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秦中先生中心BL②

第23話 - 第23話梵丸さん×秦中先生(気軽にみてね)

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2025年08月19日

#ようはじ

#秦中飯綱

#下手注意

#総受け

4等兵

🍱「え」

🐦‍⬛🎭「え」

🧣「ぼんまりゅしゃ〜ん…ﾋｯｸ」

…どうしよう、この状況

〜2時間前〜

🧣「悪ぃ、遅くなった」

🍱「お疲れさん」

そう言って隣に来たのが、先日恋仲となった…秦中、…くん？…まだ、下で呼ぶ勇気はない

🍱「大丈夫か？やつれてっけど」

まあ、今日が金曜日であることも関係しているのだろう。ほぼ無職のような俺とは違い、ちゃんと公務員を頑張っている秦中くん。すげえな、若いって

🧣「…あのクソジジイ………」

🍱「何されたんだよ…」

今にも握力でグラスを割りそうな秦中くんを止める。割れたら危ないしな…

🧣「なーにが『ビール切れた』だ。てめえのその便利な能力で買って来いってんだ」

あー…お使いにパシられたのか…ま、今の俺がすべきは…

🍱「マジでごめん。多分原因隊長だ…」

🧣「あ、そう」

昨日、隊長がどっからともなくビールを大量に持ってきた。まさかまた学園長んとこから盗んできてたのか…

🧣「…てか、つまみ枝豆だけでいいのか？」

🍱「あの野郎がパチンコで負けたんでね。生活費がピンチなの」

🧣「…唐揚げいる…あ」

🍱「…いや、隊長（アイツ）生粋の鳥だもんな。…もらっていい？」

🧣「ど〜ぞ〜」

殺意を込めてフォークで突き刺せば、横でわーと秦中くん。こちとら今月の収入3万ねえんだから…しかも、パチカス害鳥（隊長）のせいで半分溶けたし…

🧣「…お互い、大変だな」

🍱「な」

俺と秦中くんの出会い的には割と最悪な気がする。なんせ、毛を刈る側とかられる側。実際首根っこつまんだし…では、なぜこうなったのかといえば…クソ上司（隊長と学園長）繋がりだ

🧣「っっっ毎度俺を呼ぶんじゃねえ！！！！！」

🍱「っっっ毎度俺を呼ぶんじゃねえ！！！！！」

そう言って、同じ酒場の暖簾を同時にくぐったのがきっかけだ。い〜じゃな〜いと言う隊長と、黙って来いよクソガキ、と言う学園長は無視して、互いを見る。しばらくして、秦中くんが隊長を見て再度見てきたので、同じようにする

🧣🍱「大変だな、お互い…」

そう言って見合ったのは覚えている。とりあえず各々上司を回収して、気づく。あれ？隊長無銭飲食じゃね？…と。そしたら横から秦中くんが

🧣「百鬼学園の学園長に領収書つけといてください」

と言って出ていった

🧣「どっち帰んの？」

と言う秦中くん。俺はそっち、といえば、じゃあ途中まで一緒に帰ろうということでお互い上司を引きずりながら話に興じる

🍱「…なあ、代金だけどさ、」

🧣「んなもん払わせとけって。こうなることわかっててこんなんになるまで飲んだんだろうし。…てか、払えんの？」

🍱「…」

🧣「だろ。いいよ」

🎭「よくね〜んだよ…」

夜風に当たり、酔いも覚めてきたらしい学園長

🧣「あんたね…なんでこの焼き鳥チキン南蛮が金持ってると思ったんです？」

焼き鳥…チキン南蛮？？？？？？ああ、隊長か

🎭「身体で払わせます…」

🧣「恩、あるんでしょ…」

🎭「しるか…もう、かえしおえたわ…」

🐦‍⬛「えー？！もうちょっと高いの奢ってよ〜」

コイツ、絶対自分で歩けるだろ

🧣「…大変だな、」

🍱「………お互いな」

お前、それ…首絞められてないか？

🧣「…なあ、愚痴大会したいし、連絡先交換しね？」

🍱「…いいな」

金はキツイがいくらか気は楽になりそうだ。隊長いると、生活費がしんどい。考えるだけで胃がしんどい

🎭「きこえてっぞ…」

🐦‍⬛「聞こえてるよ〜？」

黙れ飲んだくれ…

🧣「聞こえるように言ってんだよ、年寄りども」

🎭「てめえ減給だ」

🧣「じゃ、減給分の仕事しかしませんよ？」

🎭「ふざけやがって…」

🧣「どっちが…こちとら飲んだくれの上司運ぶっていうくそどーでもいー時間を現在過ごしてんの」

…強………よくそんな強気に行けるな…

🐦‍⬛「ぼくにたいして愚痴あるの？梵ちゃん」

🍱「最近は殺意しかねえけどな」

🐦‍⬛「またまた〜最近なーんもしてないよ？僕」

🍱「誰だよ。生活費8割パチンコで溶かしたやつ」

🐦‍⬛「勝てると思ったんだもん」

こんのパチカスが…

🧣「…なあ、これら海に投げ捨てて今から飲み行かね？」

🍱「…お前の上司大丈夫か？」

🧣「…ほーらおじいちゃーん。ぬらりひょんなんd「黙れクソガキ」

いっったそ…それ、人殴った音じゃないって…鼻血の量がおかしい気がするのは、俺だけ？俺が、年老いてるだけ？………いや、いってぇぇ…で済むもの？それ…おじさん、若い子が怖くなってきたや

