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ここは、帝都桜都(ていとおうきょう)。
俺は神憑(かみつき)だから、途中で學校を早退しては仕事に行く。
今日は早速影憑の報告がある千本神社へと足を運ぶ。
💙「ん…?」
そこにいたのは人を喰う影憑の姿があった。
🍤「お前を祓う」
💙「君小さいね~、君にできる??」
🍤「…あぁ。」
俺は弐扇を召喚し、制服の袖を翻して歩きやすいとは言えない靴で地面を蹴る。
影憑の首に弐扇が刺さる直前で俺の腕は影憑に食いちぎられていた。
🍤「ああああああ!!?」
痛い痛い。
ポロポロ涙を零し、痛みに悶える。
💙「やっぱ無理じゃん」
そういって俺は影憑にあっさり喰われていくのだった__。
自然と辛くも痛くもなかった。
俺は辞書で見たことがある。
運命の影憑に喰われると幸せな気分になれると___。
💙「…この子が運命の子だったのかぁ♡」
💙「影憑もね、運命の子を喰うと幸せな気分になれるんだよ?♡」