彼女と私

親父？…

華病院にいる。

へ？

梓？。妹が病院だって。

不安が高まってた…

駆けつけた。

近くの病院。

見つけた。

おふくろ…

あ、ああ、華が…華が…

おふくろ～！

暁彦？、

龍一…

ごめんなさい！ごめんなさい！光太郎を許してください…

姉弟なのに見届けてなかった…

愛子さん…おちついて。

華…？華起きろよ！…親父～！

丸山さん…警察にご同伴お願いします…

はい…

川合さん、申し訳ございませんでした。

なんだってこんなことになる…

梓君？…鮎美さんが丸山光太郎を拒んだ。華にも手をかけようとしたら。

首を後から締められた。

森川さんから光が駆けつけた。

光太郎～！なんて事した！…お前好きだっただろ…

二股かけようとと思った…

両方に断られた…

姉さんごめんなさい。

馬鹿…きちんと罪償いわないと…

華の葬儀。

あゆみ…

はな…

そばにいれるよ…

…好き

母さん…

きちんとスーツ着て、

華の仏壇に手を併せた。

龍一？…

大手の会社に就いた。

空を見上げた、親父？…夕陽。

龍一？早く嫁もらえ…

俺達淋しい…

それよりまだ仕事が安定しないと…

光に追い越されただろ笑っ

愛子さんが

墓にお花を供えてた。

たくさん並んでた。

華…

お辞儀をして遠ざかる愛子さん…

婚約破棄されたって…

一方。梓家の息子の暁彦と母が

華の墓参りに見えた。

梓さん…

いつも華ちゃんが鮎美と付き合っててくださった。

料理まで作ってくれてた。

とんでもないです。

お互いに…暁彦もお嫁もらったら家に入って？…ホテルの賄い辞めるから。

働け？…老けるから…華ちゃんのお母さん教師してるんだよ。

教育委員会まで勤めてるよ笑っ

おじさん…

いつまでもお互いに若く行きよ。まだまだ五十代だ笑っ

親父～笑っ

龍一？…

誰なの？…

こんにちわ。

花を持ち。

凄い薔薇…

華ちゃんの墓参りにお邪魔します。

龍一？…

暁彦さん…彼女一緒の部門だ。

里見慶子さん？…

お付き合いしたいって言ったら、

OKか？…

ヤられた…

華？。兄さん結婚するからな。

綾子？…

ひっくり返った。

暁彦さんも頑張れよ笑っ

焦るな…

完