朝起きるとそこは昨夜迷い込んだ館だった 隣には舘様が寝息をたてて寝ている
irym「ぁ”……ん”っ、何でここに居るんだっけ………」
必死に考えるが思い出せない 何故だろう そうこうしている内に激しい頭痛が襲ってきた
irym「ゔぅッ……なん”っで………」
痛みは引いてきたが何故か体が熱い 熱がある時のように顔が火照り、頭が働かない
mydt「ぁ、お嬢さんおはよう」
irym「お、おはよう御座います」
でも不思議と何故ここに居るかとか体が熱くなったとか、もうどうでも良くなってきてしまった
舘様を見るだけで鼓動が速くなっていく
mydt「さて、着替えでもするか お嬢さんの着替えはどうしようか?」
irym「あっ、私は何でも…」
mydt「少し待ってて俺の着れそうなやつ探すから」
そういってクローゼットを開けて探している舘様
mydt「お、これとかどう? ハーネスと俺のワイシャツ」
舘様のサイズなだけあって大きい
mydt「試しに着てみると良い 俺は後ろ向いてるから安心して」
私は一旦着てみることにした やっぱり、大きい 舘様の匂いがする 着れたから後ろを向いた
irym「………?!」
舘様も着替えていたのだ しかも上半身裸の状態だった 結局そのまま着替えているのを見てしまった
mydt「お嬢さん、着替え終わっていたんだね うん、似合っているね」
irym「あ、ありがとうございます」
mydt「でも、裾が短いかな どうしよっか」
skm「奈津絵ちゃん、おはよ~」
さっくんが部屋に入ってきた 驚いているのか、こちらを見ている
skm「待って、似合ってるんだけどそれはアウトだよ?」
mydt「やっぱりそうだよなぁ、ジャケットを前後に結んでスカートっぽくする?」
skm「それ良い! ちょっと失礼するね~」
さっくんは私の腰に手をまわし、前後にジャケットを結びつけていく
skm「可愛い〜 何でこんなに、可愛いの」
mydt「うん、良いね みんなに見せに行こうか」
さっくんと、舘様と一緒に皆の所に行く
iwmt「お、良いじゃん」
mgr「ちょっと待って、頭の理解が追いつかない………」
raúl「すっごく、可愛い! さすがお姫様!」
ラウが勢いよく抱きついてきたかと思えば抱き上げられた 背が高い故抱き上げられると凄く高く感じる
ab「奈津絵ちゃん、彼シャツ?」
mydt「気がついた?」
wtnb「ずる 抜け駆けかよ」
fkzw「抜け駆けだな」
mki「まぁまぁ、落ち着きぃや」
skm「奈津絵ちゃんは、みんなのだからね?」
私はさっくんの独占欲が垣間見えたその表情、その言葉に胸が高鳴った きっともう、知らず知らずの内に
私は、堕ちていたのだろう ここは時間が止まっている感じがして永遠が過ぎていく気がした
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