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公開トークイベント。
抽選制Q&A。
当選したファンの前で、直接答える場。
空気は張り詰めている。
💜が進行する。
「では質問どうぞ」
最初に手が挙がる。
「アイドルって、疑似恋愛が売りじゃないんですか?」
少し強い口調。
会場が静まる。
🧡の喉が鳴る。
🖤はマイクを持つ。
「そう思ってる人がいるのは分かります。」
視線は逸らさない。
「でも俺は、疑似でやりたくないです。」
ざわ…。
「好きな人をいないことにして、ファンの前で笑う方が、俺には嘘でした。」
静まり返る。
「夢を売る仕事。でも、俺は嘘で作った夢は売りたくないです。」
会場の空気が少し変わる。
「ファンより恋人を優先しますか?」
今度はもっと直接的。
🧡の指がぎゅっと握られる。
🖤は少し間を置く。
「優先順位で考えてないです。」
静かに続ける。
「恋人を大事にできない人が、ファンを大事にできるとは思わないので」
ざわ…。
「俺は康二が好きです。でも同じくらい、ここにいる人たちの声に支えられている」
視線が客席をなぞる。
「どっちかを切り捨てるつもりはないです。」
会場はまだ静か。
でも、さっきより空気は柔らいでいる。
🧡の目が少し潤む。
🖤は横目で見る。
ほんの少しだけ優しい表情。
ーーーーーーーーーーーーーーー
会場の空気はまだ張り詰めている。
でもさっきよりは、少しだけ温度がある。
💜がゆっくり言う。
「では、次の質問」
一人の女性が立つ。
マイクを握る手は震えてない。
「もし別れたらどうするんですか?」
一瞬、ざわっとする。
彼女は続ける。
「今は本気って言ってても、未来は分からないですよね?
その時、今の言葉は嘘になりますよね?」
鋭い質問。
🩷が息を飲む。
🤍が不安そうに🧡を見る。
💛の手がぎゅっと握られる。
🧡の心臓が大きく鳴る。
🖤は、数秒だけ黙る。
考えているというより、言葉を選んでいる。
そして口を開く。
「未来は分からない」
会場が静まる。
「分からないからって、今の気持ちを軽くする理由にはならないです。」
一呼吸。
「別れる可能性を考えて好きになるなら、それは覚悟が足りないだけだと思ってます。」
ざわ……。
「俺は、別れる前提で好きになってないから。」
真っ直ぐ。
「未来が怖いから今を否定するなら、何も始められない」
🧡の目が揺れる。
🖤はさらに続ける。
「もし何かあったとしても、その時も逃げない。
隠さない。黙らない。ちゃんと向き合います。」
沈黙。
質問した女性は、少しだけ視線を落とす。
でも、反発の空気はさっきほど強くない。
💜が小さく頷く。
「次の質問」
別の男性が立つ。
「人気が落ちても後悔しませんか?」
少し怒りを含んだ声。
「ファンが減ったらどうするんですか?
その時、“好き”って言ったことを後悔しませんか?」
会場の温度がまた下がる。
🧡の胸が締め付けられる。
自分のせいで、という感情がよぎる。
🖤はゆっくりマイクを握り直す。
「後悔しない」
即答。
ざわっ。
「人気のために気持ちを隠すなら、それは俺じゃないです。」
視線が客席をなぞる。
「人気は、結果だと思ってます。」
一拍。
「俺がどう生きるか、どう立つか。その結果が人気なら、落ちるならそれも結果」
静まり返る。
「でも俺は、隠して人気を保つより、正直で削れた方が納得できるから。」
🧡の目に涙が浮かぶ。
🖤は少しだけ声を強くする。
「それで残ってくれる人を、俺は絶対裏切らない。」
拍手が、ぽつりと一つ。
まだ小さいけど、確かに鳴った。
空気が重いまま、最後の質問。
一番静かな声。
でも一番刺さる。
「ファンを傷つけた自覚はありますか?」
完全な静寂。
誰も動かない。
🧡の喉が詰まる。
🖤は、目を伏せる。
そして、ゆっくり顔を上げる。
「ある」
その一言で、会場が止まる。
「あります」
逃げない声。
「昨日、ショックを受けた人がいるのも分かってる」
深く息を吸う。
「でも、隠して、後から知られて、“嘘つかれてた”って思われる方が、もっと傷つくと思いました。」
静まり返る。
「俺は嘘ついて好かれるより、正直に嫌われる方を選んだんです。」
会場の空気が変わる。
ゆっくり、でも確実に。
「それでも残ってくれる人がいるなら」
声が低く、強くなる。
「その人たちを一生裏切らない」
沈黙。
誰もすぐには拍手できない。
重みが、ちゃんと届いているから。
そして——
一人が拍手する。
それが広がる。
大きな拍手。
🧡がマイクを持つ。
手が少し震えている。
「昨日まで、俺は怖かった」
会場が静かになる。
「でもめめが、前に立って全部言ってくれた」
横を見る。
「俺も逃げません」
涙をこらえながら。
「守られるだけじゃなくて、隣に立てる人になります」
今度は、最初から大きな拍手。
歓声。
「めめーーー!」
「こーじーーーー!」
「覚悟見せられたら信じるしかない!」
🖤が小さく言う。
「怖い?」
🧡は首を振る。
「隣おるなら、怖ない」
