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ヤクザヤクザ〜












































私が小さい頃、ペットを飼ったんだ。

とても可愛い獣人の女の子で、か弱くてすぐ泣いちゃう。


ソレを虐めるのがもう、ほんっとうに
























楽しかったんだ


ホント。


すぐ泣いちゃう。















美優「ぅわぁぁっ!」


傑「あっはは、」


羂索「弱虫弱虫〜」


美優「ぅ゙……ッ(グスッ」


美優「なんれぇっ…!」


美優「酷いよぉぉっ…」


美優「なんで私がぁ…」


美優「いい年して泣きたくないぃ…」


傑「美優美優ー!」


美優「うわぁっ?!」


美優「ぼっちゃんやめてぇ…!」


羂索「辞めなぁ〜い!」


美優「うわぁぁっ…!」


傑「あははっ…!」




ほんとに、楽しかったんだ。




君の心がそんなに傷ついてるとはね。

知らなかったんだよ

































見ちゃった、見ちゃった





心が割れた瞬間を、見ちゃった


美優「…もういやだ」


美優「死にたい」


美優「…」


美優「ん…?」


美優「坊っちゃん」


美優「………」


美優「あんたらさえいなければ」


美優「私はっ…」


傑「ッグ…!」


美優「は…」


美優「わ、私はなんてことを…!」


美優「ごめんなさい…ごめんなさい…」


傑「っ゙〜…父さんに言いつけてやる」


美優「あ…」


美優「こ、ころされちゃうっ」


美優「ごめん…なさい…」











次の日、美優は死んだ


余りの父さんの怖さに、強さに、


怯えて。


縄で首を結んだ。


綺麗な死に様だった。


今でもよく覚えている。


死に化粧は、私がした。


その時はぐちゃぐちゃとしていたけど、今は綺麗だよ。


何度も何度も、変えてるんだ。


ぐちゃぐちゃな化粧でも、似合っていた


其れ程、綺麗だった。


とても…


その日から、美優の死体は私が貰った。


今も腐り落ちてないんだよ。


腐敗臭もしない、綺麗な死体。





















美優みう


ペットである。ノイローゼになって言いつけられたあとにはもう死んでいた。


夏油 傑


自分のせいで殺しちゃった


夏油 羂索


玩具が死んじゃった


おハム


呪術廻戦  短編集

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