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ほぼtykgのkgm総受け集

第5話 - 🌞×🏢

430

2025年11月02日

#🌈🕒BL

#njsj BL

#tykg

はまち

緩めのhrkg

甲斐田は酒癖が悪いのでこういうのがあったっていい

この作品は二次創作です。

nmmnを含んでいますので苦手な方はご注意下さい。読んだ後の苦情は受け付けておりません｡

また、コメント欄では伏字の徹底にご協力ください。ご本人様にご迷惑をかけないようにお願いします。

🌈🕒(njsj)様より

攻 🌞(kid hr) 様

受 🏢(kgm hyt)様

物語が始まります。

この先、伏字ありません。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

突然ですが、この僕甲斐田晴は、加賀美ハヤトに恋をしています。

人柄良し、人望良し、顔面良しだとそりゃ惚れるよねって話じゃないでしょうか。ぼくはそう思いますけど。

でも、なーんにも進展が無い！

まあそりゃ当たり前ですわ。ユニット仲間としてやってきたのにいきなり加賀美さんから恋人になって欲しいなんて言われたらとてつもなくビビるもんね。まあ僕がヘタレ……いや、奥手すぎて！進んでないだけなんですけどね！！！！

さすがの僕でもそろそろ進展しないとまずいと思い、今日の収録終わり、加賀美さんとサシで飲みに行けることになりました。

この時間で告白……とまでは行かない。流石に早すぎて断られると思うし。

今日は加賀美さんに「僕に加賀美さんと同じ歳くらいの女性の好きな人が出来た」という設定で恋愛相談を受けてもらいます。

人の恋愛相談に答える時は自然に自分の好みに沿った回答をしてしまう、というネットの記事を鵜呑みにして、加賀美さんの好きなタイプを探りたいと思います！

普段なら好きなタイプまで喋ってくれないと思うけど、酔ったらきっとべらべらと喋ってくれるはず！！これで社長の好みに近づいてドギマギさせるんだ！！！

「……ださん、甲斐田さん？」

『はい！！！ごめんなさいぼーっとしてました、…あれ、アニキともちさんは、』

「？、もう収録も終わりましたし2人とも予定があるらしいので帰っちゃいましたよ。ほら、私達も行きましょう。」

『はい！もうタクシー呼んでるので行きましょう！』

「用意がいいですね〜、じゃ、行きましょうか」

この時の僕はルンルンな気持ちで居酒屋に向かっていました。

飲みに誘った時、社長が「いいですけど、明日早朝から仕事なので軽めにしか呑めませんよ？」と言っていたのを忘れて……

そして、社長より僕の方が圧倒的に酒癖が悪いのを忘れて……

珍しく甲斐田さんからサシで飲みに誘われた。何やら悩みがあるらしい、それも恋愛の方の。人選ミスなのでは？と考えたが、どうしても私がいいらしい。よく分からない。

とは言えライバー、それもユニット仲間からのプライベートな相談というのはそうそう無いもので、少し身構えて行ったと思ったら。

『ちょっとぉ、しゃちょ〜、！まだシラフじゃないれすか〜！！もっとのんでくらさいよ〜！』

「……」

ろくに要件も話さずに酒を大量に頼んだと思ったら、それを全部自分で飲み干して口の回らない酔っ払いの完成だ。

そんなに声を張り上げたらいくら完全個室の居酒屋でも身バレするだろ。

……妙に頭が冴えているな。目の前にとんでもないのがいるから逆に脳が冷めてきているのかもしれない。

「……甲斐田さん、恋愛相談ってのはなんだったんですか」

『れんあいそうだん……？あは、そうでしたっけぇ、？』

『ん〜…僕しゃちょ〜のことが大好きでぇ、あれ、？社長と同じくらいの女性？…んー、とにかく社長のことがらいすきなんれすよぉ、あ、もちろんれんあいてきなほうで！……』

