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コメント
4件
おいおいおいおい......天才か.................?????????
君が堕ちるなら僕も堕ちるよ。
病み注意
いじめ表現あり(微
死ネタです
本人とは一切関係ありません。
ご注意ください。
ではどうぞ…
みどり君精神不安定です…
あと学生です。
rd「みどり〜?」
そう俺の名前を呼ぶ君が教室のドアを開ける
md「ア…ラダオクン…ドウシタノ?」
笑いながら言う。…ちゃんと笑えているのだろうか。
rd「ッ…みどりさ、〇〇にいじめられてるよね?」
苦しそうに言う……〇〇とらだお君は友達…親友だから。
俺も〇〇と結構仲が良い。
md「…ウン、イジメッテ言ッテイイカ分カンナイケドネ」
ちょっと泣いてしまう。泣いても心配させるだけなのに
rd「〇〇に何されてるの?」
アイツとの関わり方考えなきゃさ、と付け足す。
md「…オレノノートノ表紙ニ落書キシタリ、スグバカジャナイノ?トカ言ッテクル。アイツハフザケテルダケダロウケド… 」
俺があんまり強く言ったりしないから、舐められたんだ…
俯いてしまう。
rd「ふざけてるだけ、か…ふざけるにも限度があるだろ……」
ちょっとキレているような気がする…
今までの事を知った母さんは〇〇に連絡を入れ、ノートなどの弁償をさせた。
謝っていたらしいけど、俺は〇〇と顔を合わせたくなくてその時は顔を出さなかった。
そこから学校とかで〇〇とは喋らなくなった。母さんは余り近づかないで。的な事を言ったらしいけど、余りにも避けている。
正直ウザい。馴れ馴れしくされても嫌だけど避けるのは意味が分からない…
因みにらだお君は何があったか、などは全てと言って良いほど知っている。
md「最近サ、〇〇ガ明ラカニ避ケテルンダヨネ…」
rd「まじか〜…あいつがやった事なのにね。言われたら避けるって何がしたいの…」
md「マジデヤメテホシイ。避ケルグライナラヤルナヨ…」
ここからだ。らだお君が病み始めたのは。
ちょうど俺が安定してきた時だ。
rd「はぁ…しんど…」
md「ドウシタノ…?」
rd「ん〜最近色々ありすぎてさ、人と会いたく無い…」
md「…何ガアッタカ聞イテイイ?」
rd「…〇〇の件と、他の人からの愚痴とか聞かされたりさ…」
md「アァ…ゴメンネ…」
rd「いや、みどりのせいじゃ無いよ。逆にみどりとなら楽しいし…」
md「!ソウ…デモ辛カッタラ相談シテネ。俺ノ時ニメッチャ聞イテモラッタシ…」
嬉しい。けど、俺のせいで辛くしたのは事実だ。
rd「ん、ありがとね…」
md「ッ…」
rd「どした…?」
md「…〇〇ノ名前聞イタダケデ気持チ悪クナルノッ…」
rd「えっ、結構重症じゃん!?大丈夫…?」
md「ウン…マァ。」
rd「いつでも相談してね…」
md「…アリガトウ…デモ大丈夫ダカラ安心シテ‼︎」
rd「ん…分かった。」
rd「ッ…もうヤダ…」
md「ドウシタノ?」
rd「いやッ…あのー……マジで学校来たくない…人と会いたくない…喋りたくない…」
md「…分カルヨ。人ト会ウノシンドイヨネ。」
俺より重症…?俺はどう声をかければ良い?らだおの気持ちが分からない…ッ分かってあげたいのに…分かりたいのにッッ
rd「もうやだッッ…泣」
md「ッ大丈夫ダカラ。俺ガズットイルカラ…」
rd「ゔぁッ…泣 ごめっ、ごめんねッ?みどりの方が辛いのにっ…」
md「…オレハ大丈夫ダヨ。辛イコト全部吐キ出シチャエ!」
rd「グスッありがとッ…泣」
md「ウン…」
md「ラダオッ、ラダオクン…」
rd「…」
md「大丈夫…?」
rd「ぇ、ぁ、うん!大丈夫、笑」
md「オレカラ離レナイデネ。ズット…」