🖤の口元がわずかに緩む。
「ならいい」
会場はもう、敵じゃなかった。
覚悟を見せた側と、覚悟を受け取った側。
その間にあった炎は、
静かに、信頼に変わっていた。
ーーーーーーーーーーーーーーー
― 翌日 ―
朝の情報番組。
画面には昨夜の映像。
「俺の彼女が昨日体調崩した」
「俺が守るから」
スタジオでコメンテーターが言う。
「覚悟は感じますが、アイドルとしてはどうなんでしょうね」
「ファンの気持ちは置いてきぼりでは?」
SNSのコメントが流れる。
《プロ失格》
《グループを壊すな》
《こーじが可哀想、叩かれてるじゃん》
その中に、一つ。
《向井が目黒を利用してるだけ》
その言葉で。
🖤の目が変わった。
怒鳴らない。
机も叩かない。
ただ、静かに立ち上がる。
「配信つけて」
メンバーが止めようとする。
💜「めめ、今は——」
🖤は振り向かない。
「俺が言わなきゃ、また康二が一人で受ける」
その声がもう、覚悟だった。
カメラが回る。
コメント欄は荒れている。
🖤は、いつものポーズも作らない。
ただ、まっすぐ座る。
深呼吸。
「昨日のことで話します」
低い声。
落ち着いている。
「まず、傷ついた人がいるのは分かってます」
コメントが少し静かになる。
「ごめんなさい」
頭を下げる。
数秒。
完璧な沈黙。
でも顔を上げた瞬間。
目が、強い。
「でも」
一瞬だけ言葉が止まる。
「好きな人を隠すことが、俺にはできなかった」
コメントが揺れる。
「人気のために嘘ついて、
横で笑ってる康二を他人みたいに扱う方が、俺には無理だった」
声が少しだけ震える。
でも逃げない。
「利用してるって言われてるけど」
ここで初めて、怒りが滲む。
「利用してるのは俺。」
コメントが止まる。
「俺が好きで、俺が守りたいって言った」
拳をぎゅっと握る。
「康二は何も求めてない」
一拍。
「俺が、手を離さなかった」
静か。
でも、刺さる。
コメント欄。
《めめ…》
《泣く》
《そこまで言うか普通》
でも一部はまだ荒れている。
《それでもファンは?》
《夢売る仕事だろ》
🖤はそれも読む。
逃げない。
「夢を売る仕事だよ」
肯定する。
「だからこそ、本気じゃない嘘は売れない」
目がまっすぐカメラを射抜く。
「俺は嘘で夢作りたくない」
声が強くなる。
「好きな人をいないことにして、
守りたい人を一人で立たせて、
それで拍手もらっても、俺は立てない」
ここで初めて、喉が詰まる。
一瞬だけ視線を落とす。
小さく息を吸う。
「昨日、」
少しだけ、声が優しくなる。
「楽屋で震えてた」
コメントが止まる。
「怖かった」
正直な言葉。
「全部失うかもしれないって思った」
「でも」
顔を上げる。
目が潤んでいる。
「康二が、“隣おるなら怖ない”って言った」
少し笑う。
涙が一粒、落ちる。
「俺、あいつ守るって言ったけど」
声が低くなる。
「守られてたの俺の方だった」
コメント欄が涙で埋まる。
《無理泣く》
《黒やばい》
《覚悟が重い》
そして最後。
🖤はゆっくり言う。
「俺の人生だ」
強い声。
「でも、グループの人生も背負ってる」
一瞬だけ後ろを見る。
メンバーが画面外にいる。
「それでも俺は、逃げない」
はっきり。
「嫌いになるなら、俺を嫌え」
声がほんの少し荒れる。
「でも康二に向けるな」
完全な本気。
「俺が選んだんだ」
沈黙。
呼吸の音が聞こえる。
そして最後に。
「守るって言葉、軽く使ってない」
ゆっくり。
「俺は、人生かけて言ってる」
配信終了。
トレンド1位。
《#人生かけて守る》
アンチの声はまだある。
でも、それ以上に。
《こんな覚悟見せられたら応援するしかない》
《めめについていく》
《本気すぎて泣いた》
楽屋。
🧡が泣きながら言う。
「なんでそこまで言うん」
🖤は少し困った顔で笑う。
「好きだからだろ」
シンプル。
余計な言葉はない。
でも重い。
🧡が抱きつく。
「俺も守る」
🖤は優しく頭を撫でる。
「知ってる」
静かに。
「だから怖くない」
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なんか、ズレてってね?
これ、自分がストーリー作ってチャッピーに修正してもらってるんすよ。
ズレてっても気にしないでください🙇♀️
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前のアカウント見てた人ならわかると思うんですけど、
私小学六年生なんですね?
で、私の小学校の人は受験する人以外絶対に同じ中学なんですよ。
それで、昨日グルラできてんなーと思ったら
〇〇中LINEって言うのができてて!
50人ぐらいしかいなかったのに今、70人入ってる。どうやって、ほかの小学校と繋がったの?みたいな??
145人いるんですね、中学校。4クラスで。
え、早くね?みたいな。まあ、友達できました☆
ノートに自己紹介書くんですけど、さっくん推しいた!!!!
腐女子だったらいいな〜っていうのは心の中に閉まっておきます。
じゃ!