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市川源次郎、幼い頃から美しい裸の女性に対する異様な興味が芽生えていた。しかし、彼の環境は厳格で、そんな欲望を表に出すことは許されなかった。彼は心の中でその興奮を押し込め、日々を過ごしていた。
しかし、彼の抑えつけられた欲望は次第に異常な形で現れ始めた。彼は女性の風呂を覗き見することに快楽を見出し、やがてその行為が生活の一部となった。覗きの最中、彼の身体は無意識に震え、手が自然と自分の体に触れるようになった。
ある晩、源次郎は温泉宿の浴場に忍び込み、女性たちの姿を覗いていた。その濡れた肌、滴る水、微かな吐息——すべてが彼の欲望をかき立てた。目の前に広がる景色に彼は溺れ、手は自然と自身の欲望を抑えられずに動き出した。
「ふ、ふふ…美しい…」
彼は湯気越しに裸の女性たちを見つめながら、心の奥底にある衝動に逆らうことなく、快楽を求め続けた。その行為は次第に激しくなり、彼は自らの欲望に溺れていった。
風呂を覗き見するたび、彼の自慰行為はエスカレートしていった。見れば見るほど、彼の体は快楽に反応し、心の中で抑えきれない興奮が爆発する。しかし、満たされることは決してなかった。どれだけ覗いても、どれだけ自分の体を慰めても、彼の欲望は止まることを知らなかった。
「もっと…もっと見せろ…」
その声は次第に狂気を帯び、彼は裸を見ることに対する渇望を抑えることができなくなった。自慰行為は彼にとって、もはや日常的な行為となり、覗き見が続くたびにそれは無意識のうちに行われるようになっていった。
運命の夜、源次郎はついに禁断の領域に足を踏み入れた。女湯に侵入し、直接湯に浸かる女性たちの姿を目の前にした時、彼の欲望は限界を超えた。自らの身体に触れながら、源次郎はその場で何もかもを捨て、ただ快楽に浸ることしかできなくなっていた。
「これだ…俺が求めていたのはこれだ…!」
しかし、その瞬間、彼の体は異形の存在へと変わり果てた。欲望が限界を超え、妖怪「風呂のぞき」へと変わった源次郎は、永遠に覗き続けることを運命づけられた。
風呂のぞきとなった彼は、体の限界を感じることなく、無限に風呂場を渡り歩くことができるようになった。どこへでも覗きに行ける、そして何度でも女性たちの裸を見ることができる。彼の視線はどんな隙間も逃さず、快楽の限りを追い求める。
「ふひひ…まだまだだ…もっと見せろ…」
彼は覗き続けるたびに、自らの欲望を慰め、自慰行為を繰り返していた。しかし、それでも彼は満たされることがなかった。どれだけ女性の裸を見ても、どれだけ自分を慰めても、彼の欲望はさらに膨れ上がり続けた。
風呂のぞきとなった源次郎は、今や覗き魔を超えた存在となっていた。彼の欲望は、肉体の快楽では決して満たされることがない無限の渇望と化していた。どれだけ見ても、どれだけ自慰行為を繰り返しても、彼の心にはさらなる欲望が沸き上がる。
「終わらない…俺の欲望は…」
永遠に続く覗き行為と自慰に囚われた彼は、決して解放されることのない呪いを背負ったまま、影のように浴場を彷徨い続けた。