どもども
続きやでー!
ではどぞー
バカ長々
✂︎——————キリトリ線—————–✂︎
《pn視点》
pn)「…..」((ぼーッ
あの場所に居るのは流石に無理だと思い逃げ出してしまった
いつもの俺だったらあのくらい、冷静に対処出来ただろうに、
pn)「はぁ、」
あまりの自分勝手さにため息をつく
バンッ
sn)「pnさん!!」
扉が勢いよく開いたと思ったらsnくんが来ていた
どうせsn君のことだし、心配でもしているのだろう
pn)「なんだ、snかよー」
sn)「pnさんッ、!」
pn)「?どうしたの?」
俺はいつものようにsnに接する
心配させないように、自分を保つために、
sn)「あ”ーッもうッ!だから嫌だったんですよぉ、!!」((グスッ
pn)「えっ、なんで泣いてるの、!?」
急に泣き出すsnに俺は焦る
自分で言うのもあれだがここは普通俺が泣くところだろうに((
sn)「僕言いましたよね?!pnさんを泣かせたら許さないってッ!」
pn)「あー、」
sn)「グスッ、もうやめなよ、rdさんのこと好きになるの、」
pn)「えぇ、無理だよぉ、」
sn)「もうこれ以上pnさんが傷つくの見たくないんですよーッ!」
sn)「う”ぅ、 」((泣
pn)「…..」((顔を腕に埋めて
pn)(どうしたもんかな、、)
おそらくrdが最初向けていた言葉はrdの親に向けてだろう、
「今更帰ってきて、」って言っていたから急に家に帰ってきたと、いうことだと考えられる
それに加えて何か親に言われたんだろうな、
そうrdについて考えると、やはり自分の身勝手さに申し訳なく感じる
でも今回だけは言い訳をしたい、 仕方ないんだ今回に関しては、
恋心には叶わないんだ、その心だけは正直であるもの
隠したいのに隠せない、それが恋だ
pn)「あ、」
そんなこんなで考えてたら重大なことを忘れていたことに気づいた
pn)「なぁ、sn、?」
sn)「グスッ、なんですか、?」
pn)「俺さ、俺のさ、母さん死んだんだよね、」
sn)「へ…?」
pn)「それで、もしかしたら俺も、」
sn)「ちょちょちょ、」
pn)「なんだよ」
これからが本当の聞いて欲しいことなのに、と少し頬を膨らます
sn)「お母さん、亡くなられたんですか、??」
pn)「うん」
sn)「それは、なんか、申し訳ない、、 」
pn)「んー、まぁ、いいよ」
sn)「それで、本題とは?」
pn)「俺さ、」
明日から名古屋に1週間行くから
、
sn)「え、、」
《rd視点》
pn)「そっ、か、、」
後ろから震えたような声が聞こえた
違和感を感じ後ろを見る
rd)「…、!?」
pn)「大っ嫌いか、、ッ、」((ポロポロ
pn)「参ったな、ッこりゃ、、」((ニコポロ
そう言うとpnは何処かへ走り去ってしまった
sn)「rdさんのバカっ!」
その後を追うようにsn君が走り去る
俺にバカと言いながら
昨日俺はいつもどおり家で過ごしていた
rd)「ふぁあ、暇だ、」
そろそろ、夜ご飯でも食べるかと思い、前にpnから貰っていたカップラーメンを取り出す
お湯を入れて3分、そんな簡単にできるカップ麺はとてもいい(?)
3分が経ち、そして食べようとした時、
そう、その時だった
ガチャ
rd)「え、」
mo)「は〜久しぶりの家ね〜」
母さんが帰ってきた
rd)「か、母さん、?」
mo)「あらあら久しぶり〜」
rd)「は、ぁ?」
親が俺を放置してもう2ヶ月は経っていた
もう、今更、今更帰ってきて何がしたいのだろうか?
ここまでは良かった、良かったんだ
mo)「ちゃんと勉強は進んでるのよね?」
rd)「ぇ?」
mo)「あなたは立派になって私を楽にするのよ?」
mo)「母の手1つで育てて来たんだもの」
mo)「当たり前よね?」((ニコオ
rd)「…、」
もう何も言うことがなかった
呆れた
何が母の手1つで育ててきただ??
