テラーノベル
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mmntmrさん視点〜
そんな声が聞こえてくる。
〈mmntmr〉〈iemm〉〈rir-〉〈mzr〉
「!!!!」
〈???〉
「うぉ!?すっげー声だなぁ〜。」
〈炎神?〉
「こ、この声…。お前らクソ野郎の仲間か!?あのクソ野郎の仲間になるなんて、
見る目なi_」
〈mmntmr〉
「mmntmrパーンチ!!!」
mmさんは炎神の偽物を殴っていた。
ゴキィッッッッ!!!
明らかに人間から出てはいけない音がした。
〈rir-〉
「し、師匠!!音やばいです!音!!」
〈mmntmr〉
「そんなことはどうでもいいです!」
〈iemm〉
「よくないだろ!! 」
〈mmntmr〉
「ltさんたちを回収しますよ!」
〈mmntmr〉
「mmmrメンバー!城の中にはしれぇぇぇえ!!!」
そう言われてとっさに走り出す。
〈mzr〉
「mmmrメンバーってなんですか!?」
〈mmntmr〉
「そのまんまの意味ですよ!私が村長やっているのでいいかなと。」
なるほど…。
〈???〉
「俺もついてきちゃったけど、いいの?」
隣にいる人が言う。
あ、男だったのか。
〈mmntmr〉
「当たり前じゃないですか。何言ってるんですか。バカなんですか?」
〈???〉
「出会って全然経ってないのに随分言うじゃあないか。」
〈mmntmr〉
「だめですか?」
〈???〉
「いいや、最高だねッ!w」
そういいながら走る。
よく走りながら喋れるな…。
〈mmntmr〉
「みなさんこっちです!」
そういって下に続く階段を指さす。
タッタッタ…。
俺達は猛スピードで駆け抜ける。
ドドドドドド…
後ろからそんな音が聞こえる。
〈iemm〉
「鬼ごっこみたい…。」
〈rir-〉
「おぉ!それだ!鬼ごっこだ!いいね!おもしれぇ!」
rir-さん、キャラキャラ。
〈mmntmr〉
「お二人はっけーん!」
mmさんの目線を追う。
目を閉じているltさんと…。
水色の短い髪に、ピンク色の触角のようなものが生えている。
水色のウーパールーパーのようなポンチョを来ている。
左手の甲には薄いピンク色の宝石があった。
〈mmntmr〉
「あなたがupprnですね!?行きますよ!」
〈upprn〉
「え?あ、はい!!!」
素直だな〜。
詐欺とか、一瞬で騙されそう…。
〈upprn〉
「どこに行くんですか!?」
〈mmntmr〉
「そりゃ外ですよ!ほら!階だ_」
ドドドドドド…
〈iemm〉
「無理だな。」
〈rir-〉
「無理ですね。」
〈mzr〉
「無理なんだもん。」
静寂が訪れる。
〈iemm〉
「…。どうします?」
〈mmntmr〉
「いやぁ~考えてなかったです!てへ!」
〈upprn〉
「はぁ〜。しょうがねぇなぁ!」
〈upprn〉
「水神こと、upprn!手にはピンクトルマリンを宿している!upとかテキトーに呼べ!」
〈???〉
「え、今自己紹介?、引くわ〜…。 」
〈upprn〉
「ちゃうわ。」
〈upprn〉
「かっこいいからだよ。」
…。
〈upprn〉
「いくぜ!逆波!!!」
そうupさんが言った途端俺たちの足元から波のように上へ押し寄せる波が現れた。
重力ってなんだっけ?
〈upprn〉
「どっかぁぁーん!!! Fooooo!!!!」
そういって空にとばされる。
〈mmntmr〉
「…これ落ちて死なないですよね?」
〈upprn〉
「…さーね。…お前ら構えろ!!」
〈iemm〉
「はぁ!?」
地面に向かって急降下していく。
〈mzr〉
「し、死ぬぅぅぅぅ!!!」
〈rir-〉
「おおおおおおお、落ち着いて!」
お前が落ち着け。
〈???〉
「サヨナラ世界、来世よろしく…。」
諦めんなって!!!
〈mmntmr〉
「みなさん!協力技といきますよ!」
そんな、練習もなしに!?
いや、やるしかない。
やらないで死ぬなら、やって死んでやるさ!
〈炎神?の部下〉
「おい!上から奴らが降ってきたぞ!
串刺しにしてしまえ!!」
そういいながら俺達の真下へ行こうと
こっちへ来る。
〈rir-〉
「邪魔だあぁぁぁぁ!!!!」
〈rir-〉
「雷鳴よ!轟け!雷撃ぃッッ!!!」
沢山の雷が的確に敵を貫く。
〈炎神?の部下〉
「いッッッたいなぁッッ!くっそ!
最後にお前らも!!道連れだぁぁ!」
そういって沢山の刃物が飛んでくる。
〈mzr〉
「させるわけないですよねッ!!!」
〈mzr〉
「氷壁!!!!」
俺達に飛んでくる刃物に、
氷でできた壁が確実に撃ち落とす。
〈mmntmr〉
「ッッ!!少し時間があれば!」
〈mmntmr〉
「”あれ”ができる!」
〈???〉
「少しだけ時間があればいいのか!?」
〈mmntmr〉
「はい!できるんですか!?」
彼は懐から薬品を取り出した。
〈???〉
「そんなん、
やってみなきゃわかんないだろ!?」
〈???〉
「俺は_」
〈mtw〉
「科学者mtw!手にシトリンを宿し者ッ!」
〈mtw〉
「俺を信じろ!!!」
そういい俺達に薬品をかける。
その瞬間俺達が落ちるスピードが落ちた。
翼でも生えたように。
〈upprn〉
「やるじゃねぇか!」
〈mmntmr〉
「mtwさん!ありがとうございます!
iemmさん、頼みましたよ!」
〈iemm〉
「えちょマッ」
〈mmntmr〉
「幸せは死合わせ。紙一重_」
いや違う。合わせろって言ってるんだ。
いつもだったら” はぁ!?”とか言っているんだろうけど、
今なら、
分かる。見える!!
〈iemm〉
「緑籠!!!」
俺は 地面を包み込むように
当たりを草で覆う。
いくら草と言っても全てを受け止められるわけではない。
〈mtw〉
「そろそろ効果切れだッッ!!」
その時、俺達の体は運命に沿うように、
落ちていく。
upさんは眠っているltさんを
守るように目を瞑る。
rir-さん、mzrさんは
全く同じタイミングで 目を瞑る。
mtwさんは
少し嬉しそうな顔をして目を瞑る。
俺も
思わず目を瞑る。
〈mmntmr〉
「_今、その運命をねじ曲げてしまおう!」
さて、骨何本で済むかなッッ!?
〈mmntmr〉
「宿命転換ッッ!」
そう思った時、
俺たちの体が少し浮いた。
〈mmntmr〉
「あまり村長をなめるなよ!」
ポス…。
俺達は草に受け止められた。
どこも痛くない。死んでもいない。
助かった…。
〈全員〉
「し、死ぬかと思った…。」
〈mtw〉
「…。」
〈mtw〉
「残念。」
mtwさんの声は
俺たちに届く前に消えていった。
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はい!mtwさんもついに登場!
書いていてめちゃくちゃ楽しかった!!
次の話は『おとぎ話』
コメント
1件
だよね〜!mtwさんだよね〜♪ 神だ〜!!!圧倒的感謝感謝(mtwさん推し)