「……は？」

『あ、きゅうにいわれてもわかんらいれすよね、いつからとかはおぼえてないんれすけどぉ……なんかこう、ぐわーって……』

「ちょ、ちょっと待ってください、！酔いすぎですって！水飲んでください、！主語私になってますよ！」

『えぇ、？合ってますけど……？あ、しゃちょーってちゃんと加賀美ハヤトですよ？別の企業とかじゃなくてぇ、ほら、ぼくの目の前で顔まっかにしてるかわいい…… 』

「ちょ…っ、分かった、わかったから…一旦落ち着いて……」

『あれ、ぼく相談以外になんかしゃちょーにたのみごとあったきがしたなぁ、好きなタイプ、だっけ？んんー、わかんないや、』

『きろうなんてしゃちょーのえっくすにポストしてる自撮りで抜いちゃったし…んふふ、あれ、これってほんにんのまえでいわらいほうがいいやつれしたっけ？ま、いいかぁ、』

「抜い……っ、？！ちょっと、あなた正気ですか？正気じゃないんだろうけども！」

誰かこの暴走車を止めてくれ。1度話し始めたら止まらないぞこの人。

『ほんとしゃちょーってえっちらかおしれますよねぇ、？』

「やめろ寄るな、！近寄るな！」

もうやめてくれ。甲斐田が私のことを好きというだけでまずキャパオーバーなのにそれ以上に情報を重ねてくるな。

『いまはかおまっからし、めもとろけそうだし、かみもふあふあだし、口ちっちゃいし、くちびるちょっとあついし……』

「ちょ、ホントにこないで、一旦待って、……お、落ち着きましょ、ね？」

『んふふ、やだなぁしゃちょー、ぼくはいつでもれいせいれすよ？』

『ね、ぼくとつきあってくらさいよ、んでぼくとえっちなことしましょ？』

「全然冷静じゃない、！」

じりじりとこちらに近寄ってくる甲斐田に少しずつ後ずさって一定の距離を保っていると、当然ながら壁にぶつかる。甲斐田は逃げ場が無くなった私を見てニヤリと笑い、私と一気に距離を詰め、私の右手に自分の指を絡ませて壁に押し付ける。する、と空いている方の甲斐田の手が私の頬に延びてくる。

「ン、っ！かいだ、待って、！」

『ほっぺたあつ、かわいー、』

『自撮りの加賀美さんもえっちだけど、本物の加賀美さんの方がもっとえっち、』

頬から耳に移動し、する、と髪をかけられる。

「んぁ、だめですって、こんな所で、！」

『耳弱いんれすか、？かわい、こんなにえっちな体だったなんて、僕知らなかったな？』

酔っ払いを相手にしているのにろくに抵抗も出来ず、どんどん甲斐田の顔が私に近付いてくる。まずい、このままでは……

『ね、ちゅーしていいれすか、？』

｢……ッ、だめ、だめです。｣

『ま、するんれすけど、』

｢ちょ、かいっ……ん、ｯ、はなしを、…っは、一旦おちついｯ、｣

ろくに言葉も紡げず、唇を奪われる。

『んふふ、もうそうしれたよりずっとやらかい、かわいい、もっとしたい、』

｢っ、ちょ、待って！｣

『……てじゃま、よけてくらさい』

繋がれていた右手を離し、再び近付いてきた甲斐田の唇を手の甲で塞ぐ。

すかさずテーブルの隅に置いていた水を繋いでいた右手に持たせる。

｢……ね、1回水飲んで下さい。それから話しましょう。同意もなしにキスしたことに関しては一旦水に流してあげますから。｣

『……』

｢んぐ、っ！、っは、私が飲んでどうする……っ、ん、！｣

『あーちょっと、のまないでくらさいよ。ねぇ、僕かがみさんからくちうつしされたいなぁ、んふ、ねぇ、してくらさいよぉ、』

｢んぅっ、……っ、｣

口の中にある液体が甲斐田の口に移される。

ついでに口の中を舌で蹂躙される。酸素が足りなくて頭がくらくらして、抵抗の為に甲斐田の胸板に置いた手がなんの意味も無くなる。

｢っふ、ん……っは、…ぅ、｣

『はぁ、かわいい、んふふ、ねぇ、ほんとにだいすきなんです。ぼくと付き合ってくれませんか、ね、かがみさん、らいすき、』

｢……っ……はぁ…この…… ｣

『……この、？』

｢こンの……変態ヘタレ白髪がァ”””！！！！！｣

『い”ｯ……たぁ”！！！！』

社長に思いっきりビンタされて正気に戻る。いや痛過ぎ！！！普通に顔腫れるんだけど！あれ？ところで今何してたんだっけ、社長と飲んでて、つい僕だけ飲みすぎちゃって、…なんで社長顔真っ赤で涙目なんだ？めっちゃ可愛いけど……あの顔でめっちゃ睨まれてもただ可愛いだけだけど……

『ええ……っと…何か無礼を働いた感じで……？』

｢……ええ、犯しましたね。大罪を。｣

『…ごめんなさい、少し説明を頂いても……？』

｢やっぱり覚えてないんですか。そうだろうと思いましたけどね。｣

その後、社長から全てを聞いた。

勢いで告白したこと、同意なしにキスしたこと、口移しさせたこと、何もかも。

その話をしている最中、社長は一切目を合わせてくれなかった。

どうしようどうしようどうしよう！！社長はかなり怒ってる、！好きな人だとは言え同僚、ユニットの仲間……ユニット内の男同士で強姦なんて全然笑えないし拡散されればもう日の下を歩けない！！！！

『…あの、加賀美さん…』

｢……｣

『…ごめんなさい、今すぐに……は、無理かもしれないけど、頑張って恋心は無くせるように頑張るし、今後こういうことは絶対にしないようにするので、どうか通報だけは……』

