注意
🌸☄️
結婚
同棲
○ネタ
誤字脱字有
解釈違い有
「みこ大事な話がある。」
みこはあとからわかった。この名前で呼ぶならなにかあること。みこたちが付き合った記念日後のちょうど1週間後。そうすいちゃんから言われた。
「わかったにぇ!」
なにが起こるかわからないまま同意した。
無事仕事が終わり彼女と一緒に住んでいる家へ帰る。ちょっと遅くなってしまった。玄関を開けリビングへ向かう。リビングにはスマホをみながら泣いているすいちゃんがいた。すいちゃんと目が合った。はっと我に帰って「にぇ!?どうした!ほしまち」と心配するとすいちゃんは驚き「み、みこちもう帰って来たんだね!おかえり」。君は焦り何事も無かったように涙を拭く。腫れた目,しばらく泣いていただろう。ちらっと見えたスマホには誰かと話していた途中だろうか。浮気,なのかな…wそんな事が頭によぎったがみこは無視した。
「大丈夫?すいちゃん」
「うん?大丈夫だよ!!」
ぐちゃぐちゃな顔で無理やり笑顔作って笑う君は大嫌いだ。
「よかった!」
みこはすぐに顔に出てしまう。多分みこも嘘を吐いてたのかもしれない。すいちゃんがわかってるのかは知らないけどにぇ?。
少し沈黙が続いているとお腹がなってしまった。正直今はこういう話をしたくないものだが,「うっ…お腹減った〜」と会話を逸らす。ふははっと君が笑えば何故かみこまで嬉しい気持ちになり嫌な気持ちはいつの間にか消えてしまっていた。
「なにか作ろっか?」
「まじで?!すいちゃんの手料理たべたい」
なにか忘れているのかもしれないが思い出したくないとみこは感じる。まあ大丈夫か⎯。
「はいどうぞ!」
「うまそぉ!!」
あはは,みこちは忘れているだろうね。まあさいごくらい盛大に甘えてみるか。
「ぷは〜、結構食ったで〜」
「たははっ笑、かわい」
「なっ!?すいちゃんどした…」
みこちが照れた,ほんとにかわいい。いじめるのは楽しいんだけどね〜
「驚きすぎでしょ~笑」
「うるさい…。また、食べたい!」
「ん〜いつか作ってあげるよ」
「ほんと!?楽しみにしとく」
またなんて,多分きっと私にもわからないこの後どうなるのか誰も予想出来ない。
みこちはお風呂にはいった。ちょっと確認したいことがあった私は洗面所へ行った。
「やっぱり、か」
1つ目,お風呂に入る時にみこちは外しているのか
2つ目,もしお風呂からあがって指輪がなくなっていたらどうするのか
私はこの二つのことを確認しにきた。1個目は確認したため2つ目のことを確認するため行動に移す。みこちの指輪を手に取り私の部屋の引き出しにしまった。
「ほしまちー!あがった〜!」遠いところから聞こえる声。適当に相槌を返す。さあ,どうなるのか楽しみなものだ。
「すいちゃ〜ん?」
「ん〜?」
「お風呂入んない?」
「まだ~」
お風呂か,まだ指輪が無くなったことに気付いてないんか、?なら⎯
「あと,みこの指輪しらない?」
「失くしたんか〜??」
言った。私は驚きちょっとみこちを煽った。「なっ、失くしてないし!」って言ってたけど,今はみこち指輪より大事なもん亡くしてんじゃん…。
はっと目が覚める。悪夢を見たかのような冷や汗が流れる。
「にしてもみこ、なんで泣いてんだ?」
目が覚めると冷や汗と共に泣いていることがわかった。疑問に思いベットから降りる。自分の部屋から出て「んはよぉ〜」という。返事は無い。不思議に思ったため,1番好きな子の名前を呼ぶ。やはり返事は無い。しーんとして自分の声が響いてるだけ。寝ていると思ったためその子の部屋へ向かいドアを開ける。綺麗に敷かれたベットのシーツと誰もいない部屋だった。
「あれぇ〜?すいちゃぁん、どこいるの〜」
ずっと待っても返ってくるのは響いて聞こえる自分の声だけ。スマホの画面が光ると共にピコンッと通知音がなる。自分のスマホを手に取り,その通知を見る。
ふぶさん-(みこさーん!今日は大事な日ですよ?起きてますかー??)
ふぶさんからのLINEだった。大事な日って,なんかあったっけって思いその日を聞こうとしたけどなんか聞いちゃいけない気がした。
みこ-(起きてるよ〜)
ふぶさん-(そっち向かいますね)
みこ-(わがったぁ!!)
返事を返して数十分後玄関のチャイムがなった。「みこさーん!終わった〜? 」とモニター越しの声が聞こえ,急いで玄関へ向かい「いってきます」と後ろを向いてドアに鍵をかけた。
「みこさん?着きましたよ」
「んっへぁ?」
着いたらしいけどどこかわからない。降りるよと言われたため車から降りる。
「こっちだよ」
「ん、」
「いつ見ても来ても慣れませんね」
「うん」
「みこさん」
「うん、」
ふぶさんが頭をよしよししてくれた。みこの顔はぐじゃぐじゃですいちゃんには見せれない。心がぎゅっっとなって縮こまってしまった。
「みこさん、お礼しましょ」
「うん、」
ロウソクの火をつけて,線香先を火に当てる。そして手を叩いてみこは言った。
「愛してる。どこにいっても大好きだよすいちゃんそしてずっとみこの隣に居てにぇ」
ふぶさんも我慢していたのかもしれない。横からは鼻水をすする音が聞こえる。そしてすいちゃんのみこのこと愛してるも微かに聞こえた。
コメント
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命関連はずるいわ!泣く!!つーか泣いた!!責任取れ!!!!
ぴゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!?(( すいません取り乱しました。(( 無くしたのとこが亡くしたになるの凝ってるぅぅ……!!! 表現が上手すぎて……ふるっち天才っすわ✨ めちょめちょ良かった……まじ語彙力なくてこれぐらいしか言えないけど最高でした!!!