学園の昼休みは、突然の暗闇に飲み込まれた。
天井が砕け散り、黒い霧の中から現れたのは、異様に長い舌と無数の吸盤を持つ怪人――オッパイヴァンパイア。体は骨と皮ばかりで、頭部だけが異常に膨張し、口元が耳まで裂けたような笑みを浮かべている。
「ふひひひ……おっぱい……学園中におっぱいが溢れてる……全部、全部吸い尽くしてやるぅ……!」
悲鳴が響き渡る中、赤い閃光が体育館の中央に降り立つ。
「その汚らしい欲望を……ここで終わらせる! レオタード戦士シャイン、参上!」
鮮やかな赤髪のツインテール、ハイレグレオタードに包まれた華奢な肢体。Aカップの小さな胸は、戦闘服のせいで余計に目立ち、乳首の形が薄っすら透けている。変身直後の身体はすでに熱く疼き、股間がじんわりと湿り始めていた。
「ちっちゃくて可愛いおっぱい……最高じゃねぇかぁ……!」
怪人が舌をベロリと伸ばす。シャインは即座に両手を構えた。
「シャイン・バーニング・レーザー!」
赤い光線が怪人の胸を貫く――はずだった。
だが怪人は舌を鞭のように振るい、光線を弾き返す。舌の先端が、シャインの左胸にピタリと吸い付いた。
「ひゃっ……!?」
電撃のような快感が全身を駆け巡る。
「あ……あぁっ……! や、やめ……っ」
変身の代償で性感が20倍近くに跳ね上がっている。普段なら耐えられるはずの刺激が、今は乳首一本触られただけで膝が笑う。怪人の吸盤舌は容赦なく小さな膨らみを包み込み、チュウチュウと音を立てて吸い上げる。
「んひぃっ……! だ、だめぇ……そこ、吸わないで……っ♡」
強気な口調が一瞬で崩れ、咽び泣くような甘い喘ぎに変わる。両手で怪人の頭を押しのけようとするが、力が入らない。むしろ指先が自分の胸に触れるだけで、ビクンと背筋が跳ね上がる。
「ふひひひ……美味しい……ちっちゃいのに、こんなに硬くなってるぅ……乳首、つんつんじゃん……!」
舌が回転し、さらに深く吸い込む。レオタードの生地が唾液で濡れ、透けてピンク色の突起がくっきりと浮かび上がる。
「ひぐっ……うぅ……やだ……みんな、見てるのに……っ」
周囲の生徒たちが呆然と立ち尽くし、正義のヒロインが胸をしゃぶられている光景を目撃している。羞恥が快感を何倍にも増幅させる。
「もう……もうだめ……頭、おかしくなる……っ」
涙がぽろぽろ零れ、赤髪が乱れて頬に張り付く。怪人は満足げに舌を離し、今度は反対側の胸へ。
「まだまだだよぉ……両方とも、たっぷり味わってやるからなぁ……!」
再びチュパッ、チュパッという卑猥な音が響く。
「んあぁぁっ……! もう……もうイッちゃう……っ♡」
腰がガクガク震え、太ももを擦り合わせる。レオタードの股間部分はぐっしょり濡れ、秘部の形が浮かび上がっていた。
「正義のヒロインが……おっぱい吸われてイっちゃうなんて……最低……最低なのに……っ」
怪人が最後のひと吸いを加えた瞬間――
「あっ……あぁぁぁぁっ―――!!」
小さな絶頂が訪れ、シャインは膝から崩れ落ちた。赤髪が乱れ、涙と唾液で顔を濡らし、肩を震わせて咽び泣く。
「ふひひ……まだまだこれからだよぉ……次はお前のここも……吸ってあげるからねぇ……」
怪人の舌が、今度は股間にゆっくりと近づく。
「や……やめて……そこだけは……絶対だめ……っ」
両手で股間を必死に押さえるが、怪人は舌を伸ばし、両手を優しく――しかし確実に――押さえつけた。
舌の先が、レオタードの股布に触れた瞬間。
チュッ……。
「ひゃあぁっ……!?」
小さな悲鳴。吸盤が布越しにクリトリスを捉え、軽く吸い上げただけで、腰がビクンと跳ね上がり、背中が弓なりに反り返る。
「んあっ……あぁっ……! や、やだ……そこ、吸っちゃ……だめぇ……♡」
怪人が舌を回転させ、布ごと秘部全体を包み込むように吸い始めた。
チュパ……チュパ……チュパッ……。