🧣「…明日でいい？」

溢れる鼻血を止めようともしない。しかも、真顔。…え、俺がおかしい？

🍱「…ああ」

考えないようにして、ひとまずお誘いを受けた俺。僕も〜と言った隊長に拳骨を落とした。てめえ一銭も残ってねえだろ

で、冒頭に戻る

🐦‍⬛「え…いつデキたのさ？！」

てめえは祝儀よこせって集りにくるか飼ってってくるかの2択だしな。誰が言うか

🎭「飯綱くんが残業拒否ったのこれか」

おっと、ちょっとおじさん嬉しい

🐦‍⬛「…はっっ！あっちゃん今日泊めて〜？」

🎭「あ？なんで」

🐦‍⬛「だって、酔い潰れてんじゃん、メガネくん。お持ち帰りだよ」

🎭「ああ」

🍱「あ゛？」

思わず隊長にアイアンクローをかけた俺は絶対に間違っていない

🐦‍⬛「ちょっ…ちょっと痛いって梵ちゃん！！！！！」

🍱「黙れパチカスエロジジイが…」

🐦‍⬛「うわーーーん！！！！！梵ちゃんが僕に悪口いったーー！！！！！！」

🎭「暑いしうぜえ。離れろ」

🐦‍⬛「ちょっと僕可哀想じゃない？！」

誰がお前に同情するか。感謝はするけど尊敬はしねえからな

🧣「うっへーんりゃよ〜からすにゃのいにわとりみたくなきやがっへ〜

(訳:うっせえんだよ烏のくせに！！！！！！鶏かてめえは？！烏のくせに鶏みたくなくんじゃねえ！黙れ！！！！！)」

🐦‍⬛「メガネくん？！」

いや…飲みすぎだろ…

🐦‍⬛「…でも、梵ちゃん。今が男の見せ所っっっっ

光るもん集めて巣に帰れ害鳥

🐦‍⬛「も〜…今日はやけに梵ちゃんが暴力的だな〜…僕悲しい。ぴえん🥺」

🎭🍱「きんっっっっも…」

ジジイがそれやって可愛いわけねえだろうが…年齢考えろよ

🐦‍⬛「逆に聞くけど、梵ちゃんいつ男見せるのさ」

🍱「あのねえ、別にそう言うわけじゃないの。お互い老害がいない空間で平和に暮らしたいの」

🎭「…このガキ…」

あ、ごめん。めっちゃいらないこと言ったっぽい

🐦‍⬛「あっっははは！！！！！言われてるよ〜あっちゃん！！！！！」

🎭「てめえなんかクリティカル老害だろうが」

🐦‍⬛「どこが？」

🎭🍱「存在」

なんか、学園長とよくハモるな…

🧣「んぅ」

🍱「ん？」

🐦‍⬛「あ、メガネくん」

🧣「だまれトンテキ…」

🐦‍⬛「豚（トン）？！」

おっと…隊長鳥類じゃなくなった…豚は哺乳類だな。よかったな、隊長。進化的に1番若くなった

🐦‍⬛「メガネくんはさ〜男もいけちゃうかんじ？」

こんの老害…！！

🧣「やぁ…」

よし、ソウイウコトはなしだ

🐦‍⬛「梵ちゃんも？」

なぜ爆弾を落とす

🧣「ぼんまりゅしゃんなりゃいいれしゅよ〜〜」

…秦中くん？？？？？？？？？？？？？？？？？？

🎭「べっろんべろんに酔ってんじゃねえか…」

🐦‍⬛「そうかそうか〜梵ちゃんならいいんだ〜ちら」

なんで効果音つけてこっち見るんだよ

🐦‍⬛「んで？彼女さんこう言ってるケド？」

この野郎…絶対楽しんでんな…………

🍱「とにかく、酔った勢いそのままには絶対にしません。烏も飼いません」

🐦‍⬛「え」

🍱「んなこったろうと思ったよ…」

🐦‍⬛「なーんでよ梵ちゃんーー！！！！！ちゃんとさ、夜はあっちゃん家いくから！！！！！」

🎭「あ？くんなよ」

🍱「そういう問題じゃねえんだよ」

…ん？

🍱「ぁ…寝ちゃった」

背中で、呑気に寝息を立てる秦中くん。こういう顔を見るとやっぱり若いな〜って思う

🐦‍⬛「…寝込みを

🍱「襲わねえよ」

この野郎…

🍱「んじゃ、秦中くん家まで送ってくるんで。『自力』で帰ってくださいね」

そう言って、その場から離れた。一緒にいたくねえしな…

それに、こんな穏やかに寝てはいるが、おじさんの背中の上ってのもね…ゆっくり布団で寝かせてあげたいしね

🐦‍⬛「…なんでお互いの家知ってんのさ」

🎭「さあ。…貴方達、アジト飯綱くんにバレてません？」

🐦‍⬛「あ」

私が梵丸さんのキャラを掴み切れなかったのでここで終わり

割と書いてて楽しかった

たまーにこういう、気軽なの書くとテンション上がる⭐︎

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滅茶苦茶最高でした!!ありがとうございます!!私は、個人的に梵丸さんの受けと攻めを書こうと思っています!!ですが、口調を掴めてない所があるのでありがたいですし最高すぎて何度も見返してしまいました(笑)これからも頑張ってください!!後、リクエストのはお待ち下さい!遅れてしまいますがなるべく頑張ります!!