――書き出し――
( ^p^)<ノォ〜!「現在進行形でオッカナイ事に遭遇で遅くなっておりま〜す。」世の中大変。
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《紅糸の裁決編》の続きでございます…
では、続きをご覧下さい。作者より
―― αメリと爻綺 達 ――
ナルナリ達「モキュ〜」手を振っている
αメリー「バイバイ」
爻綺「ありがとね」
ベネット「モキュ〜…かな?」真似てみる
オグリ「またな〜」
パティシナ「ナルナリ共、ソワカの面倒は任せてだからな…勝手に部屋に入れるなよ」
ナルナリ達「モキャ!」
……森を抜けたαメリー達はナルナリと別れる、
パティシナ「…歩いていくにしても距離があるか、どこかに友好的なバードランとか馬が居れば…」
爻綺「確かずっと歩くのは不安定で大変だね」
αメリー「大変…足疲れるかも」
爻綺「バードランは……まぁ居ないけど、1匹だけ頼れるのがいるよ、2人と1匹なら 大丈夫だと思うし… 」
オグリ「おぉ…何かあるのか?」
爻綺「ちょと待ってね…」
……数分後………
誰が想像しただろうか、圧倒的に怪し儀式の道具と魔法陣がセットされている。
オグリ「ア…アァ……」死んだ魚の目をしている、
ベネット「なんの…儀式?」
パティシナ「いいな…」魔法陣の中心に置かれているオグリを見て言う、
オグリ「変わってくれ」
爻綺「ごめんね…そのままで、」
オグリ「いや…いや…」首を振るが
…小さくて可哀想な奴になっていく、
αメリー「大丈夫かな……」
爻綺「大丈夫、すぐ終わるよ」そう言い手に傷をつけて血を円陣に垂らす、
爻綺「おいでませ、シャンタク鳥!」
…魔法陣が光だし、すりガラスをひっかくような鳴き声が鳴る、霜と硝石にまみれた翼とたてがみの生えた馬のような頭部を持ち、象よりも大きな体は羽毛ではなく鱗に覆われている生物が現れる。【以下省略】
オグリ「あわわわ〜…」
…シャンタク鳥にペロペロと舐められ、顔をすりすりと擦り付けている。
爻綺「この動物はシャンタク鳥のシャ鳥、聞いた話だと飛べるんだけど飛ぼうとしないんだよね……変に人懐こいし走るのが速いよ、後は優しいから偉い!」
シャ鳥「♪」αメリーに頭を撫でられて嬉しい様だ、
αメリー「ふさふさ〜」
爻綺「最初は名前をシャンシャンにしようと思ったけど…弍白が別の名前にしようと言うから、こんな名前」
オグリ「?…弍白ってお前、」
爻綺「あ……気にしないで」
ベネット「さすが異世界、見たことない生物だ」
パティシナ『シャンタク鳥…確かドリームランドに生息する生物のはず……』考え事をする
爻綺「ほら…乗らないの?」
パティシナ「あ…乗るよ」…
そう言いシャンタク鳥のシャ鳥に乗り後からαメリーとオグリも乗る、
パティシナ「お前は?どうするんだ?スペースがないぞ」
爻綺「大丈夫、僕には彼が居るから」
パティシナ「彼?……」
……爻綺の近くに突然と、目視でも見えるはずのない異様な黒い影の存在が…パティシナ達の目の前に現れる、そして、その存在は馬の様に変化する。
パティシナ「また一つの存在…」…
パティシナ『現に理解しました陛下…』
…その存在の馬に乗っる爻綺、
ベネット&αメリー&オグリ「おぉ〜」
爻綺「頼むよ…アン シェイドー」
爻綺「行こうか、君の…友達の所へ……連絡は通信が届く所じゃないとできないし」
αメリー「Go〜〜」
ベネット「レッツゴー」腕を突き上げる…
その反動で物を落とす。〈チ〜ン〉。…
パティシナ&オグリ「・・・」
パティシナ「テメェ…面倒な事を…」
ベネット「ごめんなさい…」
爻綺「まぁ…行こっか…」
・・・場面は変わり……
―― 瀧奈とティファレット&ミュルル ――
村人達「キャ〜!」と声が聞こえる、
瀧奈「そこ…触らないで、」
一部の村の獣人達に興味深く触られる、もう一部の村よ獣人達は少し不安になる。
村の先生(獣人)「だ…大丈夫なのか……」
ミュルル「大丈夫だよ…いい人だよ」
村の先生(獣人)「確かに…その人は大丈夫そうだけど…あの少女は、流石に無いな…」
ティファレット「ウホ…イイオトコ…」目を光らせる
村の先生(獣人)「ヒイ!…王都でも、こんな人は…滅多に…い…居ないぞ……本当に…」
