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31 - 第31話青龍×秦中先生

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2025年07月20日

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🐉「あ…」


気分転換にフラッと出歩いていると、目の前に見覚えのあるかまいたちがいた。忘れるわけがない。…なんせ、初恋相手なのだから


🐉「(…つけてみますか…)」


今世では、この行為をストーカーというらしいが、今この瞬間を逃せば次いつ会えるかわからない













🧣「で?なんの用だ」

🐉「〜〜〜//////////」


バレた。一瞬でバレて一瞬で撒かれて一瞬で馬乗りにされた。…馬乗り?…こっちの気も知らないくせに…


🧣「てか、お前よくきたな」


まあ、数日前思いっきり殺し合いっぽいことしましたもんね


🧣「…」


ああ…綺麗だな…静かに目を伏せているのも絵になる……名前も、しらない、のか…


🐉「…お名前を、聞いても?」

🧣「…なんで?」


なんで…知りたいから以外、理由ないでしょうに…って…なんか思考が女々しいか…


🧣「…恐竜、みたいな名前だったよな?」

🐉「青龍です」

🧣「そうだっけな…で、マジでなんのよう?学園長への恨み?なら学園長たしか学園長室の引き出しの中にいいお菓子詰めてるし…あ、学園長のへそくりは冷蔵庫の裏にあるぞ」


いつ私が蘆屋道満の話をした?というか、上司だろ、蘆屋道満は。いいのか?そんなこと言って


🐉「別に…あなたが見えたのでついてきただけです」

🧣「ストーカーじゃねーか」


おい、言葉は安易に人を傷つけるからな?


🐉「…貴方の名前が気になっただけです、その…」


ちゃんと、聞いとけば良かった。なんだったか…


🐉「えっと…中原先生」

🧣「秦中です」

🐉「…秦中…?」

🧣「…フルネーム教えたらいなくなります?」


ぁ…


🐉「…」

🧣「…秦中。秦中、飯綱」

🐉「!…秦中、飯綱…」


忘れないようにしよう。というか、忘れちゃいけない


🐉「…ふふっっ」

🧣「?」

🐉「いえ。なんでもありません…それと、秦…飯綱、くん」

🧣「ゾワッッッッッッッ?!」

🐉「その、…そろそろ退いていただけませんか…?」

🧣「あ、わりい」


馬乗りにされるのもいいが…してみたい

が…それほど仲良くないですし…


🧣「…」

🐉「なんです?」

🧣「んにゃ。別にいいなら俺も別にいいから」

🐉「…貴方男っていけます?」

🧣「お前は無理」


…ド直球…。せめて、もう少し優しく拒絶してほしかったですね…


🧣「…」

🐉「…なんです?」

🧣「お前嫌だろ、は」

🐉「…!」

🧣「やっぱ潰したい方か」

🐉「いや、…!!ちょ、は????!!!!!」


待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て!!!!!まっっっっっって!!!!!!え、待って、え?まってどういうこと?


🧣「ったく…動物妖怪舐めすぎだっつーの」

🐉「あだっっ…」

🧣「ははっ。神様のくせになっっさけねえ声だな、おいきょ…青龍サマよ?」


こいつ…!性格終わってんじゃねーか…!!てか、神様に、デコピンとか…!不敬極まりないですね…


🧣「なんで俺なわけ?殺し合いじみたことしたわけじゃん」

🐉「…」


今も、貴方の腕には痛々しく包帯が巻かれている。…デコピンする元気はあるんですね


🐉「だからです」

🧣「まさかのM」

🐉「違います!断じて!!!!!」

🧣「あー…なんだっけ?湯豆腐法?だっけか」

🐉「っっっっはぁ?!なんで湯豆腐出てくるんですか?!」

🧣「え、国語でなんかなかったっけ、そういうの」

🐉「湯豆腐についてやる学問でしたっけ 、国語というのは」

🧣「え、そうだったのか?俺初耳なんだけど」


※湯豆腐法=倒置法(「私は、元気です」を、「元気です、私は」っていう感じの規則のこと!)


