遊んでるで？

ゾム))….トラブルｯ！毎日遊んでくれるｯ！そんで美味い飯！そっちの国行くわ！行くしかないやろ！

これは….無理だね。諦めよーっと。

鬱先生))あいつ行った？

ゾム))あ、おん。

鬱先生))敬語使うのだる〜…。

ゾム))….キャラ作ってた？

鬱先生))そんな感じ〜あ、そうそう。僕の国っていうかなんていうか…まぁええわ。来るんやんな？

ゾム))まぁ、

鬱先生))国って言ったけどちゃうねん。

ゾム))…？

鬱先生))あー…意味わからんよな。僕ら実は怪盗団やってんねん。”我々怪盗団”

それを聞いたゾムは驚いた顔をしてポケットから携帯を出した。

ゾム))盗むんじゃなくてイタズラとかするあの怪盗団？

鬱先生))あ、知ってた感じ？

ゾムはコクリと頷いた

ゾム))凄いな〜！有名人に会えたんや！俺。

鬱先生))これ、

ゾム))我々怪盗団のマーク(？)

鬱先生))内通者ならへん？

コネシマ『俺もう見つけたけどどう？』

鬱先生『あ、まぁ、見つけたっちゃ見つけた。』

コネシマ『OK、はよ戻らんとガチで怒られるで』

鬱先生『せやな。』

鬱先生))って事で、内通者…お前なら我々怪盗団に入れるかもしれんけど….細かい事はええか、我々怪盗団と関わりたいなら

と言いながら紙を差し出した

鬱先生))この日にここまで来てや。

ゾム))…わかった。

鬱先生))じゃーな！w

行くか行かないかは俺(ゾム)の自由。

行かんなんて選択肢ある？

絶対おもろいやん！！