村の生徒(獣人)3「おい、ミュルル人間連れてるのか」村の生徒(獣人)7「見せて、見せて、」
村の生徒(獣人)5「アレが人間…パッとしないな」
村の生徒(獣人)2「何で?優しそうなのに」
村の生徒(獣人)3「何が恐ろしい人間も居ますから気おつけてくださいだ、弱そう……しかも向こうはアホ丸出しじゃねぇか」
ミュルル「・・・強かったもん」小声
……村の奥から老獣人が来る
村長(獣人)「おや…朝早く元気じゃのぉ」
村の者達(獣人)「村長、」
瀧奈「おはようございます…」
村長(獣人)「うむ、おはよう。よく寝れたかい?」
瀧奈「はい…おかげさまで」『深夜に遠吠えめっちゃ聞こえてきてたけど…』少し寝不足だ。
村長(獣人)「この村から王都まではかなりの道のりじゃからな、遠いが…、獣人の国アラニアから法王国 プロキシアに行けば馬車などが出てるはずじゃ…頑張れよ」
瀧奈「はい、ありがとうございます」
瀧奈「おい…聞いたか、アラニアに行けば馬車があるって……」
ティファレット「…これが、仕打ちプレイか……」縄で拘束されている
瀧奈「あ〜…それはお前が悪い」
村の生徒(獣人)3「なんだ この人間、キモい」
ティファレット「あ、私はこのまま〇〇され〇〇に…〈ピーーー〉!そうなんだろ!」
〈キラン〉と変な目を向ける。
村の生徒(獣人)5「うっ…逃げろ…」村の生徒(獣人)3「狂ってる、人間は本当に恐ろしいんだ!……お前こんなの連れてるのか」
ミュルル「……その人だけだと思うよ」
ティファレット「ま、待てぇ〜い」縛られたまま跳ねる
瀧奈「落ち着け変人」縄を踏んで止める
ティファレット「私は屈しない」
瀧奈「…鯱丛門、羈摎[キキョウ]……」鎖の蛇を呼び出し、
ティファレット「くっ…動けない……こんな冷たく硬くて大っきいのに縛られたごときで……」
瀧奈「お前もうあんま喋るな……」
瀧奈「・・・結局、情報無しかな………連絡はまだか、そう簡単じゃないしな」
瀧奈「ほら、行くぞ立て…」
ティファレット「りっ!」立ち上がる
瀧奈「ミュルル、お世話になった…ありがとう」
ティファレット「また、いつか来るね〜本読みに」
村の者達(獣人)「バイバイ」「行ってらっしゃい」
ミュルル「……は、はい」
…瀧奈とティファレットは、得た地図で・獣人の国アラニアへまで歩み進む、
ミュルル「……僕も行きたかったな」悲しい顔をする
村長(獣人)「なら…行くとよいじゃないか?」
村の先生(獣人)「正気ですか村長」
村長(獣人)「えぇ…この子にとって初めての友達じゃろ、それに外の世界を見るのはいい事じゃ」
村の先生(獣人)「村長……」
ミュルル「……」
村長(獣人)「昔、生活を壊したのは貴族の人間じゃが…我々を救った勇者様も人間じゃ…。勇者様のお姿に引かれてついて行った者が居たもんじゃから良いだろう」
村長(獣人)「決めるのはお前さんじゃ…」
ミュルル「…僕、行き…」
・・・
ミユルル「新たな生活を手に入れる為、行ってきます!」
村長&村の先生(獣人)『違うんだよな〜思ってた事とが…』
…そう思い無言で迎える
村長(獣人)「・・・よき経験になるといいんじゃが」『先の未来が安泰するのはいつぞやか』
・・・あぁ…
『……反逆の勇者様、彗星の王子様、』
……今の王国はどの様な………
…〈カシャ〉と音がし目の前が眩しくなる、
……場面は変わる……
三毛猫の獣人「コレね、不法入国なっちゃうから気おつけて、報告書は書いたから王都に着いたら渡すようニャ」
爻綺「すみません、」
……αメリー達は、国境近くの外れで捕まっていた…
三毛猫の獣人「お尋ね者に関しては、こちらも取り扱いますニャ、安心して大進みくださいニャ」
爻綺「ありがとう…」
……別れをつげ進む、
パティシナ「終わった感じか、早く王都に行こうか…、騎乗したまま寝やがって…危なっかしい」眠っているαメリーを支えている。
ベネット「寝る子は育つと言いますから」
パティシナ「お前は…くっ付きすぎだ」
ベネット「お、落ちてしまいますよ」
爻綺「騒がない…行こう」『着いたら連絡を取らないとな…かなり待たせてると思うし』
続く→
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