しばらく沈黙が流れる。

｢……あなたは、私が何に怒っているとお思いで？｣

『……え、？そりゃあ……その、合意なしにキスしたり、男が男を好きになってるとこじゃ……』

｢それもそうですが、1番はそこじゃないです。｣

『え、？』

｢……分からないんですか、このヘタレ。｣

『酷ぉ……ごめんなさい、本当になんですか、……？』

｢……はぁ、…話は最後まで聞いてくださいね？｣

｢え、あ、はい、？｣

｢…私は別に、あなたが私に好意を持っていることに関して嫌悪は抱いてないです。｣

『……え、？』

｢ただ、あなたが酒の勢いに任せて告白して、話をする前に齧り付くようにキスをしたことに腹を立てているんです。｣

『えっ……と、？』

｢告白するなら堂々となさい。酒に頼るんじゃない。｣

『……』

つまり……告白の仕方に問題はあれど、僕自体はありってこと……？

『加賀美さんそれって……！！！ごぇっ！』

｢こら、マテ、ですよ。話は最後まで聞きなさいと言いました。｣

勢いよく加賀美さんに近付くと思い切りデコピンで弾かれる。暴力多くない？酷ない？

加賀美さんはふん、と鼻を鳴らしてそっぽを向いてしまう。

｢……事務所や警察に言うことはしません。私も被害が及びますし、あなたの同期やご友人、それに剣持さんや不破さんが可哀想なので。｣

『……話は、終わりですか？』

｢……。｣

『…加賀美さん、こっち向いてください、』

｢……｣

くい、と首を動かし、こちらを見てくれる。

目つきこそは怖いものの、首まで真っ赤にして少し震えている。

今度はゆっくり加賀美さんに近付いて、頬に手を伸ばす。加賀美さんの頬は熱を持っていて、感情が見えるようだった。

『その……もう1回、ちゃんと言わせてください。僕……加賀美さんのことが、好きなんです。本当は今日は少しでも距離を縮めれるように作戦を立ててきたんですけど…でも、隠しきれなくなっちゃったので…… 』

『……勿論、断って頂いてもいいです。ちゃんと周りにも隠せるようにするし、加賀美さんが嫌がることはもう絶対しません。だから…』

｢……んふふ、｣

『え、……なんか笑うとこありました……？』

｢……いや、本当に大型犬みたいだな、と思って。｣

『……はぁ、？！こっちは真剣､っん、！？』

顎を持ち上げられ、唐突にキスをされる。目を閉じる暇もなく、僕は瞳が瞼で閉じられた整った顔が近付いて離れて行くのをただ見ていることしか出来なかった。

｢……これでおあいこ、ですね？｣

『……ッえっ…………r……』

｢？｣

『ごほん、…それは……付き合ってくれるということでしょうか、？』

｢…さあ、どうでしょう？｣

『…キスしても、いいってことですか？』

｢自分で考えなさい？｣

『……その先は？』

｢その先とは、分かりませんね？｣

何を聞いてもゆらゆらと躱して妖艶に笑うだけ。

『……勘違い、しちゃいますよ？』

｢ふふ、どうぞ？｣

ぽす、っ

壁にもたれかかっていた体が、重心を移動して唐突に僕に倒れかかってくる。

『うわーーーーーーーッッ！！！！なななななんですか、？！急すぎません、？！』

｢ほら、私の彼氏なら、抱きしめてくださいよ。｣

『……ッ、かれｯ……』

宙に浮いていた手を加賀美さんの腰と頭に置き、頭の方はゆっくりと動かして撫でる。

｢……まだお酒臭いですね。｣

『やめてください恥ずかしい……』

僕の肩にぐりぐりと押し付けていた頭をぱっと上げ、僕の手を持つと加賀美さんの唇に当ててくる。

｢ねぇ、キスしてくださいよ。今度はちゃんと。…晴、さん？｣

『…いいん、ですか、？』

｢苦しいのはダメですよ。｣

『勿論、』

両手をハヤトさんの首の後ろに回し、ゆっくりと口付ける。

｢ん……ッ…ふｯん、ちゅ、…｣

『……もっかい、？』

｢……する……｣

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

まあなんやかんやあってその後甲斐田の家行ってなんやかんやで付き合ったらしいです

なんやかんやの中身？知りませんそんなの

でも次の日甲斐田はめちゃくちゃ調子良かったらしいです

受け優位って良くてぇ……

気が向いたらワンチャン続くかも

この作品はいかがでしたか？

430

9件

すんごい大好きでした！！！！！！ kgmさんもkidくんも可愛い！！です！！泣泣泣泣

もうさ…大好き‼️‼️ 食べてた焼きプリン落とすくらいには発作がでた

この作品を国宝にしようぜよ！！！😢😢

はまち

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