湯豆腐…?好きなんですかね、湯豆腐。別に嫌いじゃないですが、私ははんばーがーなるものが1番美味しいと思います


🐉「ではなく…。ただ、綺麗だな、って思っただけです」

🧣「お前のその半分メガネ多分度があってないぞ」

🐉「どうにも、その感情が忘れられず、これが恋というものなのかな、と思っただけです」

🧣「なんだ、四神ってのは情緒不安定なのか?精神科医紹介してやろうか?」

🐉「言葉は安易に人を傷つけますよ?」

🧣「いや、頭おかしいだろ、お前」


さっきからグサグサと…!!


🐉「…この際、言います。高畑先生

🧣「秦中です」

🐉「ゴホンッッッッッ…。秦中先生、私とお付き合いしていただいてもよろしいでしょうか」

🧣「え、やだ」


この野郎…!!


🧣「俺の安月給じゃぁ男2人は養えん」

🐉「そこ?!!!!!!」

🧣「お前さ、四神って給料出るわけ?」

🐉「…主人の財布が私たちの財布です」

🧣「お前らの主人晴明な、給料日2週間前に34円しか残ってないけど大丈夫そう?」


蘆屋道満…!!!そんな安月給で教師を雇っているのか…?確かに、そんなに安月給なら自分は邪魔…あ


🐉「私玄武と仲いいので、水代は無料にできますよ」

🧣「…飲めんの?」

🐉「そんじゃそこらの水道水なんかよりはずっと美味しいです」

🧣「のった。いいぜ、付き合っても」

🐉「…!…恋愛的な意味ですよ?」

🧣「履き違えねえよ、そこは」


こうして、割と不純な動機から秦中先生…秦中くんとのお付き合いは始まった














🧣「ん♡…んはぁ、♡…ハァハァ…」

🐉「ん…」

🧣「…生きてる年数の差かね?」

🐉「そうじゃないですか?」


大体一通りキスし終えると、秦中くんはこれを言ってくる。でも、秦中くんはかなり正直な身体なのでどうすればいいかはすぐわかるようになりましたけどね。私でも


🧣「…青龍?俺明日買い出しあるんだけど」

🐉「私がいってあげますよ」


キスの後にナニするかなんてわかりきっているだろうに…


🧣「お前、俺は筍の件まだ許してはねーからな」

🐉「…そんな過去のことを振り返さないでくださいよ。器が小さく見えますよ」

🧣「時に言葉は安易に人を傷つけるからな?」


2週間くらい前、初めて肉体関係をもち、その後潰れてしまった秦中くんの変わりに買い出しへ行った。そこで、『筍フェア』が開催されていて、買わない手段がなかった。結果予算も大幅にオーバーし、2週間筍を食べる羽目になってしまった秦中くん。嫌いなのかな、と思ったが、流石に2週間も食いたくねええよ…と言いつつ筍ご飯を頬張っていた


🐉「前回と同じヘマはしませんよ」

🧣「信じていいのかねぇ…」

🐉「減らず口、後何回叩きたいですか?」

🧣「…1億万か、

🐉「じゃ、減らず口の代わりに可愛くないてくださいね」

🧣「ぁ…」


その後、2週間筍をたべ続けた秦中くんを頂いた。今日も夕食が筍だったからか、キスした時からなんとなく筍の味はしてましたけどね。翌日、見事に腰を痛めた秦中くんの代わりに買い出しへ行きました。帰り道、はんばーがー屋さんで、『今ならセットでミニバーガーついてくる』というポップに誘われ、10個ほどセットを買い、秦中くんに家に入れてもらえなくなってしまいまいました









本誌読んで、原作読んで…いや、本誌最近秦中先生少ないけどさ…原作読めばやっぱり秦中先生好きだし学園長も好きだし隊長さんは見てて面白いし…そこで本誌の暗さん。そして、アニメでやってなかったところの話、読んだよ。たかはし先生じゃなくて暗さんにハマりそう…てか、ハマったわ…



青龍は、その…恋愛小説読みながら?書きました。ミスったのが、恋愛小説の棚にあった本適当にとったのがダメでしたね。なんか精神異常者の女性に好意を寄せられて、その時主人公が別の女性に好意を抱いていたことが精神異常者の女性にバレ、まあ、ね。旅立ってしまうという…完全にしくじりましたね、はい



しかも…えっちもしないと。あ、次回なんですけど、『現パロ』と、『ケーキバース』合わせた安倍晴明公×秦中先生になります。どう頑張っても晴明公と秦中先生で合わせられなかったので現パロという荒技に出ますのでご了承ください

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