世界は海の様に深く、暗く。 - 北冷のある日の過去

大分前回から遅れましたね…申し訳ございません本当に。

では今日も元気に書いていきますか(血涙)

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庵 梨夜(いおり りよ)。

庵家の一人っ子。血縁者とは基本全員絶縁(実質的なもの)をしていて、唯一関わりがあるのは母方の叔父と叔母のみ。

作中では”庵梨”と呼ばれている。読み方は”あんり”。

基本情報 - きほんじょうほう -

年齢は16歳。政府が特別視している学校”国立月桃高校”に通っている高校二年生。

ストレートである腰近くまでの長さの黒髪をそのまま降ろしていて、目にかかるかか、からないか程度の長さをした均一な前髪を持つ。

実は少し傷んでいる部分もあるそうで、毛先は定期的に切る為、長さがよく変化している。

いつも長袖に長い丈のスカート(ズボンとかも)を着ていて、マフラーをつけて長い靴下を着用する。素肌の露出する部分が少なく、何人の前であろうと、絶対に脱ぐ事はおろかマフラーを取る事すらしない。

庵家 - いおりけ -

軽い宿屋を続けており、ある一定の定評はある。

母が父側に嫁入りしたのを期に出家し、そのまま梨夜を産んで現在に至る。

父方の叔父と叔母の住む家に同居している両親は、□□□□□□□□。

その為、中学時代の反抗期を期に家を出、母方の叔父と叔母に泣きついた。それを皮切りとし、荒れに荒れた結果、現在の実質的な絶縁を可能とした。

ちょいとした小金持ち程度の家だが、お金遣いは荒いどころか寧ろ節約的な傾向を示している。

夏休みなどの長期休みや三連休は、母方の叔父叔母の元に戻って家業の手伝いをしている。

特異な力 - とくいなちから -

ネタバレになるのでヒントのみ。

……と言いたいけどヒントになる表現は無さそうだったのでどうにか絞り出します。

名は体を表すを可もなく不可もなく表している力を持っていて、日常でもよく使っている。隠し方が巧妙である為、クラスメイトは愚か幼馴染達ですら気が付かない時もある。