💙side
🖤 )「歌い手の “ しょっぴー ” ですか、?」
💙 )「え、? 」
なんで……なんでバレた、?
てか、そんな有名なわけないだろなんで知ってんだよ。
慌てんなここは冷静に……
💙 )「俺は……」
🧡 )「なべー!!はよ寝るでー!!帰ってこぉーい!」(遠
💙 )「え、あ、はーい……!」
🖤 )「ごめんなさい。長話しすぎたみたいですね。」
💙 )「いや、別に。じゃおやすみなさい。」
🖤 )「おやすみなさい。」
ガラガラガラ
💙 )「はぁ……焦った康二ナイス」
🧡 )「ん?何が?」
こんなこともあるんだなぁ……
ま、眠いしとりま寝よーと。
俺はそのままベッドに飛び込み眠りについた。
🧡 )「え、ちょっとしょったくん!?布団きて寝てぇーやぁぁ!!!!!!」
💙 )「Zzz‥ᐝ」
翌日
💙 )「んがっ……?」
🧡 )「あ、起きた。おはよ。」
💙 )「おはー……よ……」(寝
🧡 )「あぁ!二度寝せんといてぇぇ!もー!!」
そう言って俺の布団を剥ぎ取ってくる康二。
💙 )「あー!!やめぇぇ……! 」
🧡 )「もう10時!!起きんかい!!!」
💙 )「もう少しだけ〜…… 」
ピンポーン
🧡 )「ん?こんな時間に誰やろ?」
俺は康二から布団を奪い、来客など気にせず眠りに落ちようとした。
🖤 )「こんにちは。すみませんこんな中途半端な時間に。」
🧡 )「いいえ。大丈夫ですよ。えっと……どちら様ですか?」
🖤 )「隣に引っ越してきた目黒蓮です。」
💙 )「ん!」(起き上がる
昨日の!!
🧡 )「ん?どしたんしょったくん。」
💙 )「れぇん〜……」(寝ぼけ
🖤 )「うわ、寝癖ついてるしパジャマだし。笑 」
🧡 )「ごめんなこの子犬寝起きで。」
💙 )「犬じゃねぇーし。 」
🧡 )「2人は知り合い?」
💙 )「昨日ベランダであった。」
🧡 )「そーなんや。」
💙 )「蓮マジで歌上手くて!!一緒のじむしょにっ……ん……!」
言っている途中で口を塞がれてしまった。
🖤 )「事務所……?」
🧡 )「ううん!!なんでもない!!一緒にジム行こいやーって話!!翔太鍛えるの大好きやから!!!」
🖤 )「なるほど。笑」
ちぇ……なんだよ。
🧡 )「じゃ!ちょっと用事あるから!」
🖤 )「あ、そうでしたか。すみません引き止めてしまって。」
🧡 )「ううん!全然!ほら!なべ準備して!」
💙 )「はーい……」
💙 )「なんで止めたんだよ……蓮も事務所に入れても良かったじゃん。 」
🧡 )「ダメに決まってるやろ?そもそもしょっぴーの招待もバレたらまずいのに。」
💙 )「こーじのケチ、マヌケ、アホ。」
🧡 )「あんたは小学生か。」
数時間後
💙 )「あーつっかれた。」
🧡 )「ご飯作るからちょっと待っとき〜」
💙 )「はーい」
俺はベランダに出て蓮が来てくれないかと思いながら蓮を待った。
ガラガラガラ
💙 )「ん……!」
🖤 )「あ、今も月が綺麗だな。 」
💙 )「蓮!!」
俺は大きく手を振る。
🖤 )「あ、隣の。」
💙 )「やっほー」
🖤 )「こんばんは。」
💙 )「ねぇ昨日の歌。もっかい聞きたい。」
🖤 )「え?急だな。まぁ全然いいけど…… 」
🖤 )「叶うならあの指を柔らかなあの声を……」
あ、すげぇこいつ……
なんつーか、引き込まれる……
表情も完璧に歌詞にリンクしてて感情移入してしまう……
なんだろなんかモヤモヤする……
🖤 )「まだ全然完成してないんだけどね。それにリズムも適当だし、歌詞書いてるだけだから。やっぱりプロの人に頼まないとね。」
🖤 )「まぁ俺には無理だけど。」
💙 )「叶うならあのー指ーを柔らかなあのー声を誰も知らーないせかーいへうばーいさりーたいー……」
💙 )「とかは……?」
そう言って蓮の方を見ると口を開けたままポカンとしている。
🖤 )「やっぱり、しょっぴーですよね……?」
ぎくっ!?
やべ……最悪……何普通に歌ってんだよ。
💙 )「ちげーって。誰だよそれ。」
🖤 )「です……よね、ごめんなさい。今の歌声、リズム凄く良かったです。 」
💙 )「そーか?ならよかったけど。」
🖤 )「俺、部屋戻りますね、」
💙 )「あ、うん。じゃあな。」
🖤 )「また。おやすみなさい。」
なんか元気なくなってたけど大丈夫か……?
🖤 )「っ、」
♡=200
コメント
3件
やば、好きすぎる