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学校の卒業式を終えて、未緒、朝陽の父兄達に捕まった。
佐原真之介さんだって子供達に言われ母親達に攻められた。
私が未だ若かったらお嫁さんになりたかったとか、
疲れた…
「お父さん大丈夫?」
車の手配をした。
タクシーが来てくれ第一交通の会社に乗り出した。
「すみませんが。中央区一条西二丁目の…」
運転手が無線で話してた
「松坂屋かな?…」
「丸井今井ですよ」
「ちょっと待ってください?」
証明写真を見つめ「あなた研修中か?」
「はい…すみません」
「未緒、朝陽降りなさい」
「お客さん待ってください!」
市内のMKタクシーを見て、手をあげた。
停まったMKタクシーのドアが開いた。
「どちらまでですか?」
「すまないが丸井今井までだけど良いかな?」
「分かりましたどうぞお乗りください」
「佐原先生じゃないですか笑っ」
「私を知ってるですか?」
「凄い人だと噂有りましたね。子供育て上げ、大学まで行き病院の先生になったっていう評判ですよ笑っ」
「いやいや義理の兄弟いますからお世話になりましたので」
「着きましたよ笑っ」
「これでお願いしますよ」
「え?先生カードですか?」
「現金を出したお釣り良いから」
「先生ー」
「何か?」
「無理しないでください。一万出したら八千四百円のお釣りですよ」
「……」
朝陽が受け取った
「すみませんでした笑っ」
会釈した俺は子供達とデパートに入った。
「「ねぇお父さん…」」
「着いて来なさいお前達お腹すいただろ?」
「叔父さん待ってないの?」
着信があった。
かけ直した。
「叔父?」
『真之介どうした?』
『俺も今大通りの警察所にいるから後で顔を出すから』
「分かった笑っ」
見合い相手の森川由美子
ここのレストランのウェトレスをしてるって聞いてきた。
いらっしゃいませ。
ウェトレスが
「わあハンサムのお客様よ笑っ」
三人だけど窓側空いてるからそれと森川由美子さん居ますか、
「チープー?」
「マネージャー呼んでよ!」
トレーにグラスとウォーターボトルを持ち
騒がしわね、
「森川さんお客様がお見えですが」
「誰なの?」
名刺を出された。
仲島さんが差し出した。
森川由美子43歳
「あら佐原真之介さんだわ笑っ」
「誰ですか?チープ…」
「いらっしゃいませ笑っ」
顔を見上げた
「お父さん…誰なの?」
突然すみません…
立ち上がり
「出来たら私と結婚してください」
え?…
お客様が振り向いてた。
箱のケースを差し出した
「この子達に母親が必要です…年頃の子供は母親が必要ですので…」
佐原さん…
「私には子供一人いますよ…良いのですか…」
中学生になる事を話した。
「お互いにまだまだ知らない事を打ち上げてない…」
「真之介さんだって私より若い女性とお見合いしたですよね」
「君を一目惚れしたんだ!」
「「「わあ!おめでとう!」」
「お父さんの顔まっかっかだわ笑っ」
「ハンバーグとステーキ頼むよ」
「はい!かしこ参りました!」
「お父さん綺麗な人だね」
「うるさい未緒、朝陽…」