何ヶ月も放置して今更母親ヅラされるのが気に食わない
とても気持ちが悪い吐き気がする
ここは一旦簡単に流しておいた
ー次の日ー
rd)「……」
rd)(チッ、)
次の日になっても俺の親はいた
話を聞くと当分は家にいるらしい
俺からすれば地獄の始まりと言っても過言でもない
rd)「行ってきます、」
あまりの気持ちの上がらなさに準備までも長くかかってしまった
いつもの15分くらいは遅いだろう
rd)「…、、」
登校中でも俺の気持ちは下がらず、
さらにむしゃくしゃしてきて気分が悪かった
ガラガラ
rd)「……」
教室に入ればいつもと違う俺の様子に戸惑いつつも挨拶はしてくれた
pn)「rd、?」
rd)「はよ、」
いつもよりあからさまに暗い返事をした
気持ちを明るくしようとすればするほど気持ちは下がっていくから
流石に変だと気づいたらしいpnたちは俺に聞いてくる
pn)「ねぇ、何かあったでしょ、?」
sn)「ほんと大丈夫ですか?」
pn)「rd、大丈_、 」
rd)「うるさいッッ!!!」
いつも以上に気分が悪かった俺は声を荒らげる
周りの空気がヒリついたのがわかった
でも今はそんなことどうだっていい
俺は次々と思ってもいないような事を言っていく
もう何もかもがムカつく。
rd)「俺とお前は違うんだよ、」
rd)「お前なんか、大っ嫌いだッ!!」
頭に出てきた言葉をどんどん言葉に出していき
最後に出たのは大嫌いだった
rd)(……本当に?)
rd)(本当に嫌いなのか?)
rd)(違う、、、いや違わない、?)
俺は自分が言ったことに疑問が湧く
pn)「そっ、か、」
後ろから震えた声が聞こえた
違和感を感じ後ろを振り向けば、、
pn)「大っ嫌いかッ、、、 」((ポロポロ
rd)「、!?」
滅多に泣かない、いや、初めて俺はpnが泣く姿を見た
その衝撃的なことに俺は段々と正気に 戻っていく
pn)「参ったね、こりゃ、ッ」((ニコポロ
pnは泣いてる時でも笑顔を絶やさなかった
pn)「ッ….、、」((タッタッタッ
sn)「あッ、pnさんッ!」
sn)「rdさんのバカっ!!」
rd)「ぁ、、」
2人が出ていってから数分は俺は頭がまだ追いついてなかった
今回のは俺が悪いのだろうか?
pnたちも悪いのでは?
それにpnが嫌いだということも事実は事実
俺はpnのあの性格が眩しすぎた
あまりにも俺と対照的すぎたんだ、羨ましかった
だから俺はpnの事が嫌い、嫌いなんだよ、、
《pn視点》
pn)「…じゃあ俺ちょっと保健室行ってくるから!」
pn)「sn君は教室に戻りな!」((ニコッ
sn)「えっ、ちょっ、さっきの事って、((」
pn)「”じゃあね”!」
sn)「p_、」
バタン
pn)「….」
俺はsnが呼び止めたにも関わらずそそくさと保健室へ向かう
pn)(びっくりしちゃったかな、)
突然言って申し訳ないと思ったが、また泣いてしまいそうで、、
俺は悩んだ結果お試しで1週間名古屋に行くことにした
父さんもそれを承諾してくれたため俺は早速、明日から行くことにした
先生には今日父さんが話してくれるらしい
今日は水曜日。つまり来週の水曜日に帰る予定
その後にまたいつもの生活をしてみて、
一緒に住んだほうが良いと思ったら 名古屋に引っ越すつもりだ
ー保健室ー
ガラガラガラ
pn)「失礼しまーす」
保)「あら?pnくんどうしたの?」
pn)「ちょっと体調が優れないので、w、」
保)「まぁ、ベット使っていいわよ」
pn)「ありがとうございます、」
