コメント
2件
りぃside
葉月『ここからどうしようかな…』
私は今マッドカルテルに監禁されている麻薬組織裏神の幹部だ
葉月『(緊急用に入れてた太腿のナイフも取られてやがる、、、ロープを切るのは難しいか、、、)』
葉月『(クソッ歯で噛みちぎろうとしたけどギリギリ届かねぇし マジで困ったなぁ)』
ガチャッ ヒュイーン
???『あらぁ大丈夫ぅその傷跡』
葉月『ッッ!誰!?』
???『そんなに驚かなくてもいいじゃん 俺はパクだよ』
葉月『パクッ!?』
パクは日本に送られてきたマッドカルテルの精鋭の一人だ
葉月『(定期的に誰かが見に来るとしたら脱出の隙がない、、どうしようか)』
パク『その目あんた逃げようとしてるよねぇ?』
葉月『んなわけないじゃない!もうとっくに諦めたわよ(なんでバレたッ!?)』
パク『ふーん ま、脱出は諦めた方が良いよ』
パク『なんたって”各階に鍵がかかってる”からねぇ』
葉月『ッ!?(本当か!?それだったらこいつの言う通り脱出は厳しい、、、香坂さん達が来るのを待つしか無いのか?)』
葉月『(攫われたことに気がついてもこの場所がわからなければ意味ない、、、どうすれば)』
香坂side
香坂『もう12時を回っているのですがりぃさんに頼んだ書類来ませんねぇ書類どころかりぃさんも帰って来ないですしどうなってるんですか』
私は麻薬組織裏神のトップです
香坂『(りぃさんがやられたのは考えにくい、なかなかの戦闘力を持ってますから)』
香坂『(となると寄り道でもしているのでしょうか それなら一言メッセージが来るはずですね)』
香坂『(考えたくは無いですが 攫われた かもしれませんね)』
香坂『(攫われたなら間違いなくマッドカルテルですね 情報を集めましょう)』
香坂『(早くしなければ最悪殺されてしまいます)』
コンコン
香坂『どうぞ』
鳳崎『りぃちゃんと遊ぶ約束してたねんけど知らん?』
香坂『それならカクカクシカジカでして』
鳳崎『まずいやないか!俺も手伝うで』
香坂『ありがとうございます』
香坂『みなさんに広めて来ますね』
鳳崎『分かった』
no side
結局あのあと大した情報は見つからなく不安なまま眠りについた
一方りぃ
葉月『ぐぅぅ…(結局あれから脱出法は思いつかなかった…)』
葉月『腹減ったなぁ』
ガチャッ ヒュイーン
ダヴィッツ『朝飯持って来たぜぇ』
葉月『…(食べたい…けど!相手は敵対組織、なにか入ってるかもしれない…でもここで殺すと情報は手に入らない、なら…!)』
ダヴィッツ『食べねぇのか?』
葉月『た、食べれない…//』
ダヴィッツ『そうかぁwスプーン持てないんだったなw』
ダヴィッツ『あーん』
葉月『ッッ!(くっっっっそはずいんだが!?)』
パクッ
お読みいただきありがとうございますbyりぃ