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テラーノベル(Teller Novel)
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昨日shkに告白してからshkとはまだ会っていない。正直な所後悔はしていないが、返事に対しての恐怖が込み上げてくる。

もし、断られたらこのまま友達の関係でいられるのか…俺もshkもきっとぎこちないままになるだろう。

kn「あぁー…会って話したいけど…」

と、考えながら歩いているとびっこをひいて歩くshkの姿が見えた。急いで声をかけようとしたがbrに先を越されてしまう。

kn「…え?」

俺は目の前で繰り広げられている二人のやり取りに目を奪われた。だって二度もshkがbrの胸に飛びこんでいるんだから。

しばらくしてbrが先に階段を上がっていく。shkを見ると顔は明らかに赤らんでいて恥ずかしそうに顔を隠す素振りが見える。

kn「…どうゆう事?」

あんなに怖がってたbrに対しての反応が違いすぎる事に混乱する。俺は何も考えずにshkに近寄る。

kn「…shk足どうしたの?」

sh「ぅえっ!?あ、knか…足はその昨日ちょっと挫いてしまって。だいぶマシにはなったけどな。」

目が合うと一瞬でそらされてしまう。俺の顔を見て更に顔が赤くなるのがわかった。意識してくれてるとわかり嬉しさが込み上げるがbrに対しても同じ反応なのが気にくわない。

俺はshkの腰を持ち階段を一緒に登ろうとした。するとshkが払うように俺の手をどかそうとする。

sh「やめろ!ここ、学校だぞ!?」

kn「怪我人を助けてるだけでしょ?何がいけないの?」

sh「だからってこ、腰に手回さなくてもいいだろ…。」

kn「そう?別に普通じゃない?」

sh「…kn何か怒ってる?」

kn「怒ってるとしたら?」

そう答えると眉を下げて考え出すshk。少しして俺の方を見ながらゆっくりと言葉を発する。

sh「お、俺の返事が遅いから…?」

…な訳ねーだろ。昨日返事は待つって言ったじゃん。本当に何でわかんないかね…この人は。

kn「わかんないならいい。」

sh「ちゃんと言ってくんなきゃわかんな…っ!?」

階段を登りきった所でshkを壁に押し付ける。

kn「…俺だって怒るの間違ってるとは思うけど、shkも悪いから。」

sh「だから何がだよ!つか、離れろって!」

shkが俺を突き放す。何人か生徒に見られはしたが頭に血が昇って気にする余裕もなくなっていた。

kn「ごめん、頭冷やしてくる。」

sh「…kn。」





続く。

幼馴染と生徒がアピールしすぎて困ってます。

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