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【3番視点】
「3番、おはようございます」
「鷹先生…(おはよう)」
「今日は雄英高校試験ですよね?演技頑張ってくださいよ?俺は炎狼とクラウディの所行ってからクソみたいなヒーロー業や公安の任務してきます!朝食は林檎置いておきました!行ってきます」
「了解」
鷹先生はもう演技スイッチ入ってたな…先輩は寝てるし……もう行こ。
「今日は俺のライブにようこそー!!!エヴィバディセイヘイ!!!」
シーン
「こいつあシヴィー!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?YEAHH!!!」
ウォイズ…その演技は1番こっちが色々メンタルに来る…俺の知ってるヴォイズ先生はテンションは高いけど忠実でまぁ、今の先生から比べると落ち着いてる方だからキツイよ
「入試要項通り!リスナーにはこの後!10分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ!!持ち込みは自由!プレゼン後は各自、指定の演習会場へ向かってくれよな!!O.K!?」
同校同士で協力させない。個人の力を見たいのか…何かを狙ってる。持ち込み自由は個性のこともあるから……一応黒い手袋つけてきただけだから特にないけども。ツクヨミ先輩にも協力してもらう
「(ツクヨミ先輩)」
(どしたの、3番?)
「(個性がダークシャドウで登録されてるからツクヨミ先輩が手伝ってくれないと困る)」
(了解〜)
「演習場には仮想敵を三種・多数配置してあり、それぞれの攻略難易度に応じてポイントを設けてある!!各々なりの個性で仮想敵を行動不能にし、ポイントを稼ぐのがリスナーの目的だ!!もちろん他人への攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ!?」
(3種?4種じゃなくて??)
「(全4種のうち1種のみ0ポイント…0ポイントは巨大、ヒーロー行為、ポイント稼ぎ……ヒーローにとって必要なのは勝利と救助。救助ポイントが存在すると思う)」
(なるほどね)
「質問、よろしいでしょうか!?」
「?」
「プリントには四種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!!我々受験者は規範となるご指導を求めてこの場に座しているのです!!」
「(真面目…大人数でプロの説明に質問するなんてある意味馬鹿。最高峰のプロが間違えるわけない。しかも説明しているのは俺の母国の幹部育成教師のウォイズ。言葉をそのまま真に受けるのでなく、その言い方の意味を理解しないと人としてどうかと思う。これだから人間は好きになれないんだ)」
(まぁ翔くんは別だけどね♪)
「ついでに、そこの縮れ毛の君。先ほどからボソボソと……気が散る!!物見遊山のつもりなら即刻雄英から去りたまえ!」
「すみません…」
「(真面目なお前も黙ってろ。こんな時間の無駄だ。このやり口は翔先生がよくするから大体意味は察せる。お前も察して)」
「オーケーオーケー。受験番号7111くんナイスなお便りサンキューな!四種目の敵は0P!そいつはいわばお邪魔虫!スーパーマリオブラザーズやったことあるか!?レトロゲーの。あれのドッスンみたいなもんさ!各会場に一体所狭しと大暴れしているギミックよ!」
「(本来の意味へのはぐらかしが上手い…さすが翔先生の隣に居ただけある先生)」
(幹部からのヴォイズの扱い可哀想……あの教師よりはマシだけど…)
「俺からは以上だ!!最後にリスナーへ我が校校訓をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った!『真の英雄とは、人生の不幸を乗り越えていく者』と!!Puls Ultra!!それでは皆良い受難を!!」
《はい、スタート 》
「(よし!スタート出来たからツクヨミ先輩ファイト)」
(僕にまかせなさい!こんなゴミ片付けてあげる!)
他の人は突然の合図に反応出来ずにその場で固まってる 。まぁ俺とツクヨミ先輩には関係ないけども…俺はロボの方に突っ込んで足技で核を蹴り壊す。ツクヨミ先輩はダークシャドウの体を使って核を引っ掻いて壊す。やっぱりこういうのは急所を狙わないとダメ
(3番、0ポイントヴィランの位置が分かったから向かって、なんなら壊して。その隙に僕が危ない子を救助するから)
「(了解)」
俺が0ポイントヴィランに向かってる道中流石に危ない子は先輩に救助してもらいつつ、ジャンプは流石に怪しまれるから先輩で0ポイントヴィランの真上に飛んで蹴り壊した
《終了〜〜〜!!!!》
「(ツクヨミ先輩ナイス)」
(終了ギリギリだったぁ〜)
「実技総合出ました」
「今日は面白い奴が多かったな」
「今までアレに立ち向かったのは過去にもいたけど…ブッ飛ばしちゃったのは久しく見てないね」
「緑谷出久、敵P0で7位。救助Pだけでこの順位とは恐れ入った」
「しかし自身の衝撃で甚大な負傷…まるで発現したての幼児だ」
「妙な奴だよ。あそこ以外はずっと典型的な不合格者だった(3番は言わずともな)」
「細けぇことはいんだよ!俺はあいつを気に入ったよ!!(言わずとも?めっちゃ気になるやん)」
「思わずYEAR!って言っちゃったからなー(でも戦場を経験しすぎてるから鷹先生秘伝でお得意の演技も上達しとったわ…)」
「常闇踏陰、救助P60で2位。仮想敵は標的を捕捉し近寄ってくる。彼は個性とも息があって倒していた。それに次期No.3のホークスの養子としてもヒーロー内で有名だ」
「本当に15歳か。プロの動きだった。軽い身のこなし、ものずごい脚力、判断能力、戦闘力共に他の子らよりズバ抜けてる」
「ふむ」
「あら、校長どうされました?」
「よし決めた。相澤君、君に常闇君をお願いしてもいいかい?」
「俺、ですか?」
「彼のセンスはズバ抜けて高い。まるで死地の最前線で生き残ったみたいに。なにより彼の戦い方は人を殺めるのに適したものだ。彼が過ちを犯さないように見てもらいたいのさ」
「はぁ、善処します(チッ鋭いな)」
「(翔のクラスに入るのは予定内なんやけど校長が気づくのは予想外や…)」