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第4話!
❤️視点
「んー、お腹空いたなぁ。」
真夜中の1時。
別に冷蔵庫見たって何も入ってないし、食べ物を探すのも無意味だって知ってる。
しかも、今家にあるもの食べちゃったら、明日の僕がお腹空くしね。
夜は食べる時間じゃないし、我慢我慢。
ま、明日は遠足だし。
楽しみだなー。
「あ、まま、ちがう、おかあさん!おかえり」
「、、、、」
「あのね、今日遠足でね、お弁当」
「うるさいなぁ!疲れてるんだよ、静かにしてよ!」
「で、でも今日給食じゃ、、」
「テキトーにかっていけばいいじゃん!それくらいもわかんないわけ?!」
「ご、ごめんなさ、」
「もう、みんなの前でお腹空いたって喚くんじゃないよ?!」
「はい、」
「いってきます、」
はぁ、今日は機嫌が悪い日だったなぁ。
コンビニに行っておにぎりを二つ買う。
しゃけと、昆布。
別においしくもないけど、給食前に帰るやつもいるし、僕、恵まれてる方かもな。
どんなにたのしい遠足でも、ご飯の時間はやってくる。
「えぇー!ゆいちゃんのお弁当スンスンじゃん!かわいい〜!」
「おれ、からあげめっちゃ入れてもらった!」
「後でお菓子交換しよー!ハイチュウ持ってきた!」
いいな、みんなお母さんの手作りなんだ。
「やっぱママのお弁当さいこー!!」
ぺりぺりとおにぎりのラベルを剥がしながら、楽しそうにお菓子交換する声を聞く。
なんだか『お前は違うんだよ』と言われているような気がして寂しくなる。
ああ、ご飯の時間なんて嫌いだ。
早く終わっちゃえばいいのに。
家に帰って、昨日半分残しておいたカレーをあっためる。
あっためすぎると爆発するから気をつけなきゃね。
カチカチのお米にかけて、
いただきます。
やっぱ、あんまおいしくないなぁ。
なんかぬるいし。
ちょっと納豆みたいな味するし。
ま、食べられればなんでもいっか。
おいしくても食べたら無くなっちゃうし。
でも、給食は好き。
あったかいし。
いっぱい食べても怒られないし。
今日もいっぱいおかわりしよーっと。
「ちょっと!もときくん、食べ過ぎだよ!」
「んえ?」
「そうだよ、俺らだっておかわりしたいのに。お前がほとんど食べちゃうじゃんかよ!」
え、どうしよ、
みんな怒ってる、?
でも、ここで食べないと夜お腹空くし、、。
『やーめーろ!やーめーろ!』
「ちょっとみんな、ストップストップ!そう言うのは良くないですよ。でもね、元貴くん。ちょっと食べ過ぎじゃないかな?みんなもおかわりしたいだろうしね。」
は、
じゃぁ、
僕はどこで何を食べたらいいの?
お腹空いちゃうよ?
みんなはお家に帰ったらご飯がたくさんあるじゃない。
僕から給食まで取らないでよ。
そこからのことはあまり覚えていない。
だって泣いちゃいそうだったんだもん。
一旦切ります!
バイバイ👋