pn)「あー、あと、」
保)「?」
pn)「もし誰かが僕を探してても居ないって言ってください」
pn)「なんなら早退したとでも言ってください」
保)「…分かったわ、誰か来ても言わないわよ?」
pn)「ありがとうございます」((ニコッ
保)(きっと、何かあったのよね、)
先生は用事があるからと保健室を出た
鍵は閉めても良いとの事だったので遠慮なく閉めさせて貰った
そして俺は1つのベットの方へと行きカーテンをしめた
どうせ彼奴らの事だ。ここに来るやつもいるだろう
pn)「…ッぅ、、ッ、」
その後俺は声を殺して泣いた
《rd視点》
あの後snは戻ってきたがpnは戻って来なかった
rd)「…….」
sn)「…rdさん、」
rd)「…何、」
そんな中突然sn君が話しかけてきた
さっきのこともあり少しどころかとても気まづいが返事はしないとと思い返す
sn)「pnさんと仲直りしなくていいんですか」
rd)(分かってる、 )
rd)(そんな事くらい分かっている、)
そんな事を思いながら黙りしていると
ガラガラガラ
先)「あー、誰かさーpn早退したからほかの先生にも伝えといてー」
rd)「早退、?」((ボソッ
あのpnが?なんでだ、?
そう俺が疑問に思いながら、ふとsn君を見た
sn)「ッぁ、、ぁ、」((焦
sn君はなぜだかとても焦っていた
理由は気になったが今聞いても気まづいだけだし、
別に今聞かなくても良いだろうと思い、聞くのをやめた
どうせpnも明日になれば来る、そこで仲直りもすればいいし、
その日俺は久しぶりに1人で家に帰った
ー次の日ー
次の日俺はいつも通り学校に行った
まぁ、昨日も家に帰ってからは地獄だった
人に料理を作らせて、それに勉強もしっかりしろ、なんて出来るわけないだろ?
ホームルームの時間になってもpnは来なかった
さすがの俺も気にはするのでsn君に聞いてみることにした
rd)「あの、sn君、」
sn)「…なんですか?」
rd)「その、pnが来てない理由知ってるか、?」
そう聞くとsn君は目を見開いて動揺していたがすぐ元に戻って、
ここでは話しずらいので、と近くの人通りの少ないところに移動した。
そして静かに、淡々と話し始めた
sn)「言っていいかは分かんないですけど、多分rdさんならいいでしょうし、」
sn)「単刀直入に言うとpnさんは名古屋に1週間行くそうです 」
rd)「は、?」
突然の驚きの言葉にびっくりする
何より俺に何も言わずに行ってしまった事にイラつきを覚える
…?なんでだ?
rd)「でも、なんで名古屋?」
sn)「…ほんと何も聞いてないんですね、 」
sn)「pnさんのお母さん月曜に亡くなられたらしいですよ」
rd)「えッ、」
pnの母さんが亡くなった、?
pnは、親が亡くなったっていうのに、あんなに明るく過ごしていたのか?
…いや、そう振舞っていたのか、?
pnの起こす行動が俺にはよく分からず困惑する
rd)(ん、?待てよ?)
亡くなったのが月曜だとしたら、その次の日に俺と喧嘩して、、
rd)「あッ、、」
分かった、
滅多に泣かないpnが泣いた理由が
rd)「やっちまったぁっ、 」
本当に申し訳なさ過ぎて今すぐにでも謝りたくなったが、
今はいないので帰ってきてから謝ろう、とsn君とも話して決まった、
ー金曜日ー
rd)「…ぁっー、!」
sn)「なんですか、?!急に大声出して、」
rd)「いや、pn早く帰ってこねーかなって、」
sn)「!?、ぁあー、そーですねー、」
sn)(おっとぉ!?これは、、!?)
