~00:30~
深夜、アゲハは少しお腹が空いて、食堂に来て抹茶プリンを取り出していた
そこに、誰かがやってくる
フブキ「あれ?アゲハ」
アゲハ「!フブキちゃん」
フブキ「なんでここにいるの?」
アゲハ「私はちょっとお腹空いたからプリン食べようと思って…フブキちゃんは?」
フブキ「私もお腹空いたから」
そういってフブキは、アゲハの横に来て冷蔵庫の中を覗く
アゲハ「あ、普通のプリンならあるよ!」
フブキ「じゃあ、それもらおうかな?」
アゲハ「ん~、おいひ~♪」
フブキ「(かっ、可愛い…//////)」
プリンを頬張り、ゆるゆるになったアゲハの顔を見て、悶絶するフブキ
アゲハ「?フブキちゃんも食べなよ!」
フブキ「!あ、うん!」
アゲハに勧められて慌てて自分のプリンに口をつける
フブキ「おいし~♪」
今度はアゲハが、フブキの顔をじっと見る
アゲハ「…やっぱりフブキちゃんって可愛いよね!」
フブキ「はあ!?な、なに言ってんの!?////」
アゲハの不意打ち発言に顔を真っ赤にするフブキ
アゲハ「お目目パッチリだし、髪も綺麗だし、メカも好きだし、すっごい美人だし、後…」
フブキ「もっ、もういいよ!/////」
その時、ギーーッ…という不気味な音が聞こえてくる
アゲハ「?…フブキちゃん、これ何の音?」
フブキ「さあ、わかんない…。食べ終わったし、もう戻ろっか」
アゲハ「そうだね!」
こうして、アゲハとフブキは自分の部屋に戻った
~朝 7:50~
朝、ジンペイ、コマ、マタロウはアゲハを起こすためにアゲハの部屋の前まで
やってきた
ジンペイ「アゲハ~、おはよ~、入るぞ~」
ジンペイはノックもせず、バンッとドアを開けた
そこには…
何故か上半身裸のアゲハがいた
どうやら着替えの途中だったらしい
だが不幸中の幸い、胸パッドをしていたのでギリギリセーフだった
それでも3人には刺激が強すぎたらしく、3人は真っ赤になってぴしりと固まった
そこで我に返ったジンペイは「ごごごごごめんっ!!!」と言って物凄い勢いでドアを閉めた
アゲハ「今何が起きた…?」
ここまでの出来事、約6.7秒。
(アゲハちゃんの胸大きかったね…)シミジミ…
(アゲハさん本当に僕たちと同い年…?)
(因みにアゲハの胸のサイズはCだぞ)
((いや何故知っている!?))
(寝てる間に測った)←
((それ犯罪だからね!?))
~食堂~
五角形の机に
フブキ|アゲハ|コマ|ジンペイ|マタロウ
の順番で座っている
因みに誰がアゲハの隣に座るか言い合いになったのはまた別のお話(いつもの事だけど)
ジンペイは口の中に食べ物を沢山詰め込み、美味しそうに食べる
マタロウ「朝からよく食べるね」
コマ「今日は月に一度のバイキングだからね!」
貴方「ジンペイ、すごく美味しそうに食べるから見てるだけでお腹いっぱいになっちゃうよ」
そんな4人のやり取りを、フブキは微笑んで見ている
フブキ「(私は姫川フブキ。成り行きで入ったYSPクラブに徐々に切り要りつつある私。
そんな私は、クラブの紅一点。あ、紅一点はアゲハか。
なんてったってアゲハは学園の中で1番の美少女と言っては過言ではないからね!
だったら私は、クラブの紅2点ね!(?))」
フブキは心の中で自画自賛しながらセクシー(?)にポーズを決める
貴方「フブキちゃん、どうしたの?」
フブキ「ううん、なんでもない」
~宿舎前 玄関~
ジンペイが騒いでなんやかんやグズグズしているうちに、フブキは先に外に出て行ってしまう
アゲハもフブキと一緒に登校しようとして数遅れて外に出る
其処にはまさに、フブキが犬の『アレ』を踏もうとしている瞬間だった
アゲハ「フブキちゃんっ!足元ーッ!!」
だが、そんな突然の注意の叫びに反応できるわけがなく、
フブキはぐしゃりと『アレ』を踏んでしまった
フブキ「あぁぁぁぁあ!!ウンチ踏んだぁぁぁぁあ!?!?」
ボーン ボーン_____
アゲハとフブキの頭の中に、そんな音が響いた
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