俺が目を離したら消えてしまいそうで儚い…らだおくんには生きてほしい。だから離さない…
rd「…うん…分かったニコッ」
md「…」
彼は本当に笑っているのだろうか…無理して笑ってないかな…
rd「ぁ〜…」
また言えなかった…言わなきゃみどり君を心配させるだけなのに。…いや、言っても心配されるだけだからいっか…
みどりも辛いだろうし…
rd「…自由…」
口から勝手に言葉が出る。
rd「…自由…?なんで自由?」
rd「…あー、、そうゆうことか」
立ち上がり、階段を登って行く
md「アレ…ラダオ…?」
らだお君と話している時に先生に呼ばれ、帰って来た時にはらだお君は居なかった。
md「ドコイッタノ…?ラダオ…?」
rd『…笑』
脳内で苦笑いしているらっだぁが再生される。
今はそんな事思い出してる暇なんて無いのにッッ…
md「…ハハッ、笑」
なんで気づかなかったんだろう?らだおの事は誰よりも1番分かってるとか言っといて…
md「何が1番だよ…ッ泣」
走り出す。一直線に階段へ行き、駆け上る
屋上に着いた。
そっとドアを開ける
キィィ…
rd「…誰」
真っ青の雲ひとつ無い空を見ている
md「ッ…ラダオ…」
rd「…みどり…か…」
クルッと振り返る
md「ネェ…ソンナ所デ何シテルノ…」
rd「見て分からない?自由になろうとしてるの。」
md「自由…?」
rd「そ、自由。だって今自由じゃないでしょ?しかも辛い。そんなんだったら逃げ出そうと思って」
md「ソンナノッ自由ッテ言ワナイッッ」
rd「…みどりに何が分かるの?」
md「分かるよッッ全部、ぜーんぶ!!」
md「ラダオ君ノ事ナラッ!」
rd「ッ!お前になんて分かんねぇよッ!!」
rd「分かるか?家に居ても、学校に来ても只々ストレスが溜まり続けるだけの日々を過ごして来た気持ちがッ」
rd「俺がッ俺がどんだけ辛い思いをしてきたか…ッ泣」
思ってた事を全部出せたのか泣いている
md「ッ…」
rd「もう良いでしょ?死なせてよ…自由にならせてよ…」
md「それは嫌ッ…」
rd「なんでよッ…良いじゃんッ泣」
md「ラダオ君ニハッ…いっぱいいるじゃんッ!友達が!!」
rd「ッ…そんなの居ないよ…あんなの友達って言わない。」
rd「本当の友達はみどりだけだよ。ニコッ」
md「ぇ…」
rd「…ありがとね。」
トンッと地面を蹴って落ちて行く
md「らだおッッ!!」
こんな時に今まで見た中で落ちて行く時のらだお君が1番綺麗で美しいと思った自分が怖くて、憎い。
グシャッと音がして、下を見てみると手や足がありえない方向に曲がってるらだおが居た。
md「ッ…なんでッなんでなのッ…泣」グスッ
md「ラダオッ…泣」
立ち上がり、階段を出来るだけ早く降りて行く
md「ッハッハッハッ、ヒュッ」
md「ヴッ…ゲホッゲホッッ泣」
何も考えられない。
走ってる間はずっとらだお君の事ばっか。
なんで、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでッッ!!
そう考えている内にらだお君のところに着いた
md「ッヴァッ…泣」
md「ラダオッラダオッ泣」
冷たくなってしまったらだお君を抱きしめる
md「ッ起きてよぉ…」
あとがき。
ここまで読んでくださりありがとうございました…
あの後のみどり君はどうなったんでしょうね…想像してお楽しみください…
なんでこんな題名にしたかとか言いましょうかね…
「君」とはらっだぁさんの事を言っていて、らっだぁさんがどんどん病んで行ったじゃないですか?それを「堕ちる」と表現してまして…
みどり君から見ての〜って感じですね
らっだぁが病むなら、俺も病む(フリ)するよ…って感じです
では、また!
少しの事でも溜まり続ければ人って辛くなるんだよ。