最近はそこまで学校も楽しくない
俺の気持ちは親の影響もあり1日中ずっと下がっている
いつもなら、1度くらいは気分がは晴れるのに、、何故だろうか、、
ー土曜日ー
母)「今日は一日勉強でもしてなさい」
rd)「….はい」
この土日が1番の地獄と言ってもいいだろう
まぁ、俺はこのくらいで凹むような男じゃないからな
母)「それにしても、あなた友達なんかいるの?」
rd)「…、???」
突然の問いかけに俺は困惑する
母)「あんたに、悪影響を及ぼすようなやつだったらねぇ、、 」
rd)「は?」((ブチッ
俺はその言葉にもう自分を抑えられなくなった
母)「なによ」
rd)「……よ、」
母)「なに?」
rd)「俺の周りを悪く言うなッッ!!!!」
母)「はぁ?」
rd)「大体なんだよ!俺に何を求めてんだよっ!!」
rd)「もう、口出ししないでくれ、」
母)「は、ちょっとどこに行くのよ!」
母)「rd!!!」
俺は勢いに余って家を飛び出した
そして俺は気づいた
人は大切な人が居なくなるとその人がどれだけ大切だったのか分かるということに
pn、
いつもpnが俺を明るくしてくれた
あいつだって辛いこともあるに決まってるのに、
それを誤魔化して周りを優先して、いつも明るい元気なpnというイメージを崩さない
最近楽しくなかったのはpnがいなかったから
それだけpnが大切だった
俺はいてもたってもいられずpnが居る名古屋に行った
rd)「はぁッ、はぁッ」
前に1度pnの家族がいる家にお邪魔したことがある
俺はその時の記憶を元にpnの元へ行く
そして、、
rd)「!!」
rd)「pnッ!!」
pn)「rdッ、!、?」
ギュッ((抱締
pn)「へっ、」
rd)「ごめんッ、ごめんッ、」
pn)「r、d、?」
rd)「俺あの時、頭が整理できてなくてッ、」
rd)「思ってもないような事をどんどん言って、!」
rd)「pnを傷つけたッ、」
pn)「…、」
rd)「本当にごめ、」
pn)「嫌い?」
rd)「え、?」
pn)「俺の事、嫌い?」
rd)「ッ嫌いじゃない!」
pn)「ならいいや、」((ニッ
rd)「…嘘だ、」
pn)「……」
rd)「本当は、?」
pn)「ッ、」
pn)「悲しかったッ、大嫌いって言われてッ、((ポロポロ」
pn)「そんな気はないって、わかっててもッやっぱり悲しいよッ、!」
rd)「ごめん…、」
pn)「…、いいし、ッもう別に、」
pn)「、俺ね? ずっと、ずっと、ッ」
pn)「rdの事がす、_」
チュッ
pn)「..ぇあ、?、」
rd)「俺から言わせて」
rd)「pn、俺pnのことが好き」
rd)「もう絶対に泣かせないから、」
rd)「俺と付き合って」
pn)「…ッ、ほ、ほんとにッ、、?」
rd)「本当」
pn)「…うれ、しいッ、」((ポロポロ
rd)「!じゃあ」
pn)「うんっ、!よろしくっ、!」
rd)「〜ッ!!」
rd)「やったーっ!!」
pn)「良かったぁ、俺の片思いかと思ってた、」
rd)「えー?」
pn)「そういえばどうしてここまで来たの?」
rd)「ちょっと親と喧嘩した」
pn)「…俺引越しするの辞めるわ、」
rd)「本当!!??」
pn)「うん!だから、」
rd)「?」
pn)「もしいいなら、俺ん家に住まない、?、//」
rd)「へっ、いいの、!?」
pn)「うん」
rd)「あ、ありがとーお!、」((ぎゅー
pn)「えへへっ、//」
✂︎——————キリトリ線—————–✂︎
ごめん最後らへん適当だったわ、
しかもバカ長いし、
さらにさらに投稿時間も遅いし、(草)
まあ、見てくださってありがとうございます!
またこれからも出すので見て言ってねぇー!
コメント
5件
最後がすごい急展開wでも!長かった分満足感もさすがでした✨️テスト勉強のラストスパートも力が入りそうです!ありがとうございますm(_ _)mゆっくり休んでください♪
ほんと最高すぎました🥹🥹🥹