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『BLACK cat school』〜スクールライフは恋と波乱!?〜
ルカスの時間 お医者様からの甘いご褒美
『体育祭最後の種目!借り物競走!選手の皆さんは準備をお願いします。』
そして、私の前に立つ彼。
(私…私が選ぶのは――。)
『華さん。来て頂けますか?』
そう言って私に手を差し伸べる。
『…はいっ。』
私は微笑んで彼の手を取る。
『私を選んでくれるって信じてました。では…。』
『わっ!』
ルカスにお姫様抱っこされる。
『な、なんでお姫様抱っこ!?』
『ふふっ。私がそうしたかったからですよ。いけませんか?』
『っ……。』
(本当にこの人は……っ。)
『ダメじゃない…』
『ふふ、ではこのままゴールまで走りますね。』
ルカスは私を抱え走り出す。
パンッ!
『1位はルカス先生です!お題は好きな人!さぁ、華さんの返事は……。』
『華さん。生涯をかけて貴方を幸せにすることを誓います。』
ルカスは私の手を取りちゅっとキスをする。
『私の恋人になっていただけませんか?』
『はい。私も…好きです。』
『ふふっ。』
『きゃー!ルカス先生かっこいー!!』
『華〜!おめでとう〜!』
周りからの歓声が私達を祝福する。
体育祭が終わり、後夜祭。みんなは校庭でキャンプファイヤーをしたり、花火をしたりと盛り上がってる中、私とルカスは保健室にいた。
『脚の具合はいかがですか?』
『ん、良くなったよ。ルカスが手当してくれたおかげ。』
『ふふ、良かったです。せっかく2人きりなので……。私とイケないことでもしますか?』
『え……っ?』
ルカスは私に詰め寄る。
『私達は恋人同士です。だから…』
(ま、まさか……っ。)
カチャ。
『ん?』
テーブルにパウンドケーキが乗る。
『2人で食べましょう。』
『こ、これは?』
『ふふっ。後夜祭でみんなが食べるパウンドケーキを1つ貰ってきちゃいました。こっそり。』
(あ、いけないことって、そういう…。)
『…それとも。』
私はフォークを置いて華さんの耳に囁く。
『華さんが想像したことをするのがお望みですか……?』
『っ……!』
私は顔を赤くする。
『私はそちらでも構いませんよ。』
ルカスはふふっと微笑む。
『…意地悪。』
ゆっくりと顔を近付けてキスをする。
『ん…。』
甘くて優しいキスが私を刺激する。
『っ、は…っ。』
『…体育祭お疲れ様でした。』
『ん…っ。』
啄むようなキスをされて身体がピクっとはねた。
『物足りない顔をしてますね。』
『そ、そんなこと…』
『ふふ、でも私と華さんはまだ教師と生徒。なので……。』
ルカスは私の首にキスをする。
『い…っ!』
(え、今…。)
ほんのり首に赤い痕がついた。
『『今は』これで我慢します。でも、卒業したら…。今日した以上のことを貴方にします。』
『っ…///』
全身が茹で上がりそうだ。医者の貴方にしか
直せない恋の火照り。これからも貴方が私の薬。貴方にしか治せない。私の恋の病だ。
𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀 𝑬𝑵𝑫__
コメント
2件
めっちゃ良い好きだわ ありがとうございました!(遅くなってすみません💦)