卑猥な水音が体育館に響き渡る。レオタードの生地が透け、ピンク色の小さな突起がくっきりと浮かぶ。吸われるたびに太ももが内側に寄り合い、膝がガクガク震える。
「ひぐっ……うぅ……頭、真っ白に……なる……っ」
涙が止まらず、赤髪がぐしゃぐしゃに乱れる。強気な戦士の口調は消え、ただ泣きじゃくる少女の声しか残っていない。
「んっ……あっ……あぁんっ……! もう……イッちゃう……またイッちゃうよぉ……っ♡」
舌の先でクリトリスをコリコリと転がされると、布越しなのに直接触られているような鋭い快感が全身を貫く。
「いやぁぁっ……! だめ、だめだめだめぇ……! イく、イっちゃう……っ!!」
腰が激しく痙攣し、両足を大きく開いて仰け反る。股布が一瞬膨らみ、透明な愛液がぴゅっと飛び散った。
「あぁぁぁぁ―――っ♡♡」
二度目の絶頂。シャインは力なく床に崩れ落ち、股間を押さえた両手は震え、指の間から愛液が滴り落ちる。
息も絶え絶えに、咽び泣く声で呟く。
「……もう……許して……正義のヒロインが……こんな……こんなところで……っ」
怪人は舌をゆっくり引きながら、満足げに笑う。
「ふひひ……まだまだだよぉ……お前のここ、もっともっと吸ってあげるからねぇ……」
再び舌が近づく。シャインは涙でぐしゃぐしゃの顔を上げ、弱々しく首を振った。
「……いや……もう……限界……なのに……」
怪人が舌を三度伸ばした瞬間――
シャインの瞳に、微かな光が宿る。
「……違う……」
掠れた小さな声。
「……まだ……終わってない……」
連続の絶頂で朦朧としていた意識が、羞恥と悔しさ、そして「守らなきゃ」という想いで一気に研ぎ澄まされる。
「正義のヒロインは……こんなところで……終わるわけない……!」
震える両手を床に突き、ゆっくり立ち上がる。
怪人が一瞬、動きを止める。
シャインの赤髪が、汗と涙で濡れながらも、不思議な光を帯びて揺れる。
「私の……この身体は……お前のオモチャじゃない……!」
両手を胸の前で交差させ、深く息を吸い込む。
「――シャイン……エクスプロージョン!!」
全身から眩い赤い光が爆発的に迸る。
「うわぁぁっ!?」
怪人の長い舌が、光の奔流に飲み込まれ、悲鳴を上げて後退。体育館全体が赤く染まり、生徒たちの視界が一瞬白く焼かれる。
光が収まると、そこに立っていたのは――
涙でぐしゃぐしゃの顔をしながらも、瞳に燃える決意を宿したシャインだった。
レオタードは破れ、股間の布はほとんど意味をなさなくなっていたが、彼女は両腕を広げ、堂々と怪人を睨みつける。
「お前の……その汚い舌……もう二度と、誰も触れさせない……!」
怪人が慌てて舌を振り回すが、シャインは素早く跳躍。膝を怪人の胸に叩き込み、両手で長い舌を掴み取る。
「――これで……終わりよ!」
舌を思い切り捻り、怪人の体を床に叩きつける。
「ぐひぃぃっ!?」
悶絶する怪人に向け、最後の力を振り絞って両手を構える。
「シャイン……バーニング……レーザー!!」
最大出力。溜め込まれた性感エネルギーが純粋な破壊力に変換され、赤い光線が怪人の体を直撃。
「ぎゃあああああぁぁぁ―――!!」
怪人の体が光に包まれ、黒い霧となって崩れ落ち、完全に消滅した。
体育館に静寂が戻る。
シャインはゆっくり膝をつき、荒い息を吐きながら――
しかし小さく、誇らしげに微笑んだ。
「……やった……守れた……」
周囲の生徒たちが、呆然としながらも、ぽつぽつと拍手を始める。
シャインは顔を真っ赤にし、慌てて両手で股間と胸を隠した。
「み、見ないで……! 早く……みんな、逃げて……!」
涙目で叫ぶ声には、安堵と達成感が混じっていた。
「……正義のために……我慢した甲斐が……あった……」
彼女は震える足で立ち上がり、屋根の穴から飛び出して去っていった。
残された生徒たちは、誰もが口を揃えて呟いた。
「……カッコよかった……」






