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えちな話で盛り上がりつつも、ワッショイはおあずけかな....⁉️😘💕🤭
朱里ちゃんの突っ込みどころがたまらなく好き😆尊さんにしてみればそこ?なんだよね〜! 朝まぁワッショイはさて…ガン見👀💕
ワクワク😍して寝付けないよね(≧∇≦)b あー、朝ワッショイ❣️はないの?かな?🤭💕
そろりと尋ねると、尊さんは首を横に振る。
「そんなんされたら、朱里の中で達きたくなるだろ」
しょんぼりすると、尊さんは私の脛をすべすべと撫でてきた。
「さっきも言ったけど、セックスも楽しみながら旅行する時って、もう少しゆっくりした行程のほうがいいと思うんだ。……そうだなぁ、最低でも国内で一週間から十日はほしいな」
「確かに二泊三日だと、観光もあるとバタバタしちゃいますね」
理解を示すと、尊さんは申し訳なさそうな顔をする。
「朱里がムラムラしてくれたの、すげぇ嬉しいんだよ。観光も、恋人としての時間も楽しんでくれてるって思える。ありがとな。……でも、明日の夜まで待ってくれ。我が儘言って悪い」
「わっ、我が儘言ったの私だし!」
とっさに尊さんの手を両手で包むと、彼は愛しそうに笑った。
「朱里は普通に求めてくれただけで、落ち度はない。俺の性欲がちょっとやべぇから、適度にストップかけないとお前に迷惑掛けちまうんだ」
そういうふうに言われると、なんとも言えなくなる。
(というか、自分が悪いって事にして喧嘩にならないようにしてくれるの、大人だな)
私はしみじみ思い、自分の単純さを反省した。
「じゃあ明日の夜、かなまら祭り待ってます」
「ぶふぉっ!」
私がいきなり某珍祭をぶっ込んだからか、尊さんは噴き出した。
「や、め、ろ……」
尊さんはベッドに突っ伏して体を震わせ、笑いを堪える。
「なんで我慢するんですか。笑えばいいじゃないですか」
「…………夜なんだよ…………」
彼はシーツに顔を埋めたまま、くぐもった声で言う。
我慢している姿を見ると、ムクムクと悪戯心が湧き出て、つい彼の耳元で囁いてしまった。
「ワッショイ」
「っ…………!」
尊さんは掌でバンバンとマットレスを叩き、体を震わせる。
そのあと大きな溜め息をつき、体を起こしたかと思うと私を抱き締め、押し倒してきた。
「あんまりおいたが過ぎると、プリケツペンペンだぞ」
「…………どんなエロ動画見たんです?」
すかさず突っ込むと、彼は脱力して私の体に全体重を預けてきた。
しばらくして、尊さんは大きな溜め息をついてぼやく。
「…………スルーしてもらえたと思ってたのに」
「いや、いいんですよ。健康な男性の証拠ですし。生身の浮気は絶対に嫌ですけど、お金払うやつは、ほぼ虚構と思ってるので。あ、でも生身でお金払うやつは嫌です」
「生身はしねぇよ。朱里がいるのに生身にいく理由がない。……あと、動画は朱里と付き合ってからはない。単に例として出しただけ」
「なんだ、つまんないの」
そう言うと、顔を上げた尊さんはなんとも言えない顔で私を睨み、唇を摘まんでクニュクニュと揺さぶってくる。
「お前は……。どっちなんだよ。そういうの嫌なんじゃないのか?」
どうやら尊さんは本当に私の真意が分からないみたいで、困惑した顔をしていた。
「いやー、私もお年頃ですし、ちょっとは気になっていて」
「さっきのバニーガールも食いつき良かったもんな。喜ばれるか、ドン引きされるか、どっちかの賭けだったんだけど」
「綺麗な女の人は好きですよ? 恋愛感情とかは勿論なしで、綺麗な人がエッチな目に遭ってるのって興奮しません?」
「確かに」
尊さんは私をジッと見て言う。
「私だってムラムラした時は動画見ちゃうし、おあいこなんですよ」
「え、何のジャンル見てるんだ?」
話題が振り出しに戻り、私は「どうぞ」と彼に手を差しだす。
「…………巨乳……」
「私は職業ものですね。制服があるとなお良し。学生は範囲外です」
「へぇー…………」
尊さんはしげしげと私を見て、「……やっぱりコスプレするしかねぇな」と呟く。
私もジーッと彼を見て、「やっぱりおっぱいなんだ……」と呟いた。
「……ま、まぁ、その話はまた今度。明日もあるし、寝るぞ」
尊さんは私の頭をクシャクシャッと撫でたあと、「俺のベッドで寝るか」と言って私を抱き上げると、ポンと彼のベッドに乗せる。
確かにさっきイチャイチャして、シーツがちょっとアレなので、尊さんのベッドのほうが綺麗だ。
ダブルベッドに寝たあと尊さんが照明を落としたけれど、楽しくてワクワクしていて、なかなか寝付けそうにない。