テラーノベル
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キンキナトゥスはニヤリと笑い、その場を去った。半時程経って、大男は鼾をかいて寝てしまった。ユリウスはこっそり近付いて、大男の服のポケットから檻の鍵を盗み出した。ユリウスは忍び足でレオニダスの牢獄に近付いて、そっと錠前に手を掛けた。レオニダスがユリウスに気が付いて、驚きの表情を浮かべた。ユリウスは速やかに鍵を開けて、レオニダスを救い出すと、キンキナトゥスの待つ街外れの馬小屋に走った。小屋に入ってすぐにレオニダスが「ユリウス!俺なんかの為に危険を顧みずに助けに来るなんて!ありがとうな・・・。」と絞り出すように言った。「さあ、いつ追っ手が来るか分かりません。家に帰りましょう。」キンキナトゥスが声を潜めて言った。そして三人は無事にユリウスの家に帰った。
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ドラゴン店長
30
#感動
